السلام عليكم
(アラブ語/アラッサーム アレイコム/こんにちは)
さぁ、寄り道アブダビ編、いってみよー
この話の前はこちらから。
【予算15万以下】プラハ3泊6日① 寄り道ドバイ編
アブダビに戻り、グランド・モスクへ!
ブルジュ・ハリファで思いのほか時間を消費してしまった。
これからタクシーに乗るため、両替したくてドバイモールで適当に買い物しようとフラフラしてたら中で迷子になり更に時間消費…
(タクシーに乗る前に10ディルハム単位で払えるように両替は必須!)
夕日から夜景の時間をグランドモスクで過ごそうと思っていたけど、間に合いそうにない。。
わかってはいても、アブダビへ向かう。
ドバイモールを出発して数十分走った辺り。
途中、高層ビル群に差し掛かる。
ドバイ・アブダビには数多くの奇抜な形のビルがあるが、このビル群の中にも不思議な形のビルを発見。
わかるかな?
左寄りにあるビル、捻れてるの。
わざわざ捻る必要性は全く理解できないけど、実に興味深い
(あの口調で)
このビル群を抜けると、あとは砂漠。
どんどん落ちていく太陽。あぁ…150kmワープしたい。。
途中、給油のためにガソスタに入ったタクシー。
…他の人のブログで読んではいたけど、まさか自分も同じ境遇になるとは…
ガソスタはびっくりするほどの大渋滞なんですね
そこに当然のように並び、当然のようにメーターを止めないタクシードライバー。
他の人のブログでは言い合ってメーター止めさせたとか書いてあったけど、そんな英語力もないし…
1分1ディルハム。
要するに納得がいかなかったのは所詮200~300円ほど。チップと思って諦めた
(こういうのが日本人がナメられる原因になるんでしょうね。。ごめんなさい。)
目的地に着いたのは19時だった。
もちろんとっくに日は沈んでいる。
タクシー代は250.50ディルハム(約8,000円なり)。
260ディルハム出したら「小銭持ってないの?」的な感じだったので、半端な0.50を取って10ディルハムお釣りくれるのかと思えば、お釣り出てこないし。
レシート頂戴と言えば「もう消しちゃった」と言われ…
4回タクシー乗ったけど、この人だけは印象最悪だった
他はちゃんとお釣りもくれたし、アラブでのタクシーを怖がることはないと思うんだけど…
まぁ、文句のひとつも言えない私が悪い。
タクシーを降りてビックリしたのが湿度
まるでお風呂場かと思うほどの蒸し暑さ…
なんと湿度 92% とな。。
クーラーの効いたタクシーにずっと乗ってきたから、カメラを出すとレンズが曇る。。
一向に曇りが止まらないので、敢えて利用してみた写真がこちら。
ふむ。なかなか幻想的。
中に入るには空港にあるような金属探知のセキュリティを通りますが、機械は立派なのに、建物は簡易的なテント。
しかも男女入り口分かれてるけど、入ったら一緒って言う雑さ。
分ける意味あるのか?
女性は髪やくるぶしを隠す必要があり、アバヤというイスラムの衣装を借りられますが、
借りるには免許証が必要なのでご注意。
(パスポートは不可。本人が持ってなければ旦那さんの免許証でもいいらしい。)
レンタルアバヤは地下の広い駐車場を突っ切った先にポツンとあります。
この先、ずっと奥にあります。駐車場が広すぎて不安になる。
アバヤを借りたらいざ、モスクへ。
ここ、シェイク・ザイード・グランド・モスクはどうしても来てみたかった場所
むしろここに来るために今回の旅行計画を練ったと言っても過言ではないっっ
(目的地はあくまでもプラハですw)
段々パイナップルに見えてきちゃうのは…私だけ?w
闇の紺と白い壁のコントラストがたまらない。
コレコレコレ~
これが見たかったのっっ
素敵すぎる。
脳内musicはもちろん A Whole New World ですよ
この日は満月だったようで、綺麗な月が見えました。
大きな自動扉なんですよ、これ。
素敵なシャンデリア。ホントは淡い紫色です。
私のカメラは紫を映すのが苦手だと気づいた。
このモスク、2007年竣工の新しいもので、歴史はありません。
その代わり、とんでもなく絢爛豪華。
世界最大級のペルシア絨毯がひかれ、スワロフスキーをこれでもかと使用したシャンデリアが有名です。
この豪華なシャンデリアが、贅沢に3つもあるんです。
アバヤ着てみたよん♪
外観も美しい。
外のライトアップも幻想的。
昼間、ドバイで無駄に写真撮りまくったせいで、ここに来て充電がなくなってしまったカメラ。。
残念すぎる
ここが一番写真撮りたかったところなのに。。
それでも…
写真取れなくても、息苦しいほどに蒸し暑くても、ずっとここに居たいと思ってしまった。
時折吹く風からは微かな潮の匂いがする。
後ろ髪を引かれつつ、空港への帰路についた。
空港ラウンジでシャワー!
さてさて。
空港に着いたはいいけども、日中、46℃超えの暑さに加え、92%もの湿度。
汗をかかないはずが無いですよ。
そんな状態で飛行機乗り継ぎは嫌なので、空港ラウンジを利用してシャワーを浴びました。
って言っても、私はもちろんビジネスクラスユーザーではないです。
アブダビの空港には有料ですが、一般ぴーぽーが使えるラウンジがあります
私はアブダビ空港2度目の利用で、2度とも第3ターミナル利用だったけど、ラウンジは第1ターミナルの方。
ちょっと歩くけど、出国審査後でも往来はできます。
私が利用したのは Al Reem Lounge。
食事付きの利用が一般的なんでしょうけど、シャワーのみでも利用可能です
…が。受付でこんなやり取りが…
私 「シャワーだけ使いたいんですが…」
受付 「今混んでるから下に行くといいよ」
1日歩きまくってヘトヘトだったし、ちょっと早く着きすぎた為、時間ならいくらでもある私。
私 「あぁ。時間なら余裕だから待つわ。」(なんせ出発までまだ4時間位あるしw)
受付 「…じゃぁそこ座って待ってて。75ディルハムね。」(2,526円…高っ!!)
まぁ混んでるって言われたし、数10分待つことを覚悟で入り口付近のソファに腰を下ろしたんだけど、なんと数分後に呼び入れられた。
…おいコラ、この野郎。
絶対シャワーだけ利用が面倒臭いから断ろうとしただろ
シャワールームも全く使ってた様子もないし。
タオル・アメニティ付きってなってたけど、まぁ微妙。。
気にならない人はいいけど、シャンプーやボディソープ類は自分で持ってたほうが無難。
タオルはあったけど、ドライヤーはなかった。
ってのは想定してたのでドライヤー持ってたけど、更に想定外でコンセントがなかった
しかも30分位の間に2~3回ドアをガチャガチャやられるし、こちとらシャワーだけのために2,500円も払ってんだぞ
こんなんだったらトイレの一角にある無料シャワーでも良かったかも。。
第3ターミナルの地下にあるトイレには無料シャワーが2~3個室併設されています。
もちろんアメニティもタオルもないし、あくまでもトイレの一角だけど、いつも清掃のお姉さんが居て綺麗にしててくれてるからそんなに汚いとも思わない感じ。
お姉さんトイレ内にずっといるから落ち着かなそうだけど。
アブダビ空港アレコレ。
最後。
アブダビ空港で気がついたどうでもいいかもしれないアレコレ。
まず、出国審査甘すぎです。
やる意味あるのかってくらい甘々です。
飛行機に一度でも乗ったことある方はご存知でしょうが、防犯のため、外からの水分は開封未開封問わず、100ml以上の入れ物で持ち込めないのは常識ですよね?
それがこの空港、持ってた飲みかけのペットボトルをセキュリティで捨てようとした所「あぁ、持って行きたければ持って行っていいよ」とまさかのスルー
あなた達、そこにいる意味ある
これが中身毒物だったらどうするつもり
ビビりました。。
出国終えて、ロビー。
2年前に来た時とあんまり変わらないように見えたけど、コンセントスポットが所々にできてた
できてたんだけど…
数が全然足りないし、何故か使えないコンセントがそこら中に多数存在してるのよね。。
空いてるからって、そこが使えるとは限らないので注意
2年前はこっそり使えた柱の陰のコンセントも使えなくなってるし…
ハイエナのように使用中の人が使い終わるのを待って奪いにかかりましょう
あと、これは帰りの話だけど、セキュリティで時計外して、うっかりカゴから取り忘れまして…
歩き出してすぐに気づいたものの、どのセキュリティ通ったかまで覚えてなくて…
歩いてた係員捕まえて時計なくした旨伝えたけど、みんな近くの1人にしか聞いてくれないのよね。
日本みたいに係員同士で情報伝達してくれないの。
結局自力で数人当たってみて、ようやく持ってる係員見つけたと思ったらパッと隠されて「メーカーは?(特徴は?だったかも)」と…
何言われたかわからなかったけど、意図してることは即座に理解できたので、「シチズンのシルバーのやつ!!」って言ったらすんごい無愛想に返してくれたけど
そりゃカゴから取り忘れた私が悪いけど、日本人の丁寧な対応に慣れてると、こういう係員の対応に傷つきます
まぁ色々あったけど、総合してドバイ・アブダビ大好きです。
また来たい。
次は昼間のグランドモスク見てエミレーツパレスホテル見に行く。
ブルジュ・ハリファの148階まで登る。あと砂漠も行きたいし。
…でも宿泊はお高そうだから、またどっか行くついでで良いかなー。
そんなこんなで、寄り道ドバイ・アブダビ編終わりっ
次は2カ国目、寄り道ベルリン10時間です
お楽しみに。
مع السلامة
(アラブ語/マアッサラーマ/さようなら)
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【予算15万以下】プラハ3泊6日③ 寄り道ベルリン編