毎日少しずつドラムをなぶりながら、ほんの少しですが感覚が戻りつつあります。本チャンのときとは比べようもないですけど。
左手のディドル(ホントはdidlleナンだと思うのですが、どうやってもキーボード日本語で表現出来ない。)と、右足(ベードラ)の16分の裏が打てない。左足もそう。
 
以前に書いた事ですが、おさらい。
右左と撃つのは「パラ」左から始めても同じ。交互に撃つのは「パラ」
一方、続けて2回撃つのが「ディドル」。
一般的に知られているのは「パラディドル」
手順はこうです。
右から始めて パラだから右左。次にディドルだと右右。これで4つ音が出せる訳だ。
と、次に振りかぶっているのは左腕。
で、次の頭は左からのパラディドルと成る訳で、毎回頭を打つ手が逆に成る。
 
ディドルパラのパターンも当然ある訳ですが、突き詰めるとこの2種類です。
パラパラ(つまり交互に)ディドルディドル(左右2つづつ)も有りますが、上手く使わないと面白いフレージングになりません。
 
これを16分の1拍ずらしても結局パラディドルに成るかディドルパラに成るか。
結局二本の腕と5本の指しか持たない人間にはこれしかパターンがないのです。
これでどうやって自分自信の表現を作り出していくのか。ドラマー永遠の知恵比べです。
 
 
それにしても楽曲とは不思議な物で、音階は今の12平均律では12しかないんです。Aが440ですので、オクターブ上は880です。その440HZを12で割ったんです。で、割り切れないのでディアトニック半音とクロマチック半音でうるう年のように辻褄を合わせているのです。
その組み合わせで過去何百年も使い回ししてきた訳だ。よくもまぁメロディーが枯渇しない物だ。
12しか選択肢がないということは12*12=144通りの中で上げるの下げるの、何がしかの感情移入をして楽曲として作り上げて、それで大感動する聴衆がいるって事だ。
殆どの音階の組み合わせは非常に人にとって不快なものだと思う。PCでアットランダムに音を並べれば。
なのに人は人が心地よくなるような選択をして、それぞれ名曲に成って行く。たった12の音でこれ程までに歴史的にも人を感動させる事ができるのが驚異だ。
 
 
 
 
話しは戻って、
 
コリャ、ホンちゃんに戻るまでは大分掛かるは。アハハ
 
 
今日やっとミニプラグからフルのピンプラグに変換するパーツを買ってきて、以前ギターで使っていたアンプにぶち込んでみました。ちゃんと音出ました。はじめは各所にあるボリュームにゴミが溜まっていて(何せ10年も使っていない)、ガサゴソ言っていましたが、何とか安定的に音が出るようになりました。
これでライブも本格的にOKね!
安いくせにMI-DにもPC向けにUSB端子も付いているし。42,500円にしてはしっかりしている。ヤマハやローランドだったら20万クラスだ。
 
仮にセットUPした全体も少しづつ調整して、かなりオラにフィットしてきた。
 
 
 
ところで、反射神経は昔のようには行かないんですが、頭に浮かぶフレージングは昔よりスッごくカッコいい。実際叩いてみても昔よりもカッコいい。まるでスーパードラマーだ。必ず途中でコケるけど
これがコケなく出来るようになったら、ホントに55歳でデビューしてもおかしくない位のスーパーぶり。
 
 
 
現役時代から思っていた。デビューは50過ぎでもいいかもと。それなりに年を取ればそれなりの人生経験をするわけで、それは音にも必ず出る物。だから遅咲きでもいいから、CDのクレジットに「ドラム レイさん」という事を一度でいいから経験してみたい物であります。アハハ   夢のまた夢・・・・・・・・・・・・・・
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
今末までは忙しい。糞みたいな単価だが、毎日有る。それはそれでありがたいことです。
 
さて、来週以降。どうなりますやら。決まっているのは4月の2日と9日だけ。
来年度は悲惨な事に成る様な気がする・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ああ
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
猫死我生。