「下屋」
 
ゲヤと読みます。何処のうちにも有るでしょうが、その部分の上には2階組が無い状態。2階建て家屋の大屋根以外に一階部分に小さな屋根が有る所が有るでしょ。そこを下屋というのです。
 
オラとこは切妻の平屋ですので、全てが下屋みたいなものですが、大屋根の下は下屋とは言いません。
 
でも、オラとこにも下屋がある。先代のばあちゃんが洗濯小屋としてこしらえた3*12尺のトタン壁の張り出し。
大概こんな簡単な造りは外壁トタン張り。屋根はビニール小波張りとしたものです。
オラとこも例外じゃなくて、屋根は何時の時代に使ったのかとイブかしげるようなビニール小波張り。すでに築38年経っていますから。オラが住みだしてからもすでに23年。
 
船はさっさと養生してきましたが、家の事には頭が回らなかった。過去の大台風の時も大丈夫だったし。
 
今日見て驚いた。洗濯物が干して有るのに地べたが水浸し。なんと屋根のビニール小波が吹き飛んでいる。
そういえば昨日ヤな音がしていたんですよね。パタンパタンと。
結局ビニール小波の両端が糞12号のせいで吹き飛んでいました。
南の端は丁度壁の5センチほど手前から無くなっていて、屋内への雨漏りの可能性無し。セーフ。
残念、北の端は50センチほど屋内の分まで吹き飛んでいました・・・・がっかり。
 
仕方が無い。カーマへ寄ってポリカの2*3尺を買い込む。ついでにステンの傘つき釘も。
朝、メッソで長さ4尺だな、と思ったのですが、カーマに4尺は無かった。3尺か6尺。
貧乏性とはこの事で、6尺を買って2尺切り捨てる位なら、3尺でギリ壁まで届かんか??
 
アハハハ。3尺物でギリ壁まから50ミリの所まで届いた。雨樋には遥か1尺届かないのですがね。まぁ機能的には十分だし。これであと10年我慢しよう・・・・・・・・・
 
 
 
 
 
オラが借家の自宅をナブルなんて10年振りだ。大工のくせに。
金に成らないトンカチは一切降らないオラです。
今回ばかりは否応無く・・・
地べたが斜めって居て脚立は安定して立たないし。ゼニコンの現場だったら即入場禁止に成るような状態で作業しました。危なかった。て、10分ですけどね。アハ
 
 
 
 
 
 
やりやがったな12号。恨み忘れまいぞ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
猫死我生。