初めてオラのホームサーキット(瑞浪レイクウェイ)を走った時の事。
 
一番小さなEGのカートで知り合いの車両に体験試乗。
ヤマハのKT100って言ういわゆるカートの定番EGね。ストレートエンドで多分80キロが一生懸命だと思う。
 
長いストレートエンドに浅い1コーナーね。
カート初めてなんだからこっちは乗用車の感覚。絶対にブレーキ掛けないと飛び出す!で、一生懸命ブレーキ掛けて1コーナー入っていましたよ。
 
その日のうちに1コーナーはノーブレーキで行けると解った。乗用車とレーサーのポテンシャルの違いに驚きましたね。別物です。
 
レーシングカートっておもちゃだと思っている人多いと思うんですけど、実は最低クラスでありながらも「純」レーサーなんです。レースをする為だけに専用設計された本物のレーサーなんです。いかに速く走れるか?だけを考えて造られた車両なのです。侮れないです。
忘れましたが、あるF1パイロットの逸話。カートからステップUPしてきたけど、F1に来てやっとカート時代の横Gで走れるようになった。って。
 
後にオラのクラスの車両でも1コーナーはノーブレーキが当たり前。120キロ位出ていると思う。さらに上のクラスの若いしはレース中なんか130キロ位で2台並んで飛び込んで行く。近くの丘に造られた観覧席から見ていてオゾゲエよ。
オォッ・・・とか言いながらのけぞった事も有ります。
自分で走る分には手ごたえが有るので120キロでも130キロでも怖くないんですが、傍から見ていると、「あいつ等バカか・・・・死ぬぞ」
とっても怖い風景です。
 
 
 
感覚は経験にもよるのですね。何も天才だけのでもない。
 
 
 
でもスポーツ界はヤッパ天才じゃ無いと通用しないのかな。F1もワールドカップも。
 
 
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左は今でも現役でカート走っている世話に成った元気なジジイ。13年前の写真。オラも若い!
ゼッケン12番はオラのマシン。出走前のパドックでの一こま。
 
JAFの正式なカテゴリーでは賞典外ですが、フォーミュラリブレという規格外のクラス。
フォーミュラってのは規格と言う意味。F1ってのはフォーミュラ1カテゴリーの規格の中におさまっているレース車両って事。
 
125ccミッション付きの全国大会が瑞浪で開かれた時の写真。
草レースで9月末時点で10位以内にランキングされていないとエントリー出来ない仕組み。オラは幸いにも出来て、隣の親父はオラより速いのに出来なかった。
 
 
「いよいよですねぇ、おやっさん。緊張しますね。」
 
「・・・・・・・・・」
 
「それにしても、緊張でオラの頭モヒカンが爆発してません?」
 
「・・・・・・・・・」
 
 
アハハハハ
 
 
 
 
 
 
 
猫死我生。