牡蠣の愉悦 | オーバー環の音楽人生

オーバー環の音楽人生

役職定年になった途端にコロナ禍、料理人も続けつつ音楽活動にハマっています。

三陸生まれにとっちゃ牡蠣は大好きです。
本当に私のブログのコアな読者なら(いないって)
私が本職に転じたきっかけは牡蠣だとご存知でしょうし、
(だからいないって)牡蠣に関しては膨大なレシピを保有
している事も周知の事実と思われますw

意外な事実、酒飲みで牡蠣にあたる人はあまりいません。
いわゆるアルコール消毒ですが、ワインだったら辛口で
酸味が強いもののほうが牡蠣の解毒には効くと言われてます。

牡蠣にはシャブリを合わせろ、なんてその伝ですかね。

日本酒だったらどうですかね、やっぱり原酒みたいな酒精の
強いほうがいいのかな。

パセリとアンチョビとにんにくをオリーブ油でミキサーにかけ、
よく洗った牡蠣をグラタン皿に敷き詰めて、その濃厚青汁を
ふんだんにかけてオーブンで10分。

これが一番我が家のお気に入り。
フライにしても、パン粉を付けるのじゃなくて、小麦粉、
片栗粉、ベーキングパウダーを適宜合わせて水で溶いた
中華風の衣がウマイ!

この衣で牡蠣と鱈のキクを揚げたら、もう一年中冬でも
いいような気がします。
塩だけ、できればレモンじゃなくて柚を絞ってほしい。
ほんの数滴。


東京時代、赤味噌と合わせた「土手鍋」も散々いただいたけど、
どうかなあ・・・

いろいろ怖いヴァイラスもありますが、旬はやっぱり旬です。
皆様、くれぐれもお気を付けて、お楽しみください。