宍喰では相変わらずグレがポツポツ  それもこの時期良型といわれる部類が
 
利船頭に電話すると、「波が高いじぇ~ クラゲもごっついぞ~夕方 網揚げに行くから後で電話するわ」
 
高気圧がドンとのってくるので、波は取れんな~と思っていたら、
 
「棚バエで満潮時にはかぶるやろな~」との連絡があり、あえなく撃沈
 
 
もう狙える魚はメバルしかないので、今回は久々(実は先々週 人数不足で欠航でした)の鍵庄さん
 
船頭さんの腕はピカイチですが、難点はお客さんの出足が早く、
 
6時出船ですが、5時には港の駐車場が満車になり、徒歩5分の駐車場に回さないといけません
 
5時前に到着し、まず船の座席を左舷胴に弟子君と並んでキープし、
 
まだ車は3台ぐらい余裕があったので、ちょっとコンビニに行って10分ほどで戻ってくると
 
あえなく 徒歩5分コース    
 
まあしゃ~ないなと車を止めてテクテクと歩いて船まで戻ります。
 
 
 
竿を伸ばし自作のエサビキ仕掛(上4本はサビキ 下4本はエサ用のロングハリス)をセットし、
 
探検丸をセットしよかと…  しもた!電源が付いてないんやった
 
アホですね~ 電池も忘れて使えない探検丸だけがバッグの中で…
 
またしゃ~ないな  と気持ちをリセット (これが取柄なのでダウンにはなりません)
 
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明石海峡ではイカナゴ漁の船があちこちに見られます。
 
船は鹿の背をドンドン南下し、水深15mぐらいのところで 「やって~」のアナウンス
 
最初はガシラ君の登場  20cmありますので生簀の中へポチャ~ン
 
次はチビガシラ  弟子君の保険に一応生簀の中へ入ってもらいます。100mほどポイントを移動し 
 
「磯の高さ2mぐらいのが3箇所出てくるから気~つけてやってよ!」とのアナウンス耳
 
 
すると艫で竿が曲がり、一番下のハリに掛かってる立派なメバルを甥っ子の仲乗りタクちゃんが掬ってます。
 
下か~と思いながら底ギリギリを流すと ゴンゴンゴン~
 
ええ感じのアタリです。 最初なので色気を出さず引きを楽しみながら巻き上げます。
 
ええ型や~  優に25cm超え
 
それからが大変です。 流す度に激信 激信
 
アタリが減るとまたちょっと移動して流す磯を替えていきます。
 
このへんが流石 鍵庄!数え切れないぐらい磯の場所を知ってます
 
「浅なったり深なったりして3mの磯があるから、もう仕掛は2m以上上げとってよ!」と
 
船頭さんのアナウンス  
 
私もこの船に数え切れないぐらい乗ってますので、
 
2m上げとけと言うことはメバルも浮いてる! と察知
 
着底から1.5m上げてアタリを待つとゴンゴン 
 
下のハリに掛かったハズ メバルの引きに合わせて竿先を少し送ってやります。
 
ゴンゴンゴン!  2尾目が乗りました  またちょっと竿先を送ります。
 
グゥ~ン! ゴンゴン! ギュ~ン! 何かメチャクチャ
 
上の針に掛かったみたいで、アタリの出方が激しいです。
 
竿先を持ち上げると根掛かりしたような感じですが、
 
これは連で掛かった場合 魚があっちこっちへ行ってる? 一番下の魚が岩陰に?
 
よく分かりませんが、ジワ~っと竿でためてやるとまた魚信が伝わりますグッド!
 
これは重い!竿は綺麗な弧を描き 魚の引きに耐えてます。
 
タクちゃんが待ち構えており、上から2尾(1尾はサビキ)の良型を掬ってくれ、
 
あとは慎重に仕掛をたぐり、一気に船内へ取り込みますにひひ
 
4尾全てが25cm以上!一番デカイのは30?
 
快感!!!これ以外にもう表現のしようがありませんにひひにひひにひひ
 
その後 弟子君も快調に曲げ目標のッ抜けを達成し
 
「こんなにメバルが引くなんて初めて知りました!」とビックリしています
 
潮時が変わるまでコンスタントに上げ、ジアイは終了左矢印
 
13時までチョコチョコと場所を移動し、パラパラとながらメバルを追加。
 
帰港しながら、メバルを〆ていきますが、  ここで事件が
 
何と一番デカイのを〆てたら逆襲!!
 
エラについてる刃物のようなトゲでやられ  痛!!
 
思わずメバルから手が離れてしまい ラッキーさようならパー
 
親指から出血   クソ~  でも今日はエエ釣りが出来てますので、
 
本日3回目のまあエエか~ 「またシッカリ子供を作れよ!」と思い、気を取り直します
 
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本日の釣果は、  唐揚げ君サイズは3尾 弟子君も大漁なので放流。
 
25cm以上32cm? 10尾
 
20cm以上 13尾
 
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久々の尺超えですが、一番デカイのが何cmあったのか気になりますね~
 
今年初めて納得出来る釣行で満足できる内容。
 
これがあるから釣りはやめられませんね