三連休二日目ですね。
昨日の続きです。
(安田生命ホールがあったビルがなくなり東京モード学園コクーンタワーがすごくよく見えるようになりました)
新宿西口。
新宿西口駅の前カメラはヨドバシカメラ♪って歌知ってますか?
昭和世代は知ってますね(笑)
カメラ総合館。
この入口から入ると数々のドローンが陳列。
いやいや、いやいや、時代もかわったものです。
自分は高校時代にカメラが好きになり東口のさくらやや西口のヨドバシカメラによく行っていました。
まあ主にフィルムを買うためですけどね。
一眼レフを買うお金なんてなかったしフィルムのいいやつを買ったりフィルターとか買いに行ってました。
こちらのバックを買いました。
収録で僕たちはICレコーダーを使っています。
芝居の収録なので臨場感を出すためです。
通常4台くらいのICレコーダーを使ってます。
それをこのバックにまとめて入れるというわけです。
ちょうどよい大きさでした。
4000円くらいでした。
買い物を終えてカメラ館をでました。
もう時間が時間だし蒲田か浅草という選択肢でした。
蒲田駅東口から川を渡ります。
自分は鳥万本店がオープンして少ししてから蒲田に移転しました。
幼稚園から小学校へあがりました。
相生小学校。
クラスの仲間とは蒲田駅まで行き鳥万のあたりでも遊んでましたね(笑)
この川もその頃とかわりません。
呑川という名前なんですね。初めて知りました。
この川沿いに大きなコンクリの土管がおいてあって僕たちは土管の中をくぐったりして遊んでいました。
タイヤ公園まで行かないと公園もないし遊ぶところはすくなかったです。
ゆーシティーには鳥万本店開店時間16時まで2時間もいられない。
そこでサウナ入浴券は買わずに東京都の銭湯回数券のみ。
浴場から奥の扉から進むと露天風呂があって、黒湯温泉のかけ流しです。
温度は40度なのですが僕には少し熱く感じられます。
湯はやわらかくどういった効能があるのかはわからないのですが、効くような気がします。
墨汁のように黒い温泉です。
この日はお湯が流れおちるところから反対側の出入口のほうの角がお湯もぬるめで人の出入りで足を縮めることもなくいいスポットだということを発見しました(笑)
鳥万は開店時間の10分前に並ぶのが理想。
でないと僕が好きな2階のカウンター席に座れないかもしれないからです。
1時間半ほどの入浴で脱衣場にははやめに行き工学院へと通じる通路をとおって西口へ。
急ぎ足で鳥万まで行くとすでに行列が!!!
この大行列ははじめお隣のパチンコ屋の新装開店の行列かと思いました。
5分前でこんな行列ができるんですね。
鳥万は地上4階建てで現在は3階まで使っているのでキャパ数は充分と思うのですが人気沸騰といったところです。
これではもう2階のカウンター席はあきらめるしかないと思いました。
どどっとみなさんがお店に入っていきました。
後ろを向くと行列はさらに長くなっていました。
この人数だと開店と同時に一階も二階も満席でしょう。
自分が入口にさしかかったときには一階のテーブル席は埋まっていました。
でもカウンター席は3~4席空いていました。
これはもう1階で妥協すべきかと思い一階のカウンター席に座ろうと思いました。
そのとき二階から従業員のおばさんが降りてきたのでききました。
「もう二階のカウンターはダメですよね」
「まだ大丈夫ですよ」
それっということで二階まで行くと大丈夫でした!!
毎回来られているご高齢のご常連の隣りが空いていたので座りました!!!
席に座り数分すると2階はカウンター席数席を残して満席。
階段をあがってくる人たちは3階へと進みました。
また二階のテーブル席を予約した人達も時間制限があり1時間半ということでした。
次の予約客がいるからです。
鳥万本店の土日祝日に二階カウンタ―席に座るにはやっぱり15分前に並ぶというのが間違いないと思いました。
鳥万にはルールがあります。
まず自分からドリンクやフードを注文してはいけないのです。
大勢のお客さんをたった2名でサービスということなのであちこちからお願いしますなんてことには対応できないのです。
鳥万は自分の番がくるまでずっと黙っているというのがルールです。
ちゃんとお店はわかっているので順番にまずはドリンクからききにくるからです。
ドリンクのオーダーをとりにきたときにフードのオーダーはしない。
これもルールです。
まずは2階の全員にドリンクが提供されてからフードのオーダーをとりに来てくれます。
このルールを無視して声をかけると順番だからとか忙しいからとか言われますよ。
自分はビールからはじめずはじめから白ホッピーセット。
ジョッキ半分まで焼酎が入っています。
まあこういった大衆酒場では普通の量でしょう。
鳥万はこちらのメニューに記載されていないものが多々あるようです。
フードに関してはご常連がよく知っていると思います。
僕のお隣りでやっているご常連もいつも同じオリジナル鍋だし常連だけのメニューもあるのかもしれません。
そしてドリンクもメニューにないものがあります。
そこまでは僕も詳しくないのでこの日の僕は「セット」にしました。
セットだとなかのおかわりでリーズナブルにいけるからです。
ポッピーは黒が多いのですが、この日は白。
鳥万ではオーダーをとりにきたときに「クロ」とか「シロ」とわかるように伝えます。
ただホッピーセットくださいなどというと黒ですか白ですかとききなおされます。
そして鳥万の楽しみ、そして魅力は豊富なメニュー。
まだ食べていないものを探す楽しみがあります。
まあ、それは僕個人の楽しみでみんながみんなそうだということではないでしょうが。
僕はゆっくりと・・・ちびちびとやってます。
お店での時間とそこに集うお客さんと従業員とのふれあいとかそういったものを肌に感じながらゆっくりちびちびとやるのです。
これが僕の鳥万での飲み方になりました。
だからビールからはじめるのではなくセットからはじめてなかをおかわりしたら会計というのが僕流ということになります。
鳥万には「サービス」という日替わりのメニューがあります。
この日はネギトロでした。
サービスは200円です。
すごい時もあるしあまり気がすすまないという時もあります。
すごい時はもう一回サービスを注文したくなりますが、サービスは1回のみのようです。
自分は魚介類が充実している船橋で20年ほど飲みあるいているのでついつい船橋と比べてしまいます。
ネギトロ200円は船橋としては普通でした(笑)
もう閉店してしまったのですがよく通っていたお店ではホンマグロの中トロのよいところがてんこ盛りで500円と
いう世界でしたからね(笑)
さてこの日にチョイスしたのは「丸ぼし」(270円)
自分的には鳥万は「はずれ」と「あたり」があると勝手にきめつけてしまっているのですが、これは「あたり」でした(笑)
大き目の丸ぼしですが一尾は全部食べました。つまり骨も食べました。
もう一尾は頭と身だけ食べて骨は残しました。
大根おろしとレモンが添えてあります。
さて、鳥万本店と言えば名物の鶏のから揚げがあります!!!
でも毎回あれを食べるというのはちょっとヘビーであります。
ところで、初めて鳥万に行ったのはいつだったのか?
もう思い出せないのですが、30年近く前のことだと思います。
その頃はやきとり屋だと思っていて、ともかくやきとりばっか食べてました。
そのうちここのやきとりは安いけれどそんなにうまいやきとりではないということで
やきとりをたべなくなりました。
昔がなつかしくなったわけでもないのだけれどもこの日はあらためてやきとりを味わってみようと
いうことで、
正肉
カシラ
つくね
合鴨つくね
鶏皮
(右からカシラ、つくね、合鴨つくね、鶏皮、正肉)
鳥万のやきとりは4本から。
アラカルトで4本から。
4本以下のオーダーはできません。
そしてなかおかわり(笑)
氷のおかわりも無料なので氷も追加したいときはジョッキを差し出しお願いします。
なかはコップになみなみと注がれ提供されます。
それを入れたところです。
この焼酎の量はかなりののん兵衛でなければ無理ですね(笑)
だからホッピーを入れられるだけ入れて一口飲んで、すぐにまたホッピーをいれてと薄めていきながら飲むのです。
昔はセンベロなんて言える居酒屋もあったと思うのだけれどもどんどんと値上げがあったし、鳥万も例外ではなかったので
今はセンベロっていうわけにはいかないのかもしれません。
実はなかの料金は300円なのです。
つまりホッピーセットとなかで690円になります。
でもお酒に強い人でもセットとなかでかなり酔いますよね(笑)
お通しはメニューにもあるように180円です。
だからつまみなしで870円。
一番安いものが韓国海苔100円なので970円。
これでセンベロです(笑)
でもそんな飲み方をしてもナンセンスですよね。
だから今は2000円ベロ???
まあ2000円以内であがればリーズナブルなのだと思います。
それと感想があととなりましたが、さらっとさっぱりとしたタレにくぐらせたやきとりはよかったです。
値段を考えれば充分でしょう。
ただやきとりにこだわりがあるという方は他がいいかもしれませんね。
いつもレシートはもらわないのだけれどもブログを書くということもありレシートをもらいました(笑)
今、財布から取り出しました。
1840円でした。
2000円ベロですね(笑)
この時間の僕は飲んでます。
今日は鳥万に触発され千葉県産のめざしを焼きました。
鳥万と同じくレモンと大根おろしを添えて。
おうちで居酒屋さん??(笑)
さて、日記の最後となりますが、僕の鳥万観であります・・・
船橋で通っていたお店がなくなり、僕が通う店は船橋からなくなったわけですが、そんな中一番のお気に入りは鳥万本店で
あります。
ここはアルバイト敬語とかマニュアル通りの接客ということとも無縁だしBGMもないのです。
この日お隣にいたご常連と少しだけ話しをしましたが40年通っているとのことでした。
やっぱり毎日でも通いたくなる暖かさが感じられる酒場です。
値段、クオリティー、雰囲気、いろいろトータルして僕にとってはここよりも居心地のよい店はないのです。
では親しい友人に鳥万で飲もうと言えるかと言えばNOであります。
値段で満足できる・・・それは間違いないと思います。
豊富なメニューから好きなものを選べる・・・・それも満足が得られるかも。
昔ながらの大衆酒場の雰囲気を味わえる。
タバコを吸う人もほとんどいない。
それも満足がいくでしょう。
うるさくない、さわいでいる若い人もいない・・・それも満足できる。
でもみんなでわざわざ蒲田まで行って予約して1時間半ここで飲むという・・・・そこまですごいという店ではないと
おもうんですね。
ものすごく親しい友人と肩を並べて飲むっていうのもありかもしれないけど、わざわざ蒲田までって僕は思うのです。
やっぱり僕にとっての鳥万は一人飲みの鳥万であって、一人でぼけーっとしながらスローペースでやって癒される時間と
空間なのです。
あとはゆーシティーとセットメニューになっているので(笑)
そして一人飲みと書きましたが、では女性一人飲みはおすすめかと言えばそれもNOであります。
長年お世話になっている芸術団体の制作の女性が蒲田の近くに移転しました。
鳥万にも興味があるということです。
ではその女性に鳥万をおすすめできるかと言えば・・・・
いや、その女性はまあいい意味で柔軟性があるので女性一人飲みでも満足してくれるかもしれません。
ただ鳥万で女性がひとりで飲んでいるのは見たことがないです(笑)
やっぱりこれからも僕一人で行く僕だけの憩いの酒場なんでしょうね。