今回は【射楯兵主神社(いたてひょうずじんじゃ)】のご紹介です
御朱印はこちらです
社務所(授与所)にて書いていただきました
播磨国総社 【射楯兵主神社】
兵庫県姫路市総社本町に鎮座します
御祭神
射楯大神（いたてのおおかみ）…五十猛尊
兵主大神（ひょうずのおおかみ）…大国主命
御由緒
欽明天皇２５年（５６４）６月１１日に影向があり、
飾磨郡伊和里水尾山に、大己貴命（兵主の神）を祀ると伝えられています。
また、播磨国風土記に「因達と称ふは 息長帯比売命（中略） 渡りましし時
御船前に御しし伊太代の神（射楯の神）此処に在す 故
神のみ名に因りて 里の名と為す」と記されているところから、
８世紀以前には、射楯の神が飾磨郡因達里に祀られていたことがわかります。
二神をいつ合座したのかについては、明確な資料が存在しませんが、
９２７年に編纂された延喜式神明帳に「射楯兵主神社二座」とあり、
式内社として少なくとも９世紀後半には合座されていました。
その後、安徳天皇養和元年（１１８１）には、播磨国内の大小明神百七十四座の
神々を合わせ祀って「播磨国総社」と称し、三日潮「播磨国総鎮守の神社」
として広く知られるようになりました。 ※神社資料より抜粋
ここからは写真と一緒にご紹介を
再建された 『総社御門』から
朱色がとても美しく 大きいです～
全体の姿がなくすみません
御門の前には 『みみづく』が両脇に
「射楯兵主神社」の神使がみみづくとされているとのことで珍しく拝見しました
くぐって進むと 『八重垣門』が見えてきます
こちらから境内へ
真っ直ぐ進んだ右手の 『手水舎』へ
お清めします
隣には 『撫でみみづく』あります
失礼して
ご説明があります
『拝殿』へ
『狛犬さま』
手足の爪が 体付き表情と逞しいです
『拝殿』
参拝させていただきます
両脇に『太鼓』が 右手のみですが
境内を拝見します
拝殿向って右の 『神馬』さまを
社殿を横から
右手の鳥居から社殿奥へ
御本殿裏手に 『十二社合殿』があります
境内には、総社の名の由来になっている播磨国内の大小明神をはじめ、
摂末社の神々が合わせ祀られています
数社ご紹介させていただきます
摂社 『琴平社』
御祭神…大物主神
『鹿島社』
御祭神…建御雷之神
末社 『神明社』
御祭神…天照皇大神・豊受大神
『案内社八幡宮』
「狛犬さま」
現代的な狛犬さまで、こちらも爪がしっかりと
「御社」
厄除・交通安全のご利益があるとのことです
そばには 『鬼石』があります
「厄落」とあり 
「御厄除串」の作法はご説明されています
途中で出会った、手水鉢の上の「石の蛙さん」
摂社 『姫道天神社』
御祭神…菅原道真公
弁天池には『厳島社』がありますが、
写真は橋から池の中心を
弁天池に架かる朱色の橋の奥に
手水鉢でしょうか 龍が見えました
逆側に「厳島社」があります
まだまだ多くの御社が祀られており参拝させていただきました
社殿前に戻ります
縁を結び幸福へと導く幸福増進のご利益があるといわれる【射楯兵主神社】
伺った際は「神門」は補修工事のようで囲われており、残念ながら
写真はないのですが 神門正面の「ひめじ縁結通り(総社南参道)」から
拝殿前までの間には《恋の縁結びプレート(51個のハートがデザイン)》が
２列11枚見ることが出来ます
また、〈黒田官兵衛ゆかりの地〉とのこと。
官兵衛の父・職隆が拝殿や神門を再建、官兵衛も制札を与えるなど、
その保護に努め、黒田家系譜によると豊臣秀吉より軍陣において
旗を立てる許しを得た官兵衛は、父・職隆と相談し、播磨国総社で
7日間にわたり祈祷を行い父子共々、毎日参詣した。とあります
まだまだご紹介が足りないのですが、こちらまでになります
また是非参拝させていただきたいと思います
ご覧いただきありがとうございました