メンマとタケノコ
みなさま、
”メンマ”と”タケノコ”の
違いをご存知ですか?
同じような気がしますが、
実は違うものなのです。
その違いは、
「竹の種類」と
「発酵食品であるか否か」
です。
”メンマ”の原材料は、
麻竹(まちく)という種類の
竹から出来ています。
中国南方や台湾で採取され、
乳酸発酵、乾燥、塩漬け
などの工程を経て、
出荷されています。
一方、”タケノコ”と
呼ばれることが多いのは
孟宗竹(モウソウチク)です。
発酵食品ではありません。
タケノコはシャキシャキな
食感が特徴でしょうか(^∇^)
どちらも良さがあるのですが、
一般的にはラーメンと言えば、
メンマですよね。
でも、タケノコとラーメンって
合わないのかしらん?
と思った方、こちらの
メニューをご紹介します

支那そばやさんの
期間限定メニュー
「むかし竹の子らぁ麺」です。
▲今回は「塩」で

支那そばや創業者、
佐野実氏が見つけた厳選食材、
福岡県産の”むかし竹の子”を
メンマの代わりにトッピング。
”むかし竹の子”は、
孟宗竹の穂先50㎝の
柔らかい部分を収穫し、
鮮度の良いうちに水煮に
加工したもの。
期間限定メニューなのは、
今年採れた新鮮な竹を
使用するためなのです。