わたくし生まれもも東京育ちですが、御徒町にあるこの元祖ディスカウントストアの多慶屋のことは知らなかった。
最近お友達が贔屓だと聞いて、いつか行ってみたいと憧れていました。
で、今日午前中移動で可能だ！→即行動。
いやあ
すごいね。。
何館もあるから迷っちゃう。
初心者は心して行かないとクラクラです。
何から何まであります。
およそ、店内インテリアにはお金はかけません！的な雑多さの中に本当に何から何まで。
この中から掘り出しものを見つけるという
高度な楽しみ方が出来るようになったら
きっと楽しかろうな、、と思いつつ
ビギナーズクラクラで短い時間でタイムアウト！
帰り道に思うこと。
消費者には安い事は依然価値があることだし、購買行動には自発的な要求を満たす効果がある以上、これに群がる人間は沢山いる。(勿論、私だってそうだ！)
しかし、この雑多さ、NOT整然さ、まあグチャグチャのごちゃごちゃさ、は、なんつーか、、、未洗練だし、ある意味時代が停まったみたいな感じだったし、、
逆行するのか？
いや、デパートがこうなったら逆行かもさかれないけど、別に最初からそうなんだから逆行じゃ無いのかな？
まあ、とにかく不景気感がいやまして、ますます安さを盾にする店は流行るだろう。
しかし、安さ以外に競うものが無ければ、他なる区別の一つはこの様に取り扱う数量の多さだ。ドンキホーテは次のイオンになるだろう。それ以外に？薄利多売から生み出す付加価値は？
それが私たち消費者の望みなのだろうか？
もはや品数の多さは楽天やAmazonの方が上だ。(迷って分からなくなるのは一緒だけど)だったらリアルラビリンスで気分が悪くならないし電車代のいらないお家でディスカウント、が一番ましだ。
いや
いや
それが欲しいのか？
違うなあ。。
私が欲しいのは、もっと一品入魂が感じられるものだ。いや、もんのすごい魂じゃなくていいです。でも、少なくとも作った人の意思、メッセージを感じられるものだな。
それと、洗練されている方がいい。華美な必要はないの。使い手の為に工夫や思案を重ねた片鱗がある洗練。
そういうものが、品質に見合った価格で売られていたら、ワクワクする。
そういうものが集められた店に行きたいのです。
ないんだけど。なかなか。
そんなことをツラツラ考えながら帰る私が買ったのは、45Lの徳用ゴミ袋と便利なゴムベラ。。