久しぶりに小野リサと遊んでもらいました。
 
名古屋でプロで金を稼いでいた時代。サンバのハウスバンドが主でした。
ジャズのライブにも一時毎週通ったものです。
楽器は当然自前ですので、毎週カローラに積んでセットして、3セット演奏して、ばらして持ち帰って。
4回一月分のギャラ2000円ほどだったかなぁ。
 
ツクズクVとPは羨ましかった。たいてい現場に全部有るから。Vは自分のマイクとメンフ(譜面)だけは持っていってたけどね。Pは手ぶらです。
Bにしたって、多少重いけど一度で楽器は運べる訳です。アンプは向こうに有るから.
なのにオラは何度も何度も車から運びだして。組み立てて。
 
何せ、その日入ったお客から飲食代別に500円のミュージックフィーを取って、それをオラ達にくれるシステムです。オラ達はV+3リズムなので4で割るわけです。10人入ったとしても5000円。それを4で割りゃぁ1250円/回*4週=5000円のはず。
だから5人/回くらいしかお客が居なかったという事ね。半分も席が埋まったの見た事無かったし。
趣味と修行なので損したとは思いませんでしたが。
 
サンバのハウスバンドの方では桁違いで、それでも月10万位だった。
 
当時からサンバは得意でした。あの何ともいえない「訛り」が面白くて。
東京修行時代もサンバ関係は良く売り込みに行ったものです。
サンバと言っても松建サンバみたいな日本用にアレンジしたインチキサンバとは違います。ホントの土着のブラジル音楽です。
 
 
 
 
それ程得意なサンバですが、30年ぶりに叩いてみると・・・・・・
やり方を忘れていました。
 
良く「アレ」だけはやり方忘れンだろ?って言いますが、あれだけ手馴れていたサンバは忘れてしまっていた。
同じ体を使う行為でも、忘れる物は忘れる。
 
 
 
 
 
 
さて、今週一杯も来週も仕事が立て込んでいます。糞安いですが。GW無しです。有ってもどうせ飲んじゃ寝るだけですから。
 
今日も今からさっさとガッドに遊んでもらって早く寝よ。30分遊ぶと、その録音聞きなおすのに30分掛かる訳で、今から「巻き」で遊ぼっと。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
猫死我生。