ごきげんさまです
快晴の青空
節目の日
60回 5年に及ぶ学びの集大成の日
しかし事前に揺さぶりが
祖母の13回忌と重なってしまった
12年前に96歳で旅立った祖母
最後は老衰という人の生き様を見せてくれた
臨終の瞬間に立ち会い最後のひと呼吸で人生の終焉を迎える事を教えてくれた祖母
そんな祖母の13回忌を断するとは
お寺でお経が上がる頃
空の上から祖母を偲ぶ
当初予定していた日曜日の早朝に便を取りなおし
格安運賃からほぼ正規運賃を払う羽目になったが
何と土曜に日程変更
ここだけは譲れない
祖父の49日前に東北への町内旅行に参加して
49日の法要の際に楽しかったんよと話していた祖母には当時中学生ながら良いのか?と思ったが、そんな思考の人だから許してくれるはず
早い便にも関わらず埋まっている空港駐車場
係員の人に聞くと土日は臨時駐車場もいっぱいだそうで
仕方なく民間の駐車場に鍵預りは避けたかったが背に腹はかえられぬ
もう一つ懸念していたことも的中
帰りの便を聞かれて日曜日の6時台の東京発というと
夜の便を書き込まれた為、早朝の方です!と告げると驚かれ「そりゃ早起きせんといけん!」と空港付近の素朴な人柄ゆえのアドバイスが
以前も日帰りに驚かれた為空港駐車場を利用したかったのだが、田舎あるあるの反応が見られて面白い
疎と密と
田舎と都会と
しきたりと簡素化と
近い人の距離感と無関心と
20代の頃に漠然と思っていた
都会と田舎を行ったり来たりする生活
しばらくの間頻度は下がるがまた再びこの光景を机上から見たいと感じる
お読みいただきありがとうございました