居住確認通知(ВНЖ)3年目 | 雪上の足跡

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降っても融けても消える、はかないメモリー

今年で3回目の通知。

この移民登録課の担当者はどこの警察署でも

ジーンズなどカジュアルな私服が多い。

しかし、今日はいつもの女性ではなく、

50代ぐらいの丸刈りの腹の出たおじさんが

麻のラクダ色の甚兵衛っぽいのを上下で着てて。

どんだけ気が抜けてるんだよって思いつつ、

こっちも緊張しない。

 

必要書類を出すと。

おじさんがPCをカチカチして、

署名して半券を手渡してくれたんだが。

係「あんた、データベースに登録されてないよ。

  居住通知がされてないことになってる。

  俺もどうしていいかわからなくてさ。」

私「え?」

係「あんただけじゃないんだよ、ほら」

私「え、こんなに?」

係「そうなんだよ」

7.5㎝ファイルにぎっしり、さしずめ25-40件。

 

係「付箋のついてるやつね、4人目だよ」

私「あぁ(なんだ)。しかし、今後ВНЖを延長する時に

 確実に問題になるじゃないですか?」

係「見ただろ、画面に赤い警告が出てたの。

 最初から居住通知が入力されてないからさ、

 今も入力できないし。なんでかわかんないんだよ。」

私「え〜〜(シーン)」

係「とにかく、毎年の半券を失くさないようにね。

 それが一番大事だよ」

私「なんてこった」

係「ほんと、そうだよな」ヾ(゚ε゚ )ォォォィ

 

РВПからВНЖを申請する時も、警察の

データベースに記録があるかないかで、

出直しさせられたりするので、本当に大事なこと。

でも、担当のおじさんがなす術ないなら

居座ったところで、どうにもならん。

教えてくれただけ、親切だと思う。