プレースタイルを変えてみました。ハットのパッドを右側にしてみた。エレドラならではの自由度。
按配いいっす。
そもそも、ドラマーたる者は左右両手両足均等に使えるように訓練するべきで、オラも今でもズボンのベルトを通すのは人様と反対。右へ差し込んでいきます。若い頃からの習慣。左手を利き手のように使えるようにしたかったから。
そのくせ、左箸は訓練するも、余りにも不自由なので挫折。
あぁ、オラは何をやってもヤッパ中途半端だわ。
右利きならやはり右手と右足が器用なのは当然。細かな表現を強いられるハットストロークはやはり右手で打ちたい。
同じく強度も頻度も圧倒的に高いベードラは右足で打ちたい。
よって、ハットは左に、ベードラは右にというのが一般的なスタイル。左利きは全く逆のセッティング。
と、大事な2拍4拍を打つのは左手に。細やかな表現をするハットストロークは右手に。
で、クロスしちゃうんです。腕が。皆そうですが。
単純なロックンロールみたいな8ビート専門の人は常時左右の手のストロークが同じですから(倍速に成るだけで)問題ないのですが、ちょっと面白いフレージングを考えると・・・・・
一定の強いインパクトを実現世ないかん2拍4拍の左手はかなりな高い位置から振り下ろさなければ行けないのですが、コチョコチョやって表現している右手に干渉して思い切り振り上げられない事がシバシバ。
そこで、天才だった昔のオラは、ハットストロークを左手で、2拍4拍は右手で!と考えて練習した事も有ります。が、結局ズクが続かず、一般的に。
で、デジドラのメリットを生かして、こんなセッティングに。

ライドもハットも右側に。これで腕がクロスして干渉する事が無い。左手は思い切り高い位置から振り下ろせる訳です。
まさにデジドラならではの手法。ヤッパオラは天才だわ!
ところで、とっくの昔からエクステンションて物が開発されていて、ベードラ1個なのに左足でも踏めるようにペダルとシャフトが着いた奴がある。左足をハットのペダルから放して、すぐ隣に有るベードラ用のペダルを踏むと、ベードラにはツインのビーターがセットされていてあたかもツインベードラのようにベードラで16分音符どころか、ダブルストロークにすれば32部音符まで叩けるようになるのです。
これを応用すれば、生楽器のハットでも右側に置いて、ペダルは左側で操作も簡単に出来ると思うんですが。現在そんな製品有るんですかね。業界を離れて久しいので詳しくは解りません。
兎に角、腕が交差しない事は色々な意味で自由度が増し、フレージングの多様さを生むと思うのです。
猫死我生。