乱歩酔歩--Random Walk official blog-- -209ページ目

夢と幼女とおっさんと

どうも、何気今月初めてブログ書く遊木です。

先日ようやっとイベントが終わったので、しばらくの間は溜めに溜めてる作業の消化とサークル活動に専念しようと思ってます。またぽつぽつとツイッターの方でもらくがきを上げたりしているので、良かったらご覧ください。

そしてメディア芸術祭の感想は大分間が空いてしまったので、もう写真だけ晒しておこうかなと…。一緒に行ったせいか須々木氏が書いた感想とかなり被ってる部分が多いので、もうそっちを見て貰えれば(ぇ
















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さて次の話題ですが、ツイッターでもちょろっと触れていますが、最近面白い風景が出てきた夢は覚えてる範囲で描きとめるようにしています。
こんな感じに↓↓


↑水槽に人影が入って陳列されている何とも不気味な場所。
「綾波?」ってツッコミされて、そ れ か ってなった…。


↑真っ黒の空間に何故か、電車と日本家屋と木があった。
何故か一緒にいた犬を連れていると、床の下に住んでいる金魚を見ることが出来るとかなんとか、よくわからん設定がありました。雰囲気は蟲師の世界のような感じ。


普段はよっぽど印象的な夢じゃないとすぐに忘れてしまうのですが、やはり一度絵に描き起こすと忘れないものですね。細部までは覚えてなかったのでささっとメモ程度に描くぐらいしかできませんが、こういうのはいつか自分の作品に活かせたらなぁと思います。

夢のメモといえば、枕元にメモ帳を置いといて起きたらすぐに書くというのが定番ですが、正直あれは自分の書いたメモが解読できないという問題にぶち当たったので私には無理でした。なので、私の場合「誰かに話す」「ラフでもなんでも絵に起こす」という方法を取っています。結構おもしろいです。
一度サークルでも、一ヶ月の中で一番おもしろかった夢を題材に作品制作…みたいなことしたいんですよね…そのうちやろう←



現在は、動画と次のミーティングに向けての制作してます。
動画は、制作⇒パーツの多さに絶望⇒部分的試作品作る⇒AEの重さに絶望⇒制作…をエンドレスしています。いい加減完成させたい。

次回のミーティングに向けての制作は、メンバーがお互いにお題を出し合い、それに沿って制作するという課題が出ています。私に出されたお題は幼女なんですけどね。幼女を題材って…。

とりあえず、キャラデザしておっさんと並べときました。
おっさん+幼女は非常に美味しい(主張)



内容については、後日pixivなどに更新すると思います。
制作中は…多分私のツイッターアカで(主に幼女が描けないことで)苦しみの声が響いていると思います。


ではではこのへんで。



aki

【たぶん】J開幕ということで、順位の予想してみたよ【全然あたらない】

須々木です。


スポーツ観戦だと、断然サッカー派です
もちろん代表や海外リーグも好きですが、意外とJリーグも好きです。

プレーのレベルでは欧州との差は歴然ですが、そんなJリーグの面白さとは何か?

それは、まったく予測できないところ

海外リーグのような、絶対強者がいるわけでもなく、どんなに本気で予想しても正直当たる気がしません。

優勝候補の一角が降格争いとか日常茶飯事。



予定調和なき展開。

筋書きなきドラマ。


これがJの魅力です。




しかし、そんな予測困難リーグだからこそ、無謀にも順位予想をしてみたくなっちゃうのもまた人間の性(さが)。

J1は開幕節を終了し、それぞれ1試合ずつ消化した状態ですが、気にせず行ってみましょー。

なお、J1は今シーズンより2ステージ制になりましたが、今回は年間順位の予想ということで。

※以下、予想順位、チーム名、過去3年間の順位(2012→2013→2014年)、適当コメント。
※過去順位は、「J2=」の表記があるものはJ2における順位。それ以外はJ1における順位。






【2015年度 Jリーグ ディビジョン1 順位予想】


1位:ガンバ大阪 (17位→J2=優勝→優勝

宇佐美、パトリックの攻撃力は超強力。
遠藤のコンディションやACLの状況は不確定要素だが、連覇の可能性は十分かと。
西野時代と比較して格段に安定した守備も好材料。


2位:鹿島アントラーズ (11位→5位→3位)

世代交代が急速に進み、その勢いで優勝へと突き進む可能性あり。
ただ、柴崎がシーズン途中で海外移籍をすると影響は無視できないかもしれない。
若手の成長幅、ACLは不確定材料。


3位:川崎フロンターレ (8位→3位→6位)

風間体制の浸透で優勝争いに絡んでくるのでは。
中村憲剛、大久保のコンディション維持が最重要ポイントか。
この二人が戦線離脱すると急降下の可能性も。


4位:浦和レッズ (3位→6位→準優勝)

戦力的には間違いなく優勝候補筆頭のはず。
大事なシーズン終盤の失速癖、勝者のメンタリティーがポイントか。
ペトロビッチにはそろそろタイトルが必要だろうが。


5位:FC東京 (10位→8位→9位)

日本代表に名を連ねるべきメンツを何人も抱えており、戦力は充実。
武藤が得点王争いするようだと、念願の優勝が見えてくる。
少なくとも優勝争いには絡むのでは。


6位:サンフレッチェ広島 (優勝優勝→8位)

連覇からの8位ということで、昨シーズンは不本意だったに違いない。
森保体制の継続で成果を積み上げたいが、佐藤だけに頼るわけにはいかないので、若手の突き上げがポイントか。
上位が混戦模様になると、近年連覇した経験がものを言うかもしれない。


7位:サガン鳥栖 (5位→12位→5位)

豊田を筆頭にハードワークのイメージが強い。
ただし、年間順位としてはアップダウンがあり、上位定着を考えれば今年が試金石となる。
戦力的にはやや厳しさも感じるところ。


8位:湘南ベルマーレ (J2=準優勝→16位→J2=優勝)

昨シーズンはJ2を圧倒的強さで制覇し、J1に復帰。
近年、J2優勝チームはJ1でも復帰初年度から成果をあげているが、湘南はどうなるか。
個人的に、湘南のカウンターはJ1でも十分通用すると思うので、さらに上位に入ってくるかもしれない。


9位:柏レイソル (6位→10位→4位)

ネルシーニョが去った影響がまったくの未知数で、順位予想が困難。
ACLで勝ち進むと、J1にはネガティブな影響が出るかもしれない。
欧州から戻ってきた大津の爆発を期待したいところ。


10位:名古屋グランパス (7位→11位→10位)

西野体制2年目は成果が求められるだろう。
ただ、決定的な好材料が見られるわけではないので、中位に甘んじる可能性は十分ある。
攻撃陣は充実してきているので、リーグを盛り上げる気はするが。


11位:ヴィッセル神戸 (16位→J2=準優勝→11位)

一桁順位を熱望していると思うが、やはり際どく届かないと予想。
積極補強はしても噛み合わないイメージが強い。
優勝争いは厳しいのでは。


12位:アルビレックス新潟 (15位→7位→12位)

正直よくわからない。
鈴木武蔵をはじめ注目の人材がいるので、一桁順位でも驚きはない。
移籍などによる戦力ダウンがなければ面白い。


13位:横浜F・マリノス (4位→準優勝→7位)

高齢化が著しいこともあり、苦戦しそう。
中村俊輔は相変わらずすごいが、チームのできが一人に左右される状況は良くない。
下部組織の育成に定評があるのに、トップチームの世代交代が進んでいないのは危険。


14位:松本山雅FC (J2=12位→J2=7位→J2=準優勝)

JFLからJ2に昇格し、3年でついにJ1到達。
熱いサポーターと熱い遺志が、実力以上のものを引き出す可能性はある。
当然、ラクな戦いではないが、反町監督の手腕とチームの根性に期待したい。


15位:清水エスパルス (9位→9位→15位)

昨シーズンの降格争いを考えると、今年も相当ヤバそう。
降格したことのない数少ないチームの一つだが、そろそろ力尽きるかもしれない。
磐田が昇格しなかったことといい、サッカー王国静岡の凋落を象徴することになるかもしれない。


16位:ベガルタ仙台 (準優勝→13位→14位)

メンタル的に通常の年とは違った2011、2012年シーズンを経て、その後はじわりと低空飛行。
そろそろ降格の影がちらついてくる。
同じく東北勢の山形の降格は高確率だと思われるので、東北の意地を見せてほしいが。


17位:ヴァンフォーレ甲府 (J2=優勝→15位→13位)

降格争いに関わらないというのは正直考えにくいのでは。
地方クラブとして頑張りを期待したいが、戦力は厳しい。
城福体制の継続で良かった気もするが。


18位:モンテディオ山形 (J2=10位→J2=10位→J2=6位)

J2で6位ながら、プレーオフのドラマチックな戦いにより最後の昇格1枠をもぎとった。
しかし、この戦力差はいかんともしがたい。
一度も降格圏を脱出しない圧倒的低空飛行の可能性もある。





そんなわけで、ガンバ大阪の連覇、仙台・甲府・山形の降格を予想してみました。

まあ、すんなり当たる気はしないが。。



ちなみに、J2からの昇格は、大宮・千葉・磐田という予想で。

巷で昇格予想筆頭と思われるセレッソ大阪は・・・去年の磐田的な展開で昇格しない気が。

千葉は関塚監督がなんやかんやで結果を出すと。

磐田が二年連続昇格を逃すとは考えにくい・・・かな。



そんなわけで、とりあえず盛り上がってくれるといいなあ。





sho


なんか思考実験って響きがいいよね。

須々木です。


先日のミーティングで議長だったのですが、そのときのことでもザックリ書いておきましょう。

ようは、通常モードのサークルの活動内容を発信していきましょうというノリです。

結構、「普段なにやってるんですか?」って聞かれますし・・・。

あ、もちろん、遠慮なく聞いてくれてOKですからね! (念のため)




◆全然知らない人に軽い解説を。

RWではだいたい月に2回くらいのペースでリアルの集まりがありますが、これが「ミーティング」と呼ばれています。

そして、その責任者が「議長」で、持ち回り制になっています。

ミーティングで何をやるのかということについては、事前にサークル掲示板でやり取りをしたりして最終的に確定しますが、議長の裁量が大きいので、それなりに好きなことができます。

業務連絡やみんなで進めているプロジェクトの確認などもありますが、それ以外の多くの時間は、やりたいことがあればわりと自由に使えます(あんまりショボかったり適当だったりすると文句がでるかもしれないが)

真面目なものから遊び要素の強いもの、インプット系からアウトプット系まで、結構毎回バリエーションに富んでいます。






そんなわけで、先日のミーティングでは、議長だったので以下のようなお題でやらせてもらいました。





『RWが“思考実験”を学んだら』



ということで、基本的には、僕がひたすら古今東西の「思考実験」関連ネタを紹介しまくるという、大学の講義みたいな感じの内容でやりました。

途中、いろいろ意見を求めたりもしましたが、それ以外は一方的に喋りまくりました。

実は、ミーティングでこういう一方的な展開は珍しい(みんなに発表や発言してもらう意見交換タイプが多い)ので、微妙な反応されるんじゃないかと内心ドキドキでしたが・・・




なお、主に扱ったのは以下のようなやつです。(wikipediaにリンク張ってます)


A. アキレスと亀(ゼノンのパラドックス)
B. 胡蝶の夢
C. 世界五分前仮説
D. 水槽の脳
E. マリーの部屋
F. 中国脳
G. 抜き打ちテストのパラドックス
H. 中国語の部屋
I. スワンプマン
J. トロッコ問題
K. 囚人のジレンマ
L. チューリングマシン
M. ラプラスの悪魔
N. シュレーディンガーの猫



完全にこの順番通り進めたわけでもありませんが、なんとなく前半は哲学や意識、認識みたいな系統、後半は物理系(相対性理論とか量子力学関連)の話をしました。


他にもなんとなく触れた気がする話題を並べてみた↓

クオリア、哲学的ゾンビ、コウモリであるとはどういうことか?、テセウスの舟、臓器くじ、義務論、功利主義、不完全性定理、懐疑主義、モンティ・ホール問題、永久機関、チューリングテスト、人工知能、タイムトラベル、双子のパラドックス、親殺しのパラドックス、不確定性原理、観測問題、コペンハーゲン解釈、多世界解釈、人間原理、利己的遺伝子 etc




並べるだけで匂い立つ厨二臭がたまりませんな。



「ラプラスの悪魔!」 ←なんか強そう(ラスボス感)

「不完全性定理のせいだよ…」 ←水平線を眺めながら半笑いで呟くと効果的

「永久機関を手に入れるんだ」 ←なんか最強アイテムっぽい

「シュレーディンガーの猫」 ←ただ言いたいだけ





まあ、ミーティングのときはわりとマジメな話に徹していましたが(そもそもすべてマジメな単語)。

そして、当然のように話はあちこちに飛びまくって、かなりカオスに進行。。



あとは具体的に関連する作品名を挙げたりもしました。

SF作品はもちろんですが、昨今のラノベ、アニメ、マンガなどで、驚くほど多くネタ元として紛れ込んでいますよね。

むしろ使い過ぎじゃないかってくらい。

ものによっては、別作品から間接的に参照しているせいで「あれれ?」ってやつもありますが。。





ところで、個人的にこういうネタは好きな方なんですけれど、あんまり学校とかで扱ってくれることってないんですよね。

僕は大学は別に創作系とか関係なかったのですが、他のメンバーは芸術系なので、そういうのに触れる機会はあったのか聞いてみたら、これまた特になかったそうで。

シナリオに関わらず、こういうのは広くものを考えることを要求される現代のアートシーンに関わるうえで、最低限の知識として習うべきものなんじゃないかなあと思ったりするのですが。




というわけで、かなりガッツリ「思考実験」を扱ったわけですが、実際のところ、これは知識というよりは、道具だと思うので、うまく活かされていくといいなあと思ったり。



あと一つ、今回は僕がある意味で講師役に徹して講義っぽくやりましたが、本当はね・・・こっちが講義して欲しいんだ。


こういうのやってくれてもいいんだからね、別にいいんだよ? ていうか、やれよ!的な。





P.S
ちなみに、今回のミーティングについて、反応、感想をみる限り、とりあえずそれなりに満足してもらえたかなーという感じでした。
よかったよかった。







sho

雰囲気のある線

どうも、〆切直前遊木です。

〆切直前に何でブログ書いてんだと言われるとぐうの音も出ませんが、あえて言うなら忘れないうちに書いちまおうというネタがあったからです。
入稿後には絶対忘れてるから←

最近は〆切に追われて漫画作業以外何もしていないのですが、ひたすら漫画を描いているからこそ思い立ったことを少々。


編集部などに持込みをしたことがある人は、もしかして聞いたことがあるかもしれませんが「雰囲気のある絵」という言い回しがあります。
これはデッサンのレベルが高いとか、バランスが良いとか“単純な画力”とはちょっと違う分野の話です。すごく感覚的な話なので上手い言葉が見つかりませんが、あえて言うなら「見る側の感性を刺激する絵」という言い方が一番しっくりくるかもしれません。

じゃあ「感性を刺激する絵」というのは一体どういうものなのか。
例えば漫画だと、基本的に白と黒だけで世界を表現しなくてはいけません。色とりどりの色彩が使えない以上、漫画においての“雰囲気の差”はどこに出るのか。
もちろんネームやキャラクターの表情、背景、様々な要素が関係してくると思いますが、私は漫画において一番“雰囲気の差”を生むのはペンのタッチ、つまり「線」だと思っています。
漫画には「入り」「抜き」という言葉がありますが、漫画のペン入れは一定の速度ではなく、素早くささっと描いたり、強弱をつけた方が良い線が引けるとされています。この「線」に対する心配りが出来ているかで、同じ内容でも雰囲気ががらりと変わってくるのではないでしょうか。



正直、私はデジタルだとなかなか良い線が引けないのですが、ちょっと線画について私なりに気を付けていることを紹介します。

作業の際の注意点はいくつかありますが、一番は線をすべて繋げないことです。

ちょっと分かり辛いですがサンプルをば↓↓



左が「あえて線を消しているver」で、右が「しっかり繋げているver」です。

どうでしょう。
作画において正しいのはおそらく右でしょうが、左の方が繊細な雰囲気に感じませんか?
本来は同一でない物同士を区切る線、その一部をあえて消してしまうことによって「良くわからないけど、なんだか儚い印象」を演出してるわけです。(サンプルが私の絵なので、これじゃわかんねぇよと言われると何も言い返せませんが…)

この「線の一部を消して、絵に雰囲気を持たせる」というやり方は、特に女性向けな作品には有効だと思います。


デッサンは正しいのに、何だか物足りない。
丁寧に制作しているのに、いまいち人の目に留まらない。

そういう人たちは、こういった「線画の雰囲気づくり」に注目して、自分なりのこだわりを見つけていくと作品全体に自分独自の色を与えられるかもしれません。例えば「かわいい線」「色気のある線」とかを扱えるようになれば、それは大きな武器になります。
まずは線だけで、「なんだか良い絵」を描けるよう練習すると良いかもしれませんね。


おーし、原稿原稿!
では!


aki

作業の友 ~ vocaloid music play list vol.05

須々木です。


先月はなかったけど、気にせず気ままに第5弾!

僕の超個人的趣味にのっとったチョイスでひたすら曲を並べていく自己満感連載の作業BGM選(ボカロ)です。

今回も20曲をピックアップ・・・ということで、今回で合計100曲ですね。
キリがいいね!(だからどうということもない)


▼バックナンバー
vol.01 (01~20) 2014.09.13
vol.02 (21~40) 2014.10.29
vol.03 (41~60) 2014.11.27
vol.04 (61~80) 2014.12.30


余談ですが、今回の更新分も含めた100曲について、投稿日をカウントすると、以下のような感じです。
※唐突に興味が湧いた。

 2010年 → 2曲
 2011年 → 1曲
 2012年 → 9曲
 2013年 → 40曲
 2014年 → 42曲
 2015年 → 6曲



なお、1回の更新に同じ人の曲が複数入らないようにしている以外は、特に何の規則性もありません。
誰もが知っていそうなヤツから殿堂入りしなさそうなヤツまで、完全フィーリングチョイスです。
聞くときは、音量やや大きめがおススメ。


※上から、タイトル、ボカロ(楽曲製作者)、投稿日、須々木による適当なコメント。





81. このふざけた素晴らしき世界は、僕の為にある
初音ミク(n.k) 2015/01/19

和テイストなロックで、とにかく耳に残る。
とりあえず1回聞けば、やんややんややーいーやー・・・となっているはず。
ノリは問答無用でいいのですが、普通に歌詞も印象的。
作業BGMをお探しの方に猛烈におススメの一曲。


82. 九龍レトロ
GUMI(トーマ) 2012/09/07

矢継ぎ早に駆け抜ける体言止め。
歌詞はほとんど聞き取れないわけだが、この目まぐるしさが九龍(かつて香港に存在したスラム)の雑多でカオスなイメージを引き立てる。
聞くだけでも当然カッコイイが、歌詞を見るとさらに引き立つ。
ただ、最初は歌詞を目で追うのもかなりキツイ。


83. ミュージックミュージック
初音ミク(とあ) 2014/08/27

繊細で綺麗な感じの曲。
とりあえず耳に心地良い。
ただ、まったりな心地良さとは逆で、仄かな危うさすら感じさせる絶妙なバランス感覚。


84. 不毛!
GUMI・IA(ぽてんしゃる0) 2013/03/25

すべてにおいてハイセンスすぎる曲。
耳にも目にも強烈なインパクト間違いなし(あとキャラ的にも)。
ハマる人はどっぷりハマる中毒ソング。


85. 放課後スウィートパーティー
初音ミク(銀河方面P) 2014/11/14

めっちゃキランキランで可愛らしい曲。
そう言えば、このブログ連載はこれ系をあんまり選んでないような気がしますね(他意はない)。
最初から最後までとりあえず可愛いし、サビの盛り上がりも良い。


86. ギガンティックO.T.N
鏡音レン(ギガP) 2012/12/08

躊躇なくやりきった感のある曲。
とりあえず数ある頂点のうち、確実に一つ極めたと言える。
電波ソングというよりは、ビョーキソングである。
公共の電波で流せば放送事故となる。


87. エメラルドシティ
MAYU(西沢さんP) 2014/12/28

正統派の良曲。
全体的に好きだが、特にサビの入り方が良い。
圧倒的安定感。


88. サカナ暮らし
IA・miki(石風呂) 2012/06/05

ほっと心が温かくなるような歌。
誰もが抱きそうな感情を見事に拾い上げている。
じんわりと心にしみ込んでくる名曲。
へこんでる人はこれを聞いて頑張ろう。


89. 不完全な処遇
GUMI(MI8k) 2014/12/12

独特のテンポのサウンドが癖になる曲。
というか、歌詞もイラストも含め、全体の雰囲気がそもそも独特ですが。
最初から「お!?」と思わせつつ、さらにサビで一気に持って行く。


90. 恋愛カフェテリア
GUMI(あん) 2015/01/09

雰囲気の良さに加え、主張しすぎないストーリー性が心地良い曲。
サビの感じ、ラストの感じも文句なしの良さ。
真っ直ぐ伸びやかな感じの青春ソング。


91. HEAVEN
初音ミク(はりー) 2012/08/23

名曲すぎる。
曲が始まるのは40秒過ぎからですが、最初はしっかり動画を見るのがおススメ。
一人でじっくり聞けるところで。


92. ショパンと氷の白鍵
初音ミク(まふまふ) 2015/01/09

綺麗で切ない冬の曲。
泣き出しそうな雰囲気なのに、どこか優し気で。
吐く息が真っ白になりそうな寒い夜に温もり添える。


93. 月旅
結月ゆかり(GYARI) 2014/12/28

お洒落に聞かせる名曲。
特に、贅沢な尺の間奏部分は個人的にかなりの好み。
こういう曲がもっと増えると嬉しいなあと。


94. 夢幻
GUMI(ダルビッシュP) 2013/01/18

もうカッコ良すぎて。
アニメとかのクライマックスに挿入歌みたいに入れたら物凄くあいそう。
というか、うわああぁぁってなる。


95. フローライト
GUMI(夜烏P) 2015/01/25

雰囲気は可愛らしいのに涙腺が緩みそうな感じの曲。
絵本のような優しさと漂う切なさがとても印象的。
シンプルだからこそストレートに響く。


96. Fairytale, (cover)
VY1(cillia) 2014/12/18
本家はこちら:GUMI(buzzG)

ハッキリ言って、初めて聞いたとき、かなり衝撃的だった。
ボカロはここまで来たのかと。
もちろん本家もいいのですが、ここではカバーバージョンを。


97. 東京プラネタリウム
初音ミク(わか) 2014/12/22

素敵な冬の曲。
出だしからサビに進んでいくところが特に好み。
おとなしいパートの音も心地よい。


98. Snow Fairy Story
初音ミク(40㍍P) 2015/01/31

SNOW MIKU 2015(札幌にて開催)のテーマソング。
説明不要の絶対的安定感。


99. ペンシル・デイズ
初音ミク・GUMI・IA・巡音ルカ・Lily・神威がくぽ・VY2(黒田亜津) 2013/03/22

間もなく卒業シーズンということで、そんな感じのザ・卒業ソングを。
卒業式で歌ったら普通に泣く。
ところで、動画のタイトルに曲名が入っていないのは珍しいですね(投稿タイトル:塾講師なので本気出して卒業ソングをつくってみたよ【初音ミク など】)。


100. 八日目、雨が止む前に。
初音ミク(スズム) 2015/02/05

いろいろ贅沢に盛り込んだドラマチックな一曲。
全体的にハイクオリティーだが、終盤は特にすごい。
最後は映画を見終えたような感覚になる。






※vol.06 (101~120) はこちら!






sho