こんにちは、ロッキーです。
先日、長良川からの遠征ツアー があり、岐阜のスタッフからウメちゃんとうっけんがお客さんと一緒に来てくれました。前夜名古屋出発で秋の吉野川を一日満喫、そして翌日はうどん巡りをしてから帰路につくという、まさに満腹ツアー。昨日はお休みも兼ね、ガイド役をしてきました。
自分としては、あまり日曜にうどん巡りをすることはありません。以前スタッフのブンちゃんがオススメうどんマップを作ろうとした際に「日曜休の店ばっかりになってしまう！」と悩んだほど、名店に限って日曜定休の店が多いのです。うどん巡りの定番「谷川米穀店」や「山越」「がもう」なども日曜休み。そして香川県最強のコシ「道久製麺所」や、迷路を進んでたどり着く雰囲気が好きな「上原製麺所」、ダシにイリコが泳いでいる「宮川製麺所」などの製麺所系も大抵日曜休み。ということで今回行って来た順に、日曜日のうどん屋紹介も兼ねます。
●やまうちうどん（まんのう町・木曜休・9時から）
いわずと知れた、ODSS四国から最も近い（25分）有名店。国道32号「パンダがボールと戯れる交差点」を入り、ちょこっと進み山の中へ。9時からやっているので、うどん巡りの起点としては定番です。薪を炊くのとその雰囲気が素晴らしいです。ここのテーマは「かけうどん」。「うどんの熱／冷」「だしの熱／冷」の順で「あつあつ」「ひやひや」「ひやあつ」と呼ぶのは宮武ファミリーと呼ばれるココの特徴です。そして巨大なゲソ天。ただしスタートでコイツを食べてしまうと確実にうどん巡りが一軒減りますのであえてガマン。小200円。
ネギを自分でかけられないのが自分的にはマイナス点ですが、エッジの立ち具合は相変わらずナイスでした。
●長田うどん（まんのう町・木曜休・10時から）
久々に行きました。釜揚げうどんが有名です。一応冷やしもありますが、どう注ぐのが正解？と常に思うダシのとっくりの熱さに耐えつつ、ここのテーマである釜揚げを頂きました。普通のうどんは水で締める、という作業がありますので、釜揚げは言わばアルデンテ。うどんの中でも、さぬきうどんならではの食べ方ではないでしょうか。釜上げ小250円。
おいしかったですが、自分的には長田in香の香の方が上かな～と図らずも思ってしまいました。後で調べたら、経営者が変わったようで、香の香は先代と関係があるそうです。
●三嶋製麺所（まんのう町・金曜休・10時から）
今回はココの近くの谷川製麺所に行かないため、アクセス的に少し遠いので避けたいところもあるのですが、ここは雰囲気が最大の魅力。はるばる四国に来たからには、行ってみて損はない。日曜日にもやっている製麺所です。
メニューは「うどん」のみ。「ぬくいの」か「つめたいの」「玉数」を言うとどんぶりに盛ってくれます。それに直接しょうゆをかけるか、生卵を入れるか。ぬくいの1玉（小）＋卵1個で150円。
たまに外れの日があるのですが、この日は当たりでした。ここのおばあちゃんは目立たないですが何か癒されます。自分は「三島製麺所」だと思っていたのですが、山へんがついたんですね。この店のテーマは「ザ・さぬきうどん」
●なかむらうどん（丸亀市飯山・火曜休・9時から）
細麺と言えばココです。「ネギを畑に取りに行かされる店」として有名になりましたが、もはやそんなことはありません。今回はちょうど昼時に行きましたが行列は一時期に比べたら大したことありませんでした。釜玉か、冷麺か温麺かを選び、自分でトッピングして清算、というスタイルのセルフのお店です。今回は時間的にココで締めになりましたので、冷たいの2玉＋ゲソ天＋かき揚で450円。量的に少し後悔した。
勘違いしていましたが、ここはぶっかけダシがなかった・・・。テーマは「細麺」
今回行かなかったけどうどん巡りにオススメの日曜営業店
●長田in香の香（善通寺・水・木曜休）
釜揚げうどん！ツルツル感、イリコ感、ハンパなし！
●坂出・山下うどん（坂出・月曜休）
ぶっかけの「善通寺山下」ではありません。ココは基本的にかけうどん。ダシが美味い！
●日の出製麺所（坂出・不定休）
昼の1時間しかやっていない店。さぬきの夢2000ブレンド（先着限定）のコシは凄い！
●池上製麺所（高松市香川町・火曜休）
有名なるみばあちゃんの店です。移転後、味が少し変わった（水が変わったかららしい）ようですが、るみばあちゃんはまだまだ元気です。
ちなみに自分がうどん巡りではなく一番良く行くのは「はゆか」。そこで一番よく食べるのは「釜玉ぶっかけ」。