日本人の平均寿命は、男性が79歳、女性は85歳で上昇傾向は続いている。読売新聞で「健康をつくる」というシリーズを始めたの


でたので紹介する。


アンチェイジング(抗加齢)医学の世界に、「三筋後退」という言葉がある。加齢と共に腹・上腕・太腿の3箇所の筋肉の衰えを「参


勤交代」もじって表現した。猫背になり、下腹と顎が前に出る,老人の特徴だ。


「背筋を伸ばす姿勢こそが若々しさを演出すると。胸を張って顎は床と平行・下腹を引いてお尻をすぼめ・肩をいからせない。


また、姿勢を正すと背骨と太腿の骨をつなぐ大腰筋と背骨を支える脊柱起立筋などの身体の中心部分の体幹筋肉が鍛えられ


健康増進に役立つのだ。最近では、姿勢に呼吸を合わせるウォーキングが注目されてきた。リズミカルな深い呼吸を続けると


姿勢がシャントして瞼や頬が引き締まり、また気分を安定させる脳内物質のセロトニンの分泌が増えるという。


小生も姿勢をよくしようとするが 、加齢で脊柱管狭窄症を患い苦労している。ジムなどで腹筋・背筋などの強化に勤しんでいる