私的なバイブル独り言です。


基本マストバイです(*>ω<)ノ


前回なんとなく書いたら反響あったので、


でも独り言なのでレビューとかではないですよ。


※前回のブログ↓

[ANOTHER STORY/Janne Da Arc]




[Z-HARD/Janne Da Arc]
2001.2.28リリース


こいつは、難産かつ異彩を放つ汗と涙の作品です。笑



99年メジャーデビューを果たし「D・N・A」というアルバムの好実績をうけつつも、


時代背景・マーケットのヴィジュアルシーンは衰退の一途を辿っていました。


1st ALBUMのあと「Dry?」「Mysterious」という個性的なシングルを発表、


ついにはドラマ主題歌も決定、「will~地図にない場所~」をシングル発表し、


シーンの悪影響を受けつつも着実にライブで実力をつけ、待望の2nd Albumリリース!






と行きたかったのですが、


ドラマ主題歌はイマイチな結果、アルバムも市況的に苦戦の中のリリースとなりました。


そんな状況下、過酷なスケジュールでのレコーディング、


あらゆる制約の中で「D・N・A」を超えたい!という気持ちとの戦いでした。





今作には、地味ぃ~ですが粋な仕込みが施されてます。


アルバムの統一感を求め、エンジニアにメタリカ等を手がけるチャバ・ぺトス氏を起用、


シングルも全てアルバム用にReMixされてます。


(こういうところは意外と知られてない…しかもNYでマスタリング!)


この時点で鋼鉄系サウンドに半分足突っ込んできてました…。


とにかく外人さん、音楽の解釈が日本人と全く違う!


シンプルに言えば、ロックのルーツを理解してる。


余計なギミックはほとんど使ってません。コンプとEQだけで積み上げていく音霊。


クリアかつ重厚なグルーブを出してます。演奏もテクニカル面とのバランスが絶妙。


iPodで聴いてもこのアルバムはその空間を感じさせるってのは、凄いな~と今更。


ジャンヌっぽくない…かもしれませんが、学ぶことが多かったと思います。


そして楽曲郡も「-救世主 メシア-」「7-seven-」等と更に鋼鉄なサウンドが並び、


音質的にはハードロック色に敢えてもっていきました。


「will~」もV系サウンドがエアロスミス風ハードロックサウンドに!!!


(チャバが自画自賛してました、お前らこれで全米デビューしろ!!とかwww)


「NEO VENUS」はゲームタイアップを受けてのリカットシングルです。


kiyoもこの作曲で一皮むけたかな。「Dear my…」でka-yu節も健在。


メシアのGソロはyouにyasuが初めて「こういうの弾いて~」とおねだりした王道メタリックなソロw


(おそらく後にも先にもyouがGソロをオーダーで弾いたのこれだけ?)


曲順にも苦しみ、外人とのコミュニケーションに苦しみ、同時Recに苦しみ…。。。


と言いながら、打算無しなので結果いい楽曲郡とストレートな仕上がりにw


初回プレスのクロコダイル調型押しのスリーブジャケットはレアですwww






セールス的にはイマイチでしたが、新たな代表曲も生まれ、


いまだ男性に多く支持されるアルバムです。キラキラ好きなJanneファンには新鮮ですよ。


タイトルはメシアが戦った●●を言いたかったのですがワケアリでこの表記に。


この頃からバンドに体力もつき、その後の岡野ハジメ氏との出会いとなります…。





みたいな。



カッコいい、という言葉が似合うアルバムかなww








Z-HARD/ジャンヌダルク

¥3,059
Amazon.co.jp