羅刹伝ブログ

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主にオリジナル作品についての紹介・告知等をしていきます

カクヨムにて公開中の小説『羅刹伝 雪華』のキャラクター紹介第二弾です。

 

https://kakuyomu.jp/users/hirai57/works

 

【真羅朱姫】(しんら あきひめ)

「羅仙界の王女・真羅朱姫が相手になるわ!」

羅刹の世界を生み出した初代羅刹王の末裔。

父親が急逝したことにより、若くして王位を継ぐことになる。

困っている人を見ると放っておけないお人好しな性格。

王女だった頃は好き勝手に遊び回っていたが、女王となったことで、その立場に追いつこうと努力するように。

騎士団長である蓮乗院久遠に好意を持っている。

 

【東雲若菜】(しののめ わかな)

「安心して。あたしが守ってあげるから!」

羅刹の世界を守護する騎士団の一員。

見た目は若いが、実際には結構な歳である。

同じ騎士団員で後輩にあたる鳳昇太とは恋仲で、彼を溺愛している。

頭脳労働は苦手な武闘派。

とある人物から『シノやん』というあだ名をつけられている。

 

【鳳昇太】(おおとり しょうた)

「僕も先輩のこと、好きです!」

若菜と同じ騎士団の一員。

若菜に比べてかなり若い。

植物に霊気を通わせ武器化する能力を持つ。

高い戦闘能力に加え、優れた頭脳を持ち、羅刹の世界の研究所にも所属している。

絵に描いたような優等生だが、彼にはある秘密が。

 

【如月白夜】(きさらぎ びゃくや)

「そなたらを殺しにきた」

如月沙菜の異父兄で、最強と称される羅刹。

圧倒的な戦闘能力を持ちながらも、さらなる力を求め強者との戦いを続けている。

戦いに生きていることとは裏腹に、振る舞いには気品があり優雅な印象を与える。

妹の沙菜との関係について、世間の羅刹たちはよく知らない。

 

【赤烏】(せきう)

「人気のないところに入ってくれて助かったぜ」

優月が初めて戦うことになる人型の喰人種。

頬と腕に浮かび出た黒い紋様は喰人種の特徴。

強気な性格だが、荒っぽいだけではなく大らかな一面も。

炎を操る霊刀・烈火を振るう。

 

【八条瑠璃】(はちじょう るり)

「口ほどにもないわね……」

騎士団の隊長の一人・八条英利の妹。

羅刹の世界の研究所に所属している。

姉とは対照的にプライドが非常に高く、他人を見下す傾向が強い。

ノリが軽薄な如月沙菜とは犬猿の仲。

短編小説『Sister's pride』の主人公のモデルでもある。

「羅刹伝 雪華」の読者の方・関係者の方にご覧いただく為に、今までに制作されたイラストを一通り掲載します。

 

【天堂優月(私服ver)】

 

【天堂優月(羅刹装束ver)】

 

【日向龍次】

 

【天堂涼太】

 

【月詠雷斗(1stコスチュームver)】

 

【月詠雷斗(2ndコスチュームver)】

 

【蓮乗院惟月(1stコスチュームver)】

 

【蓮乗院惟月(2ndコスチュームver)】

 

【蓮乗院惟月(3rdコスチュームver)】

 

【蓮乗院惟月(3rd+コスチュームver)】

 

【如月沙菜】

 

【蓮乗院久遠】

 

【穂高】

 

【百済継一】

 

【藤森明日菜】

 

【八条英利】

 

【如月怜唯(ローブ有りver)】

 

【如月怜唯(ローブなしver)】

 

【雷斗・惟月・久遠・穂高・沙菜】

 

 

※この物語は「恐怖症克服日誌-over the terror-」のその後の話です

 

 今日は学校が創立記念日で休み。

 女性恐怖症の美少年・逢坂葉月と晴れて交際できることとなった藤堂天音は、彼を連れて遊びに出かけることにした。

 どんな場所に連れていくかは色々と悩んだが、無理をしてオシャレな雰囲気のところを選んでも仕方ないと思ったので、行きつけのゲームショップに向かっている。

 店に到着してドアを開くと、

「ククク、実質的には初陣にも関わらずこの戦果。全く才能とは残酷ですね。――お互い様ともいえますが」

 黒髪ポニーテールの女が虚空を見つめながら一人で喋っている。

「なに、あの濃い人……? 普通のゲーム屋来たつもりだったのに」

「えっと……コスプレっていうのかな……? キャラクターになりきってるとか……?」

 女の服装は金色の着物。そして、腰には刀を差しているようだ。

 葉月の言った通りコスプレと考えるのが自然ではあるが、この店に普段からこういった客は来ない。そういう店だったら、こういった分野に詳しくない彼を連れてくる場所として選んでいなかっただろう。

「これは面白くなりそうじゃないですか。……まあ、今はまだ始まったばかり。どこまで上り詰めるか楽しみにさせてもらいましょう」

 周りの目など気にせず意味不明なことを喋り続ける女。

(ちょっと、ちょっと、なんで今日に限って変な人いんの!? 葉月くんが引いてんじゃん!)

 実際には今のところ葉月は物珍しそうに件の女を眺めているだけだが、謎の茶番劇を続けられたらどう思われるか分かったものではない。

 天音が心配になっている中、葉月が女の姿を見ていて気付く。

「左目が……赤い?」

「あー、あれはカラコン入れてるだけだよ。なんでここでやってるのか謎だけど……」

 天音自身も場違いな振舞いをしている女に引いていたが、まずは葉月に対するフォローをと考える。

 とりあえず無視して当初の予定通り初心者でも遊びやすいゲームでも紹介しようかと思っていると――。

「組織に悟られないように動くべきですかね?」

 コスプレ女が天音たちの方に視線を向けてきた。

「は!? こっちに話振んの!?」

 思わず声を荒らげる天音。

 反射的に葉月を庇うように立つ。

「ふむ。いい反応ですね。後ろの彼に私を近づかせたくないですか?」

「そりゃそうでしょ。明らかに不審だし……」

 女性恐怖症はそれなりに改善してきたとはいえ、急に知らない女――しかも言動が不審――から話しかけられて葉月は少し萎縮しているようだった。

「あ……、えっと……」

「葉月くん! あんなの相手しなくていいからね!」

 振り返って葉月に声をかけていると、女は構わず言葉を続ける。

「その感覚は大切にすることです」

「は?」

 天音は意味が分からず間の抜けた声を漏らす。

「恐怖心とは、そのままでは足枷に過ぎませんが、磨き上げれば至高の武器にも防具にもなる。せっかくの才能を潰さない為にもしっかり守ってやることです」

「そっ、そんなの言われなくても!」

 葉月を守るのは自分の使命だ。今さら他人に言われるまでもない。

 女は最後に意味不明な自己紹介をして去っていく。

「霊子学研究所第四研究室室長・如月沙菜。また会う機会があれば、その時はよろしく」

 如月沙菜と名乗った女が店を出た後、残った二人は呆然としていた。

「なんだったの、あの人……」

「悪い人じゃなさそうだけど……」

「葉月くん! 油断しちゃ駄目だよ! あんな変な女に近づいたら何されるか分からないんだから!」

 沙菜がこの後どこでどんなことをしでかすのか、それは天音たちには知る由もないことだった。

 

「羅刹伝 雪華」の主人公・天堂優月のキャラクターソング『心の歌』を公開中です。

ボーカル:浅見ゆい

 

本編

https://kakuyomu.jp/works/1177354054880253203

 

【歌詞】

時は無情に流れゆく
弱き心の根を嘆く
生きる場所を見失って彷徨ってた
ただ暗闇の中

拙いままのこの掌に
あなたくれた不思議な力

凍りついた胸の片隅
芽吹く想い 憂の月
注ぐ光 照らされながら
痛みひとつ抱いて戦うから

願うだけじゃ変わらなくて
躱すだけじゃ護れなくて
生きる意味が生まれたのは
大切にしたいものがあるから

強く優しいその掌に
支えられてずっといたけど

向かう日々に傷ついてでも
熱きままのあなたの手を
穢す全て触れさせぬよう
誓いひとつ咲かせ戦うから

凍りついた胸の片隅
愛を紡ぐ心の歌
光集めどんな闇でも
痛みひとつ抱いて戦うから

「エイプリルフールがありましたね。皆さん嘘はつきましたか?」

「ウソついたらだめなんだよ。惟月さまに怒られちゃうよ」

「別に怒りはしませんが……」

「エイプリルフールだからっていちいち嘘なんてつかねーよ」

「わたしが嘘ついても、すぐバレるし……」

「優月さんはそれでいいと思うよ」

「私は、オルトロスのたこあしを貰ったり、わかめ大使と戯れたりしてました」

「ゲームの話だな」

「わたしも同じような感じです」

「エイプリルフールは嘘に限らず、何かと面白い企画が用意されることが多いですね」

「ちなみに私の誕生日は四月一日という設定に――、なっていたような……?」

「設定な上に自信ねーのかよ」

「年齢設定に矛盾が生じないように、厳密な誕生日は設定されてないんですよ」

「相変わらず身も蓋もないことを言いますわね。如月沙菜」

「うお!? 誰だ!?」

「明日菜さん」

「これはこれは。未だに体験版にしか登場してないふつつか者じゃあないですか」

「誰がふつつか者ですか!」

「自分でも言いそうやん?」

「そもそも貴女だって登場していないじゃありませんか」

「いやいや、第一章のラストに出てるじゃないですか」

「それは言っていいことなのか……?」

「ネタバレなんじゃ……」

「どうせすぐ分かるでしょ」

「まったく貴女という人は……」

「沙菜ちゃんと明日菜ちゃん、仲悪いの?」

「そうですね。ただ瑠璃さんに比べれば……」

「そっちも体験版に出てる奴だな」

「はい。この方は本当に沙菜さんと犬猿の仲で」

「あの女はやたらとクールビューティーを気取ってますからね」

「そういうことなら確かに貴女とは相性が悪いでしょうね」

「私は存在自体がエイプリルフールネタってな感じでやってますから」

「どんなネタだよ……」

 

「羅刹伝 雪華」の登場人物・月詠雷斗のイメージソングを公開中です。

ボーカル:雪月花

 

本編

https://kakuyomu.jp/works/1177354054880253203

 

【歌詞】

目指す場所があるなら Go ahead! 
その覚悟見せつけて行け  
勇気だけじゃ欲しいもの等
その手に掴める筈もない
ゆるい戦いなど
Go away!

 

闇を切り裂いて進め 魂を磨け
熱く刻む鼓動こそが 真実を描く

 

痛みは無二の力 
まやかしの光等 To kick away

 

目指す場所があるなら Go ahead! 
その覚悟見せつけて行け  
勇気だけじゃ欲しいもの等
その手に掴める筈もない
ゆるい戦いなど
Go away!

 

消えぬ傷ならば強く 抱き寄せて向かえ
運命(さだめ)られた未来ならば 受け入れて壊せ

 

問いかけろその胸に
誇れる意思はあるか Bona fide

 

守るものがあるなら Go ahead!
その覚悟見せつけて行け  
命ごと焼き尽しながら
その手で輝き生み出せ
ぬるい感傷など
Go away!

 

目指す場所へと 迷わず進め

 

守るものがあるなら Go ahead!
その覚悟見せつけてけ
燃ゆる命ごと焼き尽しながら
その手で輝き生み出せ
目指す場所があるなら Go ahead! 
覚悟見せて挑んで行け
ゆるい戦いなど
Go away

 

「ねーねー、優月ちゃん。優月ちゃんは何か飼ってる~?」

「飼って……。ペットですか? 特に飼ってないですね……」

「人間という名の小動物が一人」

「誰が『小』動物だ、コラ」

「(なんでわざわざ怒らせること言うんだろう……?)」

「そういう穂高ちゃんは?」

「うちには、ねこさんがいるよ」

「へえ。名前は?」

「ねこさんだよ」

「猫なのは分かってるって。名前を訊いてんだよ」

「ん~?」

「穂高さんは昔から『ねこさん』としか呼んでいませんね」

「そういうもんか……」

「それから金魚のむーちゃんもいるよ」

「こっちは普通に名前ついてんだな」

「バハムートだからむーちゃん」

「随分な名前負けだな!? 下手したらドラゴンだと思うゲーマーがいるぞ」

「(元はドラゴンじゃなかったんだ……)」

「沙菜ちゃんがつけてくれたんだよ」

「やっぱりお前か」

「リヴァイアサンの方が良かったですかね?」

「どっちもどっちだよ」

 

「こ、今度はわたしのボイスドラマですか……?」

本編まだそんなに進んでないだろ」

「いやいや、優月さんは登場してるからいいでしょう」

「で、これはどういうもんなんだよ?」

「いわゆるところのシチュエーションドラマですね」

「まあ、おれの時と同じか」

「優月さんが、『もしも彼氏ができたらこんな感じでいこう』と妄想してる訳ですよ」

「そんな設定だったのかよ!?」

「ま、まあ、そんな感じかな……」

「あと、途中耳かきするのかと思ったら、おまえがしてもらう側なんだな……」

「わたしは不器用だし……」

「シチュエーションドラマでも、優月さんは優月さんですね」

「うまいことまとめたつもりか?」