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 おはようございます。「水野敬生オフィシャルブログ」です。介護業界に身を投じて30数年。介護・福祉の仕事に関することの他、趣味や様々な出来事を綴っていきたいと思います。

 

 さて、毎週月曜日(たぶん…)は『週刊「四季の花々と木々」』と題して、自身が勤務する社会福祉法人の介護施設で育っている四季折々の草花や木々、それらに関わる出来事をご紹介しています。

 

 本日のテーマ(と、言えるようなものではありませんが)は、『遅いツバメの巣立ち』。

 

 

 

 今年は、7月中旬まで気温の低い傾向が続き、81日になって、東京都心では今年初めての猛暑日となりましたが、これは去年に比べると18日遅い観測となり、8月まで初猛暑日が遅れるのは2008年(88日)以来11年ぶりのことだそうです。そんなことが影響したかどうかはわかりませんが、自施設に巣作りを行っていたツバメがついに巣立ちを終えました。

 

 ツバメの産卵は、通常45月で、1日に1個ずつ、合計で37個の卵を産み、卵はメスが中心になって温め、2週間前後で孵化すると、雛にはオスとメスが交代で餌を与えるのですが、親鳥たちは1日に500回も巣と餌場を往復するそうです。その間雛は巣の中でじっと待ち続けます。

 

 やがて梅雨を迎える頃になると巣立つといいうのが一般的ですので、8月になっての巣立ちがいかに遅いかわかります。ツバメの雛は、巣立った後も、すぐには餌が上手に取れないことも多く、1週間前後は親から餌をもらう個体もいます。また、巣立ちまで生き残ることができる雛は5割程度しかいないといわれます。その多くは、巣を虎視眈々と狙っている輩、すなわちツバメにとっての三大天敵といわれるカラス、ヘビ、スズメですが、それとは別に、たまに、巣から転落している雛を見つけることがあります。

 

 

 

 

 その多くは事故といわれますが、オスの親鳥が故意に子殺しを試みることもあるそうです。これは、メスが他のオスとのペアリングで産んだ雛を感じとり、自分の血を引かない個体を追い出す習性があると考えられています。また、体が小さくて、強く育たない可能性のある雛には餌を与えずに巣から落とすこともあるそうです。自然界の怖さも感じますが、人も同様ですが、育てるというのは様々な苦労が付き物ということでしょう。

 

 特に、最近の新人職員は、ゆとり世代やさとり世代といわれ、新入社員の質の低下が指摘されることが増えてきたともいわれますが、介護業界にあっては、大切な命を守る仕事として、「ゆとり世代だからなぁ」などと、割り切るわけにはいきません。しかも、働き方が多様化する現代において、その課題はますます複雑さを増しているといえます。

 

 介護業界においても、人材育成は、単に組織や事業の成長・安定への貢献という観点だけでなく、「競争優位」という観点でも必要性が増しています。「競争優位」とは、他社が簡単に真似することができない、 あるいは真似しようとしないような方法や戦略を実行する能力をいいますが、効果的な人材育成によって継続的に優秀な人材を育てれば、彼らや彼女らによって、業務改善や生産性向上に大きな成果がもたらされ、それが積み重なることによって他事業所には簡単には追随しえない高みが作られていきます。

 

 

 

 このことによって、介護人材不足を補う人材確保も優位に進められるということもいえるでしょう。そして何より、顧客であるご利用者に満足いただける介護サービスを提供できることはもちろん、これからの人材は、管理層だけでなく、新人職員であっても、経営を理解し、『利益は「顧客に価値が届けられている証し」である』ということを理解しなければなりません。

 

 人材育成は、ツバメの子育てとは違い、体が小さく、強く育たない可能性のあるし雛に餌を与えずに巣から落とすことはできません。組織として、しっかり教育訓練を行い、経営理念を自組織で共有し、毎日の業務で顧客の価値や喜びを大きくする方法を探していく努力をし続けなければならないということです。ともあれ、今年も、長い期間ツバメたちには、微笑ましい光景を見させてもらいました。無事に、成鳥となり、来年も元気に戻ってきてもらいたいと思います。

 

 花や緑の癒し効果は医学的にも証明されており、認知症の高齢者などへの心理的なケアに、花を活用する取り組みも広がっています。来週もご覧いただいている方々に楽しんでいただけるようなお花たちや出来事をご紹介できればと思います。ともあれ、今週もよろしくお願いします。

 

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