☆希望☆ | ☆脳脊髄液減少症~備忘録~

☆脳脊髄液減少症~備忘録~

完治するまでの約2年半の体験を思いつくままに書き綴ります。

今から12年前
当時中学2年生の 娘 は
脳脊髄液減少症と診断されました。

起立性頭痛、頭重感、吐き気、動悸、眩暈、しびれ感、頚部痛、微熱や全身倦怠感 等の症状がありまた。

発症後
中学は特別支援学校へ転入
高校は全日制の通信高校へ入学し
1年生の時は車イスで通学していました。
大学生の頃には すっかり元気になり
勉学とバイトに励み
11か国ほどの海外旅行をしていました。
大学卒業後は社会人として 働かせていただき、今年結婚をし幸せに暮らしております。



脳脊髄液減少症の発症当時は
頭痛、吐き気、動悸などの様々な症状で

起き上がれることも出来ず
食事もトイレもお布団の上で、、、
全くの寝たきりになりました。



それから半年後に
奇跡的に
起きれるようになり

順調に回復し
治ったと思うほど
元気に過ごせる日があり
安心していました。




しかし





ストレスを受ける度に

頭痛、吐き気、動悸、眩暈などの症状で

寝込む事もたびたびありました。


また
気圧の変動により影響を受けていました。


低気圧の時は
激しい頭痛で苦しんでいました。

ひどい時は枕を外して寝込み

気圧が上昇するのを

ひたすら待ち

痛みに耐えに耐えていました。





そのような時は
主に点滴と水分補給で乗り越え




日々の生活では
⑴セルフマッサージ、ヨガ(リンパマッサージは左鎖骨下から始める、他には足裏、手足指、ツボ刺激等)

⑵親子で性格傾向を分析


クイズ形式で楽しみながら行っていました

この性格の分析をして

次のような流れで

心が変化し

そして体調もよくなりました。



⭐︎自分の性格を知る

ありのままの自分を受け入れる

今までの自分を労る

自分を好きになる


長所をこれからも伸ばしたいと思うようになる

気付き

短所や性格傾向が分かる

今までの自分の行為、行動を振り返る


反省


明るい気持ちで

自分の欠点をなおそうと

思えるようになる

感謝心が芽生える


心が軽くなる

血流改善


髄液アップ

心身共に健康に


※心の在り方が
快復までの道のりに
最も大切だと痛感しました。


なぜなら

身体と心は連動しているからです。

心のあり方で自律神経が左右に傾き

プラスの思考回路で

ちょうどよいバランスを保つのです。




⭐️2008年4月24日

私はこの日を忘れもしません。

生涯の恩師に出逢たのです。
この病気に詳しい専門家の先生に

施術と心のサポートをしていただき

完治に導いていただきました。

(詳しくは後日記載したいと思います)







この病気は
回復したかと思うと
何かのきっかけで
悪化します。


その繰り返しの中で
ゆっくり
本当に ゆっくり
少しずつ
回復します。





娘が中学3年生から高校1年生の時に
同じ病気を患う方々と
お逢いする機会がありまして

病気の辛さを 共感し
互いに 励まし合い
多くの勇気や笑いと
希望を与えていただきました。

親子で救われた至福のひとときでした。


完治するまでに
ここでは語り尽くせないエピソードが
多々あります。


私達親子 家族は
多くの方に 支えていただきました。
出会った方々に 今も心から感謝しております。



治るまで 時間がかかる厄介な病気ですが

面識がある方で


完治されたお子さんは


三人いらっしゃいます。



大人の方では


四人いらっしゃいますよ。

国内、海外で活躍されています。




どうぞ
希望を持ち続けてください💫