ご訪問ありがとうございます。
魅力学インストラクター 原 ありさです。
8月もあと2週間たらずとなりました。
本日も福岡は、夜中も朝も、暑い…です晴れアセアセ
じわっと汗をかきます。

8月は盂蘭盆、終戦記念日、はたまた父方の祖父と父の命日など、暑さの中、先の人、それも世界大戦の時代経験者を思う季節です。

先週末、嘉麻市の施設へ行きました。
目的はこちらのお人形たちおねがい下矢印
ルンルンあ~おい目をしたお人形は~
アメリカ生まれのセルロイド音符
童謡で知っていましたが、第二次大戦前は、アメリカと日本の友好のために、小学校へお人形が贈り合われたのです。

しかし、開戦後、アメリカとは敵対関係に。
鬼畜米英!軍の命令で、燃やしたり突き刺したりするように言われ、かわいそうに多くのお人形が悲しい運命に…

罪のない人形を処分するのはしのびないと、命懸けで守られたところもあり、この三体のお人形は、福岡県内で見つかった貴重な子たちなのです!!

赤い服のペッギイちゃんを守った方は、なんと母の担任の女性の先生でした。
ご丁寧に、母の祖父が通知表を保管して、母は原家へ嫁いでるのですが、担任であられたことが証明されています。
母は終戦時小学校2年生。当時もペッギイちゃんのことは知らず、その先生が守られたこともずっと知らず。
先生も比較的若くして亡くなったそうですが。

郷土の資料に残っていたのを知らせ、地域でイベントがあることを教えると、聞きに行き、ペッギイちゃんに会えたそうです笑い泣き
さて、私自身は本物のペッギイちゃんをお目にかかることがなく、せっかくなので見に行ってきました。
丸いお顔でかわいい…。

ペッギイちゃんは、母の小学校に戻り、その学校教育が統廃合で無くなって新しい学校へ一緒に移り、大切に戦争と平和を伝え続けています。


下矢印こちらは飯塚市の筑穂支所玄関前。

蓮の花が咲いていて、小さな平和公園のようです。