こんにちは。レイズ塾長の谷川です。
先日、日本海新聞の記事(4月16日付)で、鳥取県が2026年度から県立高校の再編を本格的に進めていくというニュースを目にしました📰
学習塾として、地域の教育に深く関わる立場から見ても、今回の計画は私たちやご家庭にとって非常に大きな意味を持つ内容です📚
■ 高校の再編、なぜ今?🤔
今回の再編の背景には、少子化があります👶
記事によると、県内の中学卒業生の数は1989年度の約9600人から、2024年度には半分の約4700人にまで減少📉
そして2036年度には4000人を割る見込みです。
この現実に対応するため、鳥取県教委は高校の統廃合や学級減、学科の再編を進め、2026~2030年度の間に定員を240人減らす計画を立てています📊
最終的には約720人の定員削減が見込まれているとのことです。
■ 具体的な再編内容とは?🏫
計画を前期(26~30年度)と後期(31~35年度)の2段階に分けて、
前期(2026年~2030年)には以下の再編を行います。
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鳥取湖陵高校の工業学科 → 鳥取工業高校に統合
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境港総合技術高校の電気電子科 → 米子工業高校に統合
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日野高校 → 学級数を2から1に縮小
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各地域で1~2学級ずつ減らす方向で検討中。合計で定員を240人減。
東部=鳥取東、鳥取西、青谷、岩美、八頭、智頭農林から1~2学級減
中部=倉吉東、倉吉西、倉吉農業、鳥取中央育英から1~2学級減
西部=米子東、米子西、米子、境から1学級減
さらに、後期(2031~2035年度)には「総合選択制高校」の設置が検討されています💼
これは、農業・工業など複数の専門学科を持つ高校で、学科を超えた柔軟な学びができる新しいスタイルの高校です✨
■ 生徒・保護者に求められる「進路選択力」🔍
このような変化の中で、最も重要になるのは「早い段階から自分に合った進路を考える力」です🧭
どの学校がどの分野に強いのか、自分はどんな分野に興味があるのか、将来どんな力を身につけたいのか――
これらを明確にすることが、これからの高校選びでは一層重要になります。
また、募集定員の縮小によって、これまでよりも高校入試の競争が多少なりとも激しくなる可能性があります🔥
選択肢が狭まるというより、「選び方に戦略が求められる時代」と言えるかもしれません。
■ 塾としてできること📝
レイズでは、生徒一人ひとりの興味や適性を丁寧にヒアリングし、学習面だけでなく進路面でもしっかりとサポートしていきます🤝
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📘 進路カウンセリングの強化
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📤 最新の高校情報の共有
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🧠 志望校別対策講座の充実
「変わる教育」に対応できる力を、地域の子どもたちにしっかりと届けていきたいと考えています🌱
進路の選択は、人生を大きく左右する重要な分岐点です🚦
しかし、それは「怖いこと」ではなく、「自分の未来を創るワクワクする作業」でもあります🌟
塾として、これからも地域の教育と子どもたちの可能性に真摯に向き合ってまいります💪
進路や入試について不安がある方は、いつでもお気軽にご相談ください😊
それでは、また次回のブログでお会いしましょう🖋✨