S&P（スタンダード＆プアーズという会社らしい。変な名前だよね。普通の人と貧乏人って事か？怪しい連中だよね。）がついに日本国債の格付けを下げたらしい。AAからAA-だそうだ。昔はAAA+からＡＡＡ-，ＡＡＡ，AAa,AAbと下がって行ったものですが。最近は２桁に成ったのですね。AB,AC、BAと成って行くのが目に見えるようだ。
９９６兆円の国債費、１０５０兆円の日本国の箪笥預金で賄っているからギリシャみたいな国際的なデフォルトには成らないと世間も菅さんも思っているが、ここに来ていよいよ債務超過国のレッテルを貼られそうだ。
だって、１０５０兆円の国民箪笥預金に対して、すでに借金９９６兆円でッせ。限界ギリギリでしょう。毎日１秒ごとに１５０億円の金利利払いが生じている。１秒にでっせ。
去年までは箪笥預金１５００兆といっていたのに最近急に目減りしてるし。
１０５０兆から９９６兆引いただけですでに５４兆しか残ってないし。そのくせ今年も４０兆赤字国債出すって言ってるし。すでに殆ど行って来いじゃん。これって一般に言う所の「破綻」状態なのでは？
さらに格付けが下がると言うことは信用度が下がると言う事だ。信用度が下がれば個人もファンドも持っている価値が下がる。ウッパラッチゃエ！と成るとどうなると思います？金利がドンドン上って、今は日本国民が９５％持っているから安心だとか呑気な事ほざいている菅政権ですが、今回計上している国債準備高ではとても追い付かない金利負担に成るのですよ。
ヘッジファンドや機関投資家は利益が欲しい。金のやり取りだけで生活している連中ですから。
弱いと見たら、そりゃもう・・・売って売って売り込んで一つの国を潰すくらいの資金力で利ざやを稼ぎに来ます。だからアイスランドが破綻しそうだとか、ギリシャポルトｶﾞﾙスペインも。昔はブラジルやアルゼンチンは極端な債務超過国で、何時破綻してもおかしくなかったし、タイやベトナム、インドネシア、シンガポールなんかで起きたアジア通貨危機なんてのも世界をうごめく巨大マネーの仕業と言われていますよね。
オラの理解なりに簡単に、実際とは違いますがザックリ思いますと、例えば１兆の国債を発行していたとするじゃん。金利を例えば１％として、国の払いは年に１兆１００億です。
金融パニックに成って半分の人（ファンドとか）が国債を売ったとして、国に帰ってくる金は５千億だ。に対して金利利払い分は約束の１００億に変わりが無い。金利が２倍になった勘定です。今の国債費ではとても追い付かない、デフォルト（払えまシェ～～ん状態）に成るのが目にみえているでしょ。
さらに市場は容赦が無い。利払い市場で決めるのですから倍じゃきかない。
日本はまだ国民のポケットマネーで持っていますが、ギリシャやスペインやポルトガルは外国政府及び外国の企業が持っているのです。ちゃんと利子もつけて償還時期に成ったら否応無くその「現金」を用意しなけりゃならないのです。それがギリシャショックです。
アメリカだって相当やばいです。中国にヤニ下っているのはアメリカ国債を中国が大量に持っているからです。アメリカ、軍事的に下手な事言ったらアメリカ国債の一括償還とか（金利でアメリカ潰れます）禁じ手を打ってくる可能性あり。だからアメリカは中国にはヘラヘラしているしかないんです。
何をどうせよと言う具体案はさすがに有りませんが、もう少し何とか出来ません物でしょうか・・・・・・・・・・・・・無いな。
少しだけと言いながら、結構ホザキました。酔うと書いちゃう。アハハ
猫死我生。