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おはようございます。「水野敬生オフィシャルブログ」です。介護業界に身を投じて30数年。介護・福祉の仕事に関することの他、趣味や様々な出来事を綴っていきたいと思います。
先月末、岐阜県中津川市茄子川にあります東美濃ふれあいセンターにおいて、中津川・恵那地域福祉連絡会が主催する研修会に講師として招かれ、『厚生労働省の平成30年度老人保健健康増進等事業 現場ニーズを踏まえた介護ロボットの開発と今後のさらなる普及に向けた方策に関する調査報告書に基づく、「介護現場の生産性・品質向上に向けたICT・ロボットの活用 ~福祉用具・介護ロボットを活用した介護の在り方を考える~」』をテーマに講演を行ってきました。
「厚生労働省の平成30年度老人保健健康増進等事業 現場ニーズを踏まえた介護ロボットの開発と今後のさらなる普及に向けた方策に関する調査報告書」は、厚生労働省の平成30年度老人保健健康増進等事業において、自らも委員の一人として参加した「介護ロボットの導入実態の把握および普及加速化に向けたニーズ把握と阻害要因への対応策のあり方に関する調査研究事業」によりまとめられた調査報告書です。
こうしたことから、中津川・恵那地域福祉連絡会が今年度の研修テーマとしている「介護ロボット・ICT」を取り扱うにあたって、委員として関わった立場として今回の講演依頼に至ったということでした。現在、介護サービス事業所間の連携等に係るICT標準仕様の開発・普及は、国としても強く推し進めている分野です。
現在日本は、労働力人口の減少に伴い、介護人材の確保がますます困難になると予想されている一方で、介護サービスへのニーズは年々増大しています。また、認知症患者の増大や在宅での看取りの増加など、個別対応が求められるケースが増えつつあり、介護の質を確保しながら支援の効率化を図るための方策を検討することは、介護業界における喫緊の課題となっていることはいうまでもありません。
実際、現状において、ロボットやICT、AIといったテクノロジーの活用は、介護現場における効率性を高めるとともに、要介護者に寄り添う介護を行うための時間の確保やなどの実現に向けて、極めて有効な方策であると考えられています。同時に、こうしたテクノロジー活用の取り組みは、介護人材の負担軽減や利用者に寄り添う介護の実現にも資するものであり、介護現場からの人材流出の防止や新たな介護人材の確保にもつながると考えられます。
併せて、在宅介護においても、テクノロジーを活用し、家族介護者の負担軽減を図ることができれば、仕事と介護の両立推進(介護離職の防止)にも効果があると考えられている一方で、現在の介護分野におけるロボットやICT、AIなどのテクノロジーの活用に関しては、いまだに介護職の間で「介護は人が行うもの」「ロボットは単純作業を行うもの」といった意識が根強い状況といわれています。
しかし、このことは、介護現場と行政、研究開発の連携不足や介護保険制度の仕組みなどが障壁となっているというのが実情だということを忘れてはなりません。同時に、効率性と個別性との間などで生じる二律背反を超え、より良いテクノロジー活用を考える風土づくりや、テクノロジーを個別性を踏まえた介護や自立支援といった介護の質の向上につなげていくための開発・評価・導入時支援のあり方の検討など、様々な課題があるのも実情です。
そこで、今回の講演では、国のレベルで、ロボットやICT、AIといったテクノロジーの活用をどのように考えているのか、どこまで進んでいるのかを踏まえ、テクノロジーの活用によって効率性と質の両立が実現する介護現場の創出に向けて、現状の課題を整理し、また、課題解決のために早急に取り組むべき対応策を交えてお話させていただきましたが、この講演がロボットやICT、AIといったテクノロジーの活用に対する問題意識の形成へつながればと思っています。
さて、今週もいろいろありましたが、なんとか平穏に一週間を過ごすことができたことに感謝をしながら、皆様どうぞよい週末をお過ごしください。
Have a good weekend!
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