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コップクラフト 6 (ガガガ文庫)
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〈コップクラフト〉シリーズ6作目は、レジで出すのが恥ずかしい表紙でした(笑)。
さて、物語は、市長選挙の有力候補が射殺される事件が発生し、もともと異世界人との人種問題があたところに、犯人として目撃されたのがセマーニ人であったことから、地球人とセマーニ人の溝が広がり世論が大きな動きを見せ、暴動にまで発展する様子が描かれています。
著者は意図していた訳ではないと事ですが、ちょうど米国の大統領選もあった事から、なんともタイムリーなネタの最新巻でしたね。
しかし移民や異文化に対する問題は現実世界でも大きなもの。
それでも分かりあえる努力は必要だし、決して理解しきれなくても受け入れる事ができれば世界はより良いものになると信じたいですね。
ところで、物語としては今回はシリアスだった訳ですが、それだけにラノベの域を超えてもう少し深く描いて欲しいと思うのは欲張りな願いでしょうか(笑)。
