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おはようございます。「水野敬生オフィシャルブログ」です。介護業界に身を投じて30数年。介護・福祉の仕事に関することの他、趣味や様々な出来事を綴っていきたいと思います。
自身が勤務する社会福祉法人には、ミニチュア・ダックスフンドをはじめ、ネコやウサギ、ハムスターやモルモットなど、さまざまな生き物たちが、ご利用者の方々の良き同居者、時には家族、伴侶として暮らしています。
そこで、毎週火曜(たぶん…)には、自身が勤務する介護施設で暮らす生き物たちを紹介したいと思います。本日のテーマは「イシガメのうちの子記念日」。
一昨年の5月13日に、自身の勤務する特別養護老人ホームにイシガメがやってきて丸3年になりました。イシガメ(英名:Mauremys japonica)は、爬虫類カメ目イシガメ科イシガメ属に分類されるカメで、別名ゼニガメともいいます。しかし、実はこのイシガメは、正確にいうとウンキュウです。ウンキュウは、クサガメとニホンイシガメの雑種の俗称で、クサガメに近い特徴を持つもの、ニホンイシガメに近い特徴を持つもの、両者の中間的特徴を持つものなど、バリエーションが豊富だそうです。
自施設のウンキュウは、イシガメに近いということで、イシガメとして紹介していますが、イシガメは、本州、四国、九州に生息する日本固有のカメで、オスの方がメスより小さく、オスは甲長13㎝程度、メスは20㎝程度だそうです。まだオスメスの区別がついていませんが、ペットとして江戸時代以前から飼育されていることもあってか、ペット用の乱獲、開発による生息地の破壊、水質悪化などにより生息数は減少し、地域によっては絶滅する可能性が高い場所もあるといいます。
このため、イシガメは、環境省レッドリストでは「準絶滅危惧種」というカテゴリーに入っており、東京都レッドリストでは「絶滅危惧IA類」、千葉県レッドリストでは「情報不足」、神奈川県レッドリストでは「絶滅危惧Ⅰ類」に位置づけられているなど、東京都内だけでなく、日本中で絶滅が心配されている生きものとされています。
2017年5月13日
2018年5月13日
2019年5月13日
イシガメとクサガメの寿命は、両者ともあまり変わることがなく平均寿命は約20年といわれていますが、カメの寿命は種類ごとで目安として平均値が示されているだけであり、長く生きるものではイシガメもクサガメも30年以上生きているものもいるようです。実際、我が家で飼育しているクサガメは、拾ってきたもので、飼育をはじめてから36年ですので、すでに40年を超えて生きているものと推測できます。
現在、自施設のイシガメは、昨年9月に自法人が新たに開設した看護小規模多機能型居宅介護事業所に異動し、ご利用者に可愛がられていますが、カメそのものが、「鶴は千年、亀は万年」といわれ、めでたいものの1つとされています。カメは、浦島太郎の話の中においては龍宮城の使いとされていますが、古い中国では仙人が住む不老長寿の地として信じられた逢莱山の使いとされ、大変めでたい動物とされていたようです
日本においてもめでたい生き物として尊ばれていることに変わりはなく、甲羅の紋様の六角形は吉兆を表す図形ともされています。また、浦島太郎の物語には、太郎が玉手箱を開けて老人となり最後は鶴に姿を変えて飛んでいったという結末もあるそうです。さらに、冬に冬眠をすることも、人々に神秘的でミステリアスな印象を与えたといわれ、寒い時期になると姿を消すが、やがて暖かくなると再び蘇る、そんな姿に古代の人々は「不死」のイメージを持ったのかもしれません。
ともあれ自施設のイシガメが、ご利用者の長寿のために縁起のいい仲間として活躍してもらえたらと思っています。
生き物たちと暮らすことは、単に生き物とふれあうということだけでなく、動物の存在が「動機づけ」になり、ご利用者の生活に潤いや生き甲斐が生まれ、ご利用者ができる範囲でも生き物たちのお世話をすることで、ご自身の生活に役割が生まれることにもつながります。
そして何より生き物たちと触れ合うと、心が癒されます。これは「オキシトシン」、別名、愛情ホルモンというホルモンが分泌されているからです。こうした楽しい仲間たちが一人でも多くのご利用者の笑顔を生み出せるようこれからも期待したいと思っています。
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