アポロ13 | わたしの好きなこと。

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今日4月11日は、アメリカの宇宙船アポロ13号が宇宙に飛び立った日です。

 

1970年4月11日13時13分にロケットが打ち上げられました。

 

 

欧米(キリスト教圏)では「13」は不吉な番号とされています。(キリストが亡くなった日だった?)

 

縁起でもない番号が付けられたアポロ13号は、打ち上げは成功しましたが、その3日後の4月14日、地球と月の真ん中という救助不可能な場所で爆発事故を起こし、乗組員の命が危険にさらされました。ガーン

 

この事故を映画化したのが『アポロ13』(1995年・アメリカ)です。

 

 

主演はトム・ハンクス。アポロ13号の船長ジム・ラベル役です。

 

他の2人の乗組員ジャック・スワイガートとフレッド・ヘイズは、ケヴィン・ベーコンとビル・パクストンが演じています。本来の乗組員だったケン・マッティングリー役はゲイリー・シニーズ。

 

ヒューストンのNASA管制センターの主席管制官ジーン・クランツ役はエド・ハリス、ジムの妻マリリン役はキャスリーン・クインラン。

 

今回、〝断然カッコいい〟のはエド・ハリス。ラブ 実際のジーン・クランツに結構似てる。

 

ストーリーは実話にかなり寄せてあり、脚色はごく少なめです。司令船と月着陸船のドッキングにハラハラする場面と、爆発の原因を巡ってフレッドとジャックが言い争う場面は創作。(実際は喧嘩するような精神的余裕はなかったそうあせる

 

マリリンがシャワーを浴びている時にリング指輪を誤って流してしまう場面、宇宙からのテレビ中継中にフレッドが大きな音を立て、他の2人を驚かせる場面は実話。

 

数々の困難も全て実話だそうです。というか、本当はもっともっと色々な難事が押し寄せたらしい。軌道修正の噴射ももっと回数が多かったとか。

 

劇中に出てくるテレビ番組やニュース映像も当時のものだそう。なので、観ている方も臨場感を感じ、ハッピーエンドと知っていても手に汗握ってしまいます。

 

宇宙のど真ん中で酸素と電力の大半を失い、漆黒の闇の中で迷子になる寸前…という経験はしたくない。絶望 実際、無事に生還できる確率はかなり低かったとか。

 

それを可能にした宇宙飛行士と管制センターの人々のチームワークと知恵は素晴らしい。キラキラ

 

 

いちばん上のお写真は、実際のアポロ13号の打ち上げのもの。

 

映画の打ち上げシーンはとても壮大で素敵です。私は宇宙が好きなので、この映画を観るたびに感動しています。『ライトスタッフ』(1983年)も思い出す…。

 

それにしても、今から50年以上も前に、人が月に行き、その地面を歩いていたなんて、すごくない? アポロ計画後、誰も月に行った人はいません。

 

近年は火星の探査も進んでいるけど、私が生きているうちに誰かが火星に行くのでしょうか。

 

今日は『アポロ13』を観なおしてみようかしら。

 

 
 
 

 

あ、そうそう。監督は、ロン・ハワードです。

 


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