當麻寺中心伽藍と奥院との間にも幾つもの建物が存在します。
■大師堂
1646年(正保3年)建立。奈良県指定有形文化財。
2006~2008年(平成18-20年)解体修理。
修理前の屋根は赤い鋼板葺でしたが、当初の姿に復元。
本尊は高野山から移された弘法大師像(等身大)。
大師堂北背面。
大師堂南正面。
供養塔に囲まれている一宇。
内部。
■鐘楼
■供養塔
當麻寺歴代別当、中之坊法印、西南院住職などの供養塔があります。
■納骨堂
江戸末期建立。円柱等には古材も使用。奥院六角堂と同型。
大師堂裏の一段高い丘の上へと続く階段があります。
1959年(昭和34年)墓地改修。
■糸繰堂
2006年(平成18年)改築。
中将姫が曼荼羅の糸を紡いだ糸繰堂を再現。
左は中将姫坐像。
左が糸繰堂、右は2007年(平成19年)新築のトイレ。
小詞。
■鐘楼
本堂西から奥院へ向かう一段高い位置にあります。
■鎮守
和洲當麻寺伽藍之絵図面では五社神社が鎮座していました。
■宝蔵
和洲當麻寺伽藍之絵図面では 宝蔵・経蔵2棟が並び建っていました。