もう５年・・・
そんなに経ったのね・・・
７月２２日はデボンレックスのコナンの命日
おとーさんがお花を買ってきた
白色にうっすらとピンク色が混じる菊の花
薄毛で白地に肌の色が透けてピンク色の身体だった
「コナンみたいでしょ？」と言う
花瓶にさし、仏壇に持って行くと・・・
「おやつ」が置いてあった
今日のこの日の事を話題にしなくとも・・
私達は忘れる事はない
産まれて、たったの7ヶ月
一緒にいた、たったの4ヶ月
余りにも短すぎて・・・
残された写真は数枚しかない
楽しかった事を思い出そうとしても
頭に浮かぶのは、同じエピソード
そして・・・
辛そうで苦しそうな顔だけが思い出される
もっと楽しい時間をつくればよかった
もっとギュ～と抱きしめればよかった
毎年やって来る命日には
そんな後悔ばかり
もう、あなたを思い出して泣きながら
生活する事はないけれど・・・
７月２２日その日1日は、時間が気になります
あっ・・・この時間は・・・
１日中、５年前にタイムスリップ
そして１９時２２分
この家からお空への旅立
胸が張り裂けそうで・・
きっと、これからも何度も味わう
この痛み
コナンへ
お骨はまだ土には返さない
もう少しだけ傍にいて・・・
「終の棲家」になる地へとあなたも連れて行きたいから・・
姿はなくとも、いつまでも家族なのだから・・
いつか、空の上であなたが私達の事が分かる様に
おじいちゃんとおばあちゃんになった姿を見ていてね！
それまでゆっくりと待っていてね！
よろしくお願いいたします
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