日曜日。2年ぶりくらいの健康診断。10時の予約でしたが、9時半頃着いちゃって。
そのままスムーズに終えまして、10時頃には体が空いてしまった。
うちへ帰って飲むには幾らなんでも早過ぎるし・・・・・・
どっか行くとこないかいな・・・・・
何の用事も行く所も無い。
 
そういえば元ハスミンのメンバーさんが去年只で提供して下さった(勿論実費は掛かっているんですが)80アンの新品のバッテリー。面倒臭がって誰も換えやしない。
それと、今週の金土で2年ぶりの船底をやるんですが、オラは仕事で行けない。せめて罪滅ぼしにバッテリー位換えてやるか。
 
ん。よし、久しぶりにマリーナへ行こう。
 
久々のマリーナ。まずはお決まりの500ml缶をマリーナのガーデンでプシュッと。
飲んじゃって、もう一本買ってハスミンへ。
 
半年以上も只浮いているだけのハスミンちゃん。マリーナから連絡がないので無事だとは思っていましたが、ちゃんと浮いていました。感慨ひとしお。
 
さて、ビール飲みながらバッテリーの交換。古い奴も80アンくらいのオラの大嫌いなBOCH製。それでも5年以上は頑張ってくれた。少し又BOCHを見直しました。
これが又重たいんだわ。片手でバッテリーケースから取り出せない。
新しくした1番のバッテリーでEG掛けてみるも、新品充電済みとしても、半年も経っているものだから、弱い。かなり放電している。
次でダメならデコンプ引いたままでから回しさせて数秒後にデコンプ戻すというやり方が有る。緊急時には必要なテクニックです。皆様御存知だと思いますが。
2度目のスターターボタンで弱いながらも何とかEG始動。
 
交換が終ってマリーナフロントへ。
「古いバッテリー処分してもらえます?」
暫くして、何処そこへ置いておいてくれれば処分してくれるとの事。ぶら下げて歩くのエライからドーリーを借りてきて。
 
そんなこんなしている間に1時間ぐらい「ボース」にしておいてEG掛けて充電。
 
2年も船底やっていないので、ギアをいれたとたんにEGストールも有り得ますので、ギヤを入れてみましたが、何とか回っている。ペラは固着していないようだ。
 
ビールが足らん。
3分程桟橋を歩いて又マリーナ建屋に買いに行く。
マリーナの風速計では5m程。
 
久々に一人で出してみたくなった。
オーナーが替わってからはオラはシングルは封印している。
 
オーナーさんに電話。
 
「今御岳山頂から滑り降りてきた所だ。疲れた~~」とのたまう。ホントにアクティブな親父だ。オラと中学の時の同級生なのですが。
 
オーナーさんに承諾を得たのでイソイソと順番を考えながら解ラン。
結構吹いている。船は桟橋から離れていく。急いでバウから飛び乗る。
 
アスターンでEG吹かすも、さすがに2年物のペラは十分な加速をしてくれない。舵効き速度に達する前に反対側の船にぶつかりそうだ。ラットを反対に全開に切って慌ててアヘッド。
丁度自動車の車庫入れの切り返しの要領で3回アスターン、アヘッドを繰り返して何とかバースから離岸。
 
機走は何時もの半分ほどのスピード。2~3kn。
 
沖へ出ると大島めがけて丁度いい南東風。
何時ものジブのみセーリングですがそれなりに走る。4kn位は出ている。
 
それにしても気付いたのですが、リーウェイが凄い。本来進むべき方向に舟は走っているのですが、多分30度位リーショアに流されている。
帰りの直登りでも何回タックしても風位に対しては全く登っていない。同じ位置を行ったり来たり。
 
思った。
多分キールがフジツボだらけで、「翼」の役目を果たしていないんだろう。つるつるなら海中で迎角を持って翼として揚力を生んで登っていく理屈なのですが、フジツボだらけのガサガサ状態では乱流だらけで有効な翼の役目を果たせない。流石2年もの。全く登らない。
 
しかも、ラットを操舵しても殆ど言う事を聞かない。行きたい方向へセールトリムして、ラットをオッパナしておくと勝手に自動操舵してそっちへ走る。
多分ラダーもフジツボだらけで羽根の役割を果たしていないようだ。
 
帰りは直登り。だんだん寒くなってきて、(出航するつもりで行っていないから、装備も何も無い。)もっぱらコンパニオンウェイから顔だけ出してワッチしている状態。ラットはホカリッパナし。どうせ舵を切ったって(限界まで切ってもそっちへ行ってくれない・・・)
不思議なオーパイだなコリャ。ハスミンの「セールだけによる」セルフウインドベーン状態。
ハスミンが行きたい方へ勝手に進んでいく。但し、目標はオラがするセールトリムの方向。
 
 
半年振りの大島小島
 
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出してみると、兎さんがチョコチョコと飛び跳ねだしまして、後に20kn位に吹き上がりだす。
 
 
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アビームで走っているんですがどうにもリーチの緩みが許せない。暫くしてジブシートトラッカーを前に移動。
 
 
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学連君たちは頑張っておりました。
 
 
 
 
それにしても何で大人のヨッティーに育たないのかなぁ。やり方とか色々考えないといけませんね。海洋国日本なのに、セーリングが嫌いな民族とは・・・・・・・
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
猫死我生。