夏に向けてダイエット

夏に向けて痩せたい

ですが、実は、夏は「太りやすく痩せにくい季節」と言われているんです

夏にダイエットを成功させるには、他の季節にはない夏の特徴をよく理解した上で正しいダイエットを行うことが大切です。

夏のダイエットを成功させるために必要なことをご紹介していきます

夏は涼しい季節よりも代謝が低い！？

夏は何もせずに汗をかく為、涼しい季節よりも痩せやすいイメージはありませんか？

気温が低いと、人間の体は常に体温を一定に保つ仕組みがあり、体温を保とうと体内で熱を産生する為に基礎代謝が上がります！

一方夏は、気温が高いので自身で熱を産生しなくても体温は保たれてしまう為、基礎代謝が低くなり痩せにくいと言われているんです

それだけではなく、猛暑が続くと・・・

などのことから、基礎代謝はさらに下がりやすかなってしまいます

①「筋肉量を落とさない」

夏は涼しい季節よりも「太りやすく痩せにくい季節」ということをお伝しましたが、何かとやる気の出るこの夏こそ、ダイエットを成功させたいですよね。

代謝の上がりにくい夏

そう聞いてしまうと何だかダイエットを成功させるのが難しそうに思われるかもしれませんが、夏だからと言って特に変わったことをするようなことはありません。

まずはダイエットの基本中の基本、「基礎代謝量」を落とさないことです。

私たちの身体の中で作り出される基礎代謝のうち、筋肉が約20％を占めています。

毎日暑いからと言って、運動機会を減らしてしまうと筋肉量が減り基礎代謝量が減少してしまいます。

太ももやお尻、背中、胸などの大きな筋肉を鍛え、筋肉量を維持することが必要と言えるでしょう。

②「体温を下げすぎない」

体温が1℃低くなると、基礎代謝は約12%も下がるといわれている為、必要以上に冷房の効いた室内で過ごすことには注意が必要です。
体温の低下は、免疫力の低下に繋がったり、自律神経の乱れに繋がることもあります。

適切な室内温度設定を行うことは勿論、体温が低くなりすぎないよう常時上着を備えておくと良いかもしれません。

また、暑いからと言って、入浴は毎日シャワーのみで済ますのではなく、時には温かい湯船に浸かり体を温めましょう。

③「夏のダイエットに適した食事を」

食欲が低下する夏。夏に行うダイエットは、栄養をしっかり摂ることがとても大切です。

暑い日が続くと、どうしても喉通りの良い麺類を選んでしまいがちです。

ですが、麺類は炭水化物の代表格であり、炭水化物（糖質）の摂り過ぎはダイエットをしている方にとってN Gということはもうご存知のことと思います。

炭水化物、タンパク質、ビタミン、ミネラル、そして最低限の脂質。

どれかに偏ることなく、バランスの良い食事を心がけてください。

④「脂肪を減らすには有酸素運動！」

代謝を維持し、食事にも気を配り、体温の低下には気をつけても、やはり脂肪を減らすために最も効率的なのは「有酸素運動」です。

これまでにご紹介したポイントの①〜③は痩せやすい身体を作るためのものであり、有酸素運動は脂肪を減らすためのものと、お考えいただくとわかりやすいのかと思います。

ですが、炎天下の中での有酸素運動には注意が必要です。

秋や冬に比べ、日照時間が長い夏。

早朝や夕方を利用し、無理のない時間と強度の有酸素運動を行いましょう。

また、十分な水分補給も忘れずに取り入れてください。

まずは少しずつ、できることから始めてみてください