まづ、ブレーキとガスペダルを床まで一杯踏み切れるまでシートは前に出す。足の短い人は酷く前に成る。床まで踏んでも膝に多少の余裕が無くてはいけません。
で、ハンドルの頂点を(12時)を両手で握った時に両肩がバックレストから離れ無い位置までバックレストを起こす。
これがJAFが言う正規のポジション。
ちょっと窮屈ですよね。
カート時代。
新車を買うたびにショップがシートポジションを厳密に計って決めてくれる。実際本人の立会いの下で。
総重量が軽いカートの場合最も「重い」人間の乗るポジションは物凄く大事なことなので。
ちなみにオラのやっていたのはフォームラリュブレ125ccのミッション付きでした。カート界では上から3番目くらいのスピードの出るカテゴリー。
勿論一度決めたポジションはシートに新しく穴を開けなおさないと移動できないし。
驚く無かれ、シート下端のロードクリアランスは30mmでっせ。サスペンションって物が無いので。動きは全てシャシの各部の剛性強度のチューニングで制御します。
翻って今日書いて思った。多分オラのシートポジションは後ろ過ぎる。一杯踏んだ積りでもまだ床まで余裕が有る。床にガスペダルが当った感じは未だに無い。明後日以降挑戦だ。カート時代は勿論床まで踏みつけて・・・・・もっと床が下がらないものかと思うくらい踏みつけました。
さらに肩もポジション的に甘い。
・・・・・・・・・・・・・・・だけど、普段使いの街乗りでレーシングカー並みの姿勢を強いられるのはまた別の話しだ。街ではゆっくりとした姿勢で運転していても正解かと思う、反面、それでは咄嗟の危機回避は出来ない事を前提に皆様にご忠告いたしたい。
今の楽な好みのポジションで万が一操作遅れで人を殺してしまった時の責任は貴方に有る。
猫死我生。