今日からメインの現場復帰です。必要なもの昨日中にそろいました。
が、元請さんの発注ミスか、へーベルハウスのミスか。
寸法が合わない建具が幾つか。
滅茶苦茶幅広い枠とか、内法に収まらない枠とか。すんなり納まる物が一つも無い。
建具枠をちょん切るるのは造作も無い事だが、そこに納まる「障子」(業界では建具本体はドアだろうがアルミ窓だろうが折れ戸だろうが、全部「障子」)を切ったり広げたりする事はかなりな難儀な事だ。
どうやって納めんべか?・・・・・・
明日答えが出そうです。
それでも、とりあえず今日は寸切りして想定内の寸法で床を張れました。素晴らしい進歩。これで明日からやれることがうんと出来ました。忙しくなります。ガンバッペ!
ところで、いじりだして何日に成るかな。エレドラ。10日程か。
オラの得意だったフラムディドゥルパの感覚がようやく戻ってきました。いい感じ。
先々言うように、「ディドゥル」は片手2つ打ち。「パ」も「ラ」も左右1つ打ち。
オラは右からしか出来ないんですけど、右右左の単発。これだと3つしか音が出ない。3連譜用の手順です。
この頭にオラの大好きな技法。フラムを付けるのです。フラムというのは左右同時に一つの音を出す技法です。しかも微妙にづらして。
つまり、「タタカ」「タタカ」と成るのですが、フラムを付けると「ツァタカ ツァタカ」と成るのです。これはタム回しでは凄い効果を発揮する。簡単な「タカタカ タカタカ タカタカ ドンドン」を「ツァタカタ ツァタカタ ツァタカタ ドンドン」にする事が出来、こんな簡単なフレーズを物凄く複雑なことをしているように、一ランク上に聞こえるのです。実際手順は酷く煩雑になります。だからこそカッコいい!
フラムは音のバリエーションとしては絶大です。
タタカ タタカと叩くと、右右左、右右左という手順になるのですが、右2つに対して左は1つしか打っていない。そこで余った左のもう一打をフラムの付属音にするわけです。あくまでもオンタイムの1拍は右手であり、その一瞬前に左手を置くことで「ツァ」と鳴らす事が出来るのです。その代わりに、左は1発で済むはずがディドゥルになるのです。しかも、少し早いタイミングで打ち下ろすディドゥルの2発目をコントロールしなけばいけません。ほとんど感覚ですけどね。
この状態で、あくまでも片手の一打は2つまでです。
大昔からマーチングドラムを研究した人がいるらしく、2本の腕で最大2つの音までにしてシステムを組み上げたのがルーディメントです。中には「フラムパラディドゥル」みたいに片手3つ打ちを強要する物も有りますが、これは人間には無理。
そこで手順を変えて「フラムディドゥルパラ」をやってのけたのが一昔前のヒーロー、スティーブ・ガッドだんたんですねぇ。目から鱗でした。
何も頭にフラムを入れる必要はないんです。「ツッタカ」を「タツァカ」にしたり「タカツァ」にしたり、アクセントの工夫でバリエーションは無限です。手順を憶えるのが大変です。
同時に両スティックを微妙な誤差でいかに「ツラッ」と聞かせるのか、「ツァッ」と聞かせるのか好みは人それぞれですが、オラは間隔が長いのは好みません。厳密に両手同時だと「タ」でありますが、微妙にズラシて「ツァッ」と鳴るのが好きです。
オラはルーディメントの中ではラフとか色々有りますが、フラムとパラディドゥルが大好き。
1/16ずらすだけであらゆるアクセントやフレージングが出来ます。
論理的には。
実際ディドゥルの2つ目の音にアクセントを付ける事も出来ます。
オラでもたまには出来ます。テンポが遅けりゃね。アハ
上肢と下肢との組み合わせは全然ダメですね。コイツは長く掛かりそう。一月も練習すれば何とか成るワイと簡単に考えていましたが、さすがに25年のブランクは大きい。
1年掛かるな、こりゃ。
猫死我生。