若かりし頃のジノ・ヴァネリ
まあもちろん歌も上手い、演奏も凄い、しかし私の眼と耳を奪ったのはドラムのマーク・クレイニーさん。
手も速いし流麗なドラミング、緩急自在でかと言って歌を邪魔しないトータルのセンスの良さ。個人的には両手打ちの「ドッドドッド」ってフレーズが好きです。
あらゆるルーディメンツ(ドラマーの基礎練習)を完璧に修得しないと、そして音楽全般に知識とセンスが無いとこんなドラムは叩けない。
もっと活躍が期待された方でしたがこの数年後惜しくもご病気で
お亡くなりになられました。
あまりにも惜しいけど、今も伝説的に語られる怪物ドラマーです。
こんなのを聴くと「まだ俺もドラム辞められねーなー」と思います。
一生かかってもこの境地には達しないにしても。
いいよねー。