虫もカエルも鳥も。そこにアル物。
有る時は追いかけて、有る時は拾って食べれば生涯を暮らせる。
 
何故に人間はそうできない。広大なアメリカの穀物農場の取りこぼしを頂ければ十分に生きていけるはず。
 
何処から変わっちゃったのか知りませんが、自分達の口に合った育てたものしか口にしなくなった。
 
本来の人類の食性はそうじゃなかったはず。自然界に現存するあらゆる「食えるもの」を食って生き延びたはず。
まぁ、弥生の頃、4000年も前の話しですが。辿れば100万年前からそうしてきたでしょう。
 
その進化をオラは悲しいと思う。と言うのは、将来人は極めて限られた食性によって滅ぶ可能性があるからです。
 
 
何時も思う。スズメや鳩やカラスなんか。すっかり人の社会のゴミにえさを頼っていますが、それとて見てくれ上の一部。
鴨も白鳥も鶴やこうのとりも、渡ってきてそこに有る獲物を捕食しているわけです。そこに有る、そこに生きている、そこに落ちている食い物で生きて生けるわけです。
 
言いたいのは、ほとんどの動物(哺乳類爬虫類とわず)そこらに落ちているものを食っていれば生き延びられるってことです。それぞれに特化した裏技を長い進化の過程で獲得してきたとしても。
 
オラは昔から不思議なんですが、人類は何時から何で野生のように「落ちている」食い物で生きて行けなくなったのでしょうか。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
猫死我生。