「タットル・ジャコビニ・クレサーク彗星」と思い出に残る彗星 | 高知占い「ラピス二星の世界」

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皆さん、こんにちは。

 

今日の高知県は、雨時々曇りの予報が出ています。

明日からも10日の月曜日まで雨が続くようなので、しばらくは彗星撮影はお休みになります。

 

今日は、「最近撮影した彗星」と「思い出に残る彗星」を紹介したいと思います。

最初は、4月3日に撮影した「タットル・ジャコビニ・クレサーク彗星」です。

地球に最接近したばかりだったので、明るく大きく写すことができました。

 

 

次は、4月4日に撮影した「タットル・ジャコビニ・クレサーク彗星」です。

春霞で空の状態は良くなかったが、何とか写ってくれました。

この彗星は、現在、太陽に近づいているため、今後⒌5等まで明るくなると予想されています。

また、4月12日の近日点を通過後もすぐに暗くならないので、4月末までは十分楽しむことができます。

 

 

ここからは、今までに撮影した思い出に残る彗星をご覧ください。

先ず最初は「ベネット彗星」ですが、この頃は名古屋の会社に勤務していました。

ベネット彗星が最接近した1970年3月26日は、-3等まで明るくなり、大変話題になりました。

 

カメラは小型で安物しか持っていませんでしたが、下の写真は、手持ちでアパートの窓から写したものです。


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次からは、20世紀最大の彗星「へールボップ彗星」です。

 

下の写真は、1997年3月に撮影しました。青く長いイオンテイルと黄色く太いダストテイルが、はっきりと分かれて写ってくれました。

この写真は、読売新聞に掲載されました。

 

18か月肉眼で見ることができ、最大光度は-2等級で、4か月間は大変明るく、肉眼で楽に見える状態が続きました。

 

下の写真は、私の大好きな天空の城とのコラボ写真です。

飲み会があった日だったので、写真機材を担いで移動し、撮影したものです。一番のお気に入りです。

 

 

次は、高知空港で撮影した「へールボップ彗星」です。

飛行機が離陸したところを狙って撮影しました。

 

次は、1996年3月に地球に最接近した百武彗星です。

 

3月25日には、地球のすぐそばを通過したため、尾の長さが80度と全天を覆うほどの大彗星の姿を見せてくれました。

 

下の写真がその時写したものですが、空一面に尾が伸びているようで、また、「ゴー」という音が聞こえ、まるで、銀河鉄道999が通過したようで大感激しました。

 

この写真は、朝日新聞に掲載されました。

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最後は、今世紀最大の彗星になると話題だった「アイソン彗星」消滅後に撮影した「ラブジョイ彗星」です。

天文ファンが、がっかりした後だったので、高知新聞に大きく掲載されました。

 

天空の城とラブジョイ彗星のコラボ写真です。

 

高知の偉大なコメットハンター関 勉氏が発見した、世界的に有名な大彗星「池谷・関彗星」をを見てから彗星の虜になり、今迄彗星を観察したり撮影してきました。

 

これからも、体力が続く限り、彗星が現れた時は撮影していきたいと思っています。