みずき式脱力歩法 重心位置(上下)の変化 | みずき式脱力歩法

みずき式脱力歩法

20年以上前のこと、力を抜いて立つ工夫をしていました。
自分で感じる限りこれ以上力を抜く場所が無いと思ったときに、ふと歩いてみると・・・手を振らずに歩いていました。
それ以来、ずっとその状態を続けてます。
面白い効果が沢山ありますよ。

こんにちは、みずきです。

前回は、身体の前後(身体の横から見た)重心の位置の事を書きました。

今回は、それに続きまして、脱力歩法で身体の上下の重心位置がどう変化するかについて書いてみます。

 

スポーツ、武道の世界で、よく上虚下実が大切と言われてます。

また、精神世界の身法として丹田(チャクラ)・・とくに下丹田の重要性が説かれます。

そういった面での脱力歩法と関連なんですが・・・

いわゆる、丹田など気の運用のような側面は、正直、よくわからないですm(__)m

僕にそこまでの気の力の理解、体現がありません。

ただ、そういう事との関連はわかりませんが、脱力歩法では、物理的に重心位置が下にさがります。

 

これまでの経験を通してみると・・

現代日本人の歩き方は、身体を左右に捩じって両手を振ります。

このことによって、背中に力が入る体型になっているようです。

多くの人は、背中に力が入ることで、骨盤が前傾しているように思うのです。

 

みずき式脱力歩法では、身体全体の力を抜くわけですが、特に背中側の脱力が重要です。

骨盤の角度を調整し、背中の力を抜くと肋骨を取り巻く筋肉も緩んでいきます。

 

すると、肋骨が緩みリラックスできますので・・

まず、肋骨の下面に張り付いている横隔膜も緩み下に落ちる感覚がわかるようになります。

そして、同時にも下に落ちる感覚がします。

それから、に関しては、下に落ちるような感覚はあまり無いのですが、腸から上の臓器(胃や膵臓、肝臓など)が上から下にさがり・・その重量?圧?をおへその下辺りに感じるようになります。

それが、丁度、下丹田の位置辺りなのです! 

 

 

要は身体の中で力んで上に吊り上げられていた臓器が、脱力することによって、物理的に下に落ちてきて、重心も下がるという簡単な理屈です。

なので、武道、気功などのように長年の修練が必要な気の感覚とは違うと思いますが・・・おそらく、それらの重要な要素のひとつなのかもしれないとは感じてます。

 

最後に、健康面を一つだけ・・・

上に書いたように脱力することで横隔膜が下にさがる効果があります。

ということは、心臓・肺への圧が少し減ります。

といっても、これまでの経験では、血圧にはあまり関係無いようですが・・・リラックス効果があるためか?呼吸が楽になったり、不安感軽減効果があるように感じてます(^^)v

 

では、またいつものように・・・

みずき式脱力歩法!!学びたい方・・教えますよ~(^^)v

料金は、無料です!

価値と言うのは、他人が認めて初めて成立するものですから、誰にも知られず一人で続けていることに、今のところ価値はありません。

ただ、僕自身は、この身体使いは、価値があると思っています。

要は、誰かが認めてくれるかどうかわかりませんが・・・世の中に伝えたい。

良いと認めてくれる人がいるなら、世の中に残したいのです。

 

ただ、こういう身体使いの内容は、文章で伝えるのは不可能な気がしてます・・・。

なので、お伝えするには、僕のところ(福岡市)に来ていただくのが一番でしょう。

ま、メッセージなど文章で対応できるかどうか試してみるのもいいかもしれませんね? ご希望でしたら、トライしてみます(^^)v


そういう、ちょっと面倒な感じもありますが・・・

今後のブログなど読んで、学んでみたくなった方、メッセージ下さい。