めちゃくちゃ眠い。

昼間なのに眠い。

先日、病院へ行ったら自律神経が乱れているとお医者さんに言われた。

そういうことなんだろう。

 

眠いまま、文章を書き続けるのは良くない気がする。

普段なら理性で押さえて書かないようなことを書いてしまう危険があるからだ。

けど、まあ、読書ブログにおいて危険なことってなんだろう?

 

ネタバレ?

 

本の内容を書いてしまうには、しっかりとした頭が必要だと思う。めちゃくちゃ眠いなら、むしろ、そんな危険から遠ざかってるということで良いだろう。

 

そもそも、ネタバレも何も、今日語りたい本は小説ではないのだ。

 

『言語学バーリ・トゥード』 川添愛・著 東京大学出版会

 

 

 

東京大学出版会が毎月発行している冊子『UP』で連載していたものに書き下ろしを加えてまとめたものだそう。

 

著者の専門は言語学ということで、その観点からいろんな出来事を一歩踏み込んで楽しく考えるという内容。

 

内容の説明が雑になったのは、この本を読んで言語学に興味を持ったというわけではないから。

 

この本を読んで、興味がわいたのはプロレス!!!

 

著者は大のプロレス好きということで、ちょいちょいプロレスネタを入れてくる。

当然のように入れてくる。

 

また、その語り口調、文章のテンポ、癖になる。

低アルコール飲料を飲みながら読みたくなる本!

 

本当に酔ってしまったら、内容がわからなくなると思う。そこは、さすがに言語学について語っているから頭は使う。

 

【この本を読んで良かったこと】

①夫にプロレスの話を振ったら、出るわ出るわ!ノンストップでプロレスの話をし続けた。

 プロレス好きなのは知ってたけど、ここまでとは。結婚9年目にして知る。

 

②著者の他の本も読みたくなった。『白と黒のとびら』読み始めました。眠い頭で。

 

③当たり前だけど、面白かった。良い読書時間を過ごせた。ノリの合う女友達と話せたような気分になって心が潤った。コロナ禍において、これは貴重。