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8~9月の活動報告

どうも遊木です。

昨日は台風の影響で早々に電車が止まったせいか、いつもより静かな時間を過ごしておりました。(といっても接近したときは暴風の音がすごかったですが)

現在、台風は通過しましたが、特に河川近くにお住まいの方はまだまだこれからが大変だと思います。どうか身体と安全にお気を付け下さい。

 

さて、中途半端な時期ですがサボっていた8~9月の活動報告をしたいと思います。

振り返ったら結構盛りだくさんでした。

 

 

□制作

8~9月は次作の構想を練っていました。多分プロットを10回くらい書き直したかと……。

先日ようやく大筋が決まったので、この後は必要箇所の修正をして本格的な制作に入ると思います。

本当は9月中にプロットを完成させたかったんですけどね。結構悩んだので、完成まで丁寧に仕上げたいです。

他には、奥多摩キャンプのエッセイ漫画をちまちま進めたり、ちょっとAfter Effectsを触ったりしていました。あと、8月末にMosaic Portの3周年だったので、その祝い(?)イラストを描いたり。

 

 

 

ピカチュウ大量発生チュウ!

はい。去年も行きましたが、今年は夏野ちゃんと繰り出しました。

今年からメインは夕方以降開始になり(多分熱中症対策)、全体的にピカピカ光るプログラムが多かったです。

個人的に臨港パークの大量ピカチュウと、横浜美術館のプロジェクションマッピングが面白かったです。

 

 

 

あと街中にはインスタスポットがあり、夏野ちゃんとは少し早めに待ち合わせをしてそれらも順々に回りました。街との一体型の催しは面白いですよね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

□ビアガーデン

毎年恒例ビアガーデンです。今年はMPやオフ会常連の久さんも参加してくれました。

いつも16時から22時までひたすら飲み食いしていますが、ここ数年で明らかに酒の飲める量が落ちました。というか、昔よりセーブがかかるの早い…みたいな…老い。

しかし、明るいうちから外で飲む酒は美味い。

 

 

 

□奥多摩キャンプ

9月頭に行ってきました。

海がマンネリ化してきたということで、今年は山でした。以前の記事にも書いた通り、一通りの流れは須々木氏があげています。エッセイ漫画は鈍足で制作中です。(現在ツイッターで③まで更新)

一泊二日でしたが充実した内容で、バーベキュー、川遊び、花火、酒盛り、夜遊び、温泉と盛り沢山。

現サークルメンバーだけでなく、旧メンバー、MPメンバーなど、いろいろな人が参加してくれました。

さて、来年はどうなるのか!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ART AQUARIUM

日本橋でやっていたものです。以前から気になっていたのですが、ようやく見に行けました。

一言でいうとまさに“映える”。非常に美しく、華やかな展覧会でした。

光の美しさ、金魚の美しさ、演出の美しさ……様々な“美”をコラボした内容で、ニュースなどで話題にもなりましたが、水の透明度も本当にすごい。水族館のように生き物の生態を見せるのではなく、本当にお客に“魅せる”ために、金魚の泳ぎ方や色、種類まで計算されていると感じました。

ただ私が一番惹かれたものが、作品じゃなくて展覧会場の演出の一部というか、オマケみたいなヤツで……退場の時に作品名一覧を見て「あ…あれ作品じゃなかったのか」となりました。いや、なんか惹かれたんだよ…。

あと、この展示においてのポイントは、やはり「金魚」ですね。見た目というより、その歴史背景というか。何故金魚が生まれたのかという点まで考えると、また違った楽しみ方があると思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

□映画

ワンピースとヴァイオレット・エヴァーガーデンを見に行きました。本当はトールキンも見たかったんですけど、気付いたら終わってた……。

ワンピースはストロングワールド以降、映画館では見ていなかったのですが、アニメ放送20周年記念ということで、今回は劇場まで行きました。

内容は面白かったんですけど、やはり私の中ではストロングワールドが一番ですね~。オールスターと言いつつ、最終決戦で麦わらの海賊団が揃っていなかったのが……ポスターから予想はついてたけど。オールスターをやるなら、銀魂の完結篇みたいにちゃんと主人公ズは全員揃ってて欲しかった…。あと、やはりシキを超える敵役が出てこないというのもあるかもしれません。いや、シキは良かったよ。

ヴァイオレット・エヴァーガーデンは、ただただ美しい。画面作りはさることながら、ここまで透明感のある物語を創れるのが本当にすごいです。これぞ京アニ。新作劇場版も楽しみに待ち続けます。

 

 

 

 

□第9回横浜創作オフ会

はい。半年に一回開催しているこのオフ会も、次回でついに10回目です。毎回新規の参加者さんがいらっしゃるので、その度に新しい情報を入手できて大変刺激的です。

今回の名刺の裏は、こんな感じ↓↓のパズルになっていました。そして、私の名刺も一新しました。

 

 

 

記念すべき第10回も、幹事の調整によりすでに日程が出ています。

【第10回横浜創作オフ会 2020年3月20日(金・祝)】

興味のある方はぜひ!

あとオフ会常連のCILさん主催【第2回福岡創作オフ会2020年1月4日(土)】も参加者募集中です!

 

 

□東京ヴァンテアンクルーズ+α

はい、ディナータイムのクルーズ船に乗ってきました。去年、友人の結婚式で頂いたカタログギフトの中にあったものです。

途中で雨に降られるなど天候には恵まれませんでしたが、レインボーブリッジの下を通ったり、船上でお酒を飲んだり、普段はなかなか体験できないことだったので楽しかったです。

ちなみにその後は友人宅に泊まり、翌日は錦糸町のホテルで人生初のアフタヌーン・ティーを経験しました。自分じゃ絶対に行かないので、こういうときに巻き込んでくれる友人の存在はありがたいです。

 

 

 

 

 

 

 

□日本科学未来館「マンモス展

実は企画展開始日に丁度メディア芸術祭で科学未来館には行っていたのですが、ようやくこちらの中を見られました。

恐竜もそうですが、古代生物はロマンですよね。「え!?こんなの本当に地球におったん!?」って感覚が好きです。アノマロカリスとかオパビニアとか地球外生命体の造形にしか思えませんもん。

そして、大昔の勉強をすればするほど、本当になんで人間がここまで生き延びたのか不思議でなりません。あらゆる要素が重なり合って哺乳類、そして人類はここまで生き延びたわけで、こういうのを本当に奇跡っていうのかなぁと考えたりもします。

企画展のあとは常設展も見ました。上野の科学博物館はザ・展示という感じでしたが、こちらはワークショップみたいなノリで、子供たちが楽しく科学を勉強する工夫がされていましたね。こういうのは大切だと思います。

あと、初めてASIMOを生で見ましたが、思っていた以上に軽やかに動いていました。技術は進歩し続けているんだなぁ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

□アニメ

実はここ半年ぐらい、原稿をやっていたり引っ越しがあったりで、まったくアニメを見ていませんでした。ということで、もうすぐ次作の本格制作も始まるので、その前に詰め込むためにひたすら視聴。

多分この一ヶ月で200話分ぐらいは見たと思います。ヴァイオレット・エヴァーガーデン、幼女戦記など以前から見たいと思いつつ見ていなかったものや、脳みそが疲れていないときにしか見れないであろう攻殻機動隊SACの全話とか。あと3期を見ていなかった文ストも。とにかく思いつくものを順番に見つつ、間あいだに次作の参考になりそうなものも見ました。図書館戦争とか。

前述の通り、ヴァイオレット・エヴァーガーデンはアニメ版も美しすぎてビビりました。毎週劇場版並みの質に仕上げていたスタッフさんがすごすぎる。

幼女戦記は、2話で思わず「ん?再生アニメ間違えた??」となりました。気になる人は是非。普通に爽快感があって楽しめました。あとターニャは、悠木さんの本領発揮という印象。

攻殻機動隊は押井映画ほどシビアではないけど、やはり疲れましたね。ただ劇場版と違いタチコマがいるので、彼らが出るときは和みました。あと普通にタチコマ関連の話は泣いた。クソッ…最後なんで歌ってるんだよ…!

図書館戦争は次作の参考に見るよう勧められていたので、この機会に映画まで一気見しました。少女漫画でコミカライズしてることは知っていましたが、予想外の胸キュン展開で…なんか…若返った…。

 

 

 

他にも、みなとみらいの盆踊りを覗きに行ったり、ちまちまっとしたことはありましたが詳細はわすれたので割愛。

台風などはあるものの、暑さも和らぎ今のシーズンはお出かけには最適ですよね。制作も進めつつ、あまり引き籠りにならないようにしたいです。やはりインプットは大切だな。単純に引き出しが増える。

気になる展覧会がこの後も結構あるので楽しみです。

 

 

ではでは。

 

 

aki

9月のまとめをば。

須々木です。

 

いつの間にか10月になってました。。

 

さて、先月9月は結構いろいろ盛りだくさんだった気がしますが、ブログで触れていないものもいくつかあるので、まとめブログを書いておこうと思います。

 

 

 

 

 

 

 

■RWアウトドア企画@奥多摩

 

9月2日(月)~3日に行きました。

これは以前ブログを書いたので、そちらをどうぞ

 

遊木がちまちまエッセイ漫画を描いてくれると思うので、そちらもどうぞ

 

 

 

 

 

 

■アートアクアリウム2019

 

もう会期終了してしまいましたが、日本橋のコレド室町でやっていた「アートアクアリウム」に行ってきました。

 

まさに“インスタ映え”って感じのイベントですが、非常に美しかったです。

 

金魚、水槽、光の演出、BGMなど、非常に良く考えられていて、インスタレーション作品としてのクオリティーを感じます。

 

水槽そのものの透明感は当然ですが、水の透明度維持は、かなりのハードルであり、芸術を裏で支える技術の価値も感じさせます。

 

江戸情緒を感じさせる造形は「金魚」のイメージとマッチし、それでいて、動的な水と光の演出が現代的。

 

古今を融合させ、アート的価値を保ったまま、アートとは無関係に楽しませるということで、いろいろなバランスの見事さを感じました。

 

会場内は、写真OK、動画NGですが、写真だけでも十分見栄えが良く人の目を引きますが、それでいて、音と光の移ろいはその場でないと分からない、つまり、来場する価値は失わせない。

 

来場者が勝手に宣伝したくなり、それでいて来場の価値はなくならないという、現代のSNSを中心とした情報拡散の流れを見事に活用した点でも、参考になります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

■第9回横浜創作オフ会

 

これも以前ブログに書いたので、そちらをどうぞ

 

次回、第10回横浜創作オフ会は、2020年3月20日(金・祝)です。

 

あと、横浜創作オフ会と直接関係はありませんが、10月、11月は横浜月曜倶楽部もやる方向です。

 

気が向いたら連絡ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

■ヴァイオレット・エヴァーガーデン

 

見てきました。

 

実は、テレビシリーズを見ていなかったので、この機会に一気見して、劇場版アニメ「ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 - 永遠と自動手記人形 -」に行きました。

 

全部含めて、非常に良かったです。

 

非常に良かったと口に出すと陳腐に感じてしまうと思えるくらいに。

 

今回の劇場版は外伝でしたが、外伝ではない方の劇場版アニメも気長に待ちたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

■マンモス展

 

お台場の日本科学未来館で開催中の企画展「マンモス展」に行ってきました。

 

恐竜を含め、古生物全般好きなので、面白かったです。

 

実際にこの地球にいたんだと思うだけで、わくわくしてきます。

 

ただひたすら発掘する人生もあり(実際はそんなに簡単なことではないだろうけれど)

 

ちなみに、企画展の後、常設展も見て回りました。

 

日本科学未来館には、何度か行ったことはありましたが、実は常設展に入ったことがなかったので、行けて良かったです。

 

施設名に「未来」という単語が入っていますが、その未来を担う子供たちに対し、伝えるべきことを伝えようという強い使命感が随所に感じられるのが良いと思いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回触れたもののうち、奥多摩のアウトドア企画、アートアクアリウム、マンモス展については、インスタにも写真を多数アップしています。

 

興味のある人はどうぞ(フォローもご自由に!)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

sho

 

 

 

 

 

 

最近はこんな感じ

どうも遊木です。

めちゃめちゃ眠いです。

 

月の活動報告をしようと思ったのですが、ちょっと今そのエネルギーがないので、さらっと最近の制作について書きます。

 

 

今メインでやっているのは、次作に向けてのプロット固めです。

自分の得意分野を活かしつつ、「ニッチな題材をどうやってエンタメにするか」研究しています。

世の中には万人に受けが良い題材というものがありますが、私の場合、どうやっても描きたいものが王道から外れるので、将来的に必要になってくるのは、どんな題材でもエンタメにする能力かな、と。

日々、四苦八苦しています。

半年くらいさぼっていたインプットも、ここ数日でばばーっと巻き返しているので、新しい視点を増やししつつ、次作の完成を目指していきます。

 

それ以外ですと、ちょろっとAfter Effectsをいじったり、9月の頭に行った奥多摩キャンプのエッセイ漫画を描いたりしています。

ネームは用意してあるのですが、清書は鈍足の予感。

取りあえず、先日①~②をツイッターに流しました。

 

 

 

エッセイ漫画は見返したときに面白いので、行事があったらなるべく描きたいと思っているのですが、修羅場が重なると、修善寺のときのように半年後更新になる可能性もあります。

今回はそうならないよう、本格修羅場の前に片をつけたひ……でも、予想よりページ数多い…。

ぅうう……他のメンバーが描くエッセイも見たいので圧力かけてこ(ぇ

 

そんな感じで、インプットとアウトプットを日々繰り返しています。

多分来月後半からはインプットする時間がなくなると思うので、この数日に詰め込んでいきたい所存。

 

 

では!

ね!る!


aki

 

最近好きな漫画の話。

どうもこんばんば霧島です。

そういえば自分が読む漫画についての記事をあまり書いてないなと思ったので、今日は最近読んでいる漫画について書こうかなと思います。

敬称略すいません。


休日のわるものさん 著 森川侑
地球を侵略せんとする悪の組織の幹部(わるものさん)が主人公ですが、メインで描かれるのはタイトルの通り、彼の休日の過ごし方です。普段はそれはもう恐ろしい出で立ちなのですが、一転休日になるとその重そうな武装を解き人間に紛れ休日を最大限謳歌します

本来当たり前になされるべきことがなされない、それが当たり前になりつつある昨今、疲れてくると色々な感覚が麻痺していくように思います。休みは自分なりに休むこと。それは例えば家でゴロゴロする休日であったり、動物園にパンダを見に行く休日であったり様々だと思うのですが、わるものさんがそれはもう素晴らしく素敵な休日を過ごしてるんですよね。
温かいエピソードと絵柄も相まって、癒されること間違いなしです。ゆっくり過ごしたいお休みの日にぜひ読んでみてください。
元々はこの作家さんをTwitterで拝見していてファンになったのですが、この他にも男子高校生と女性作家の心温まる関係を描いた「ひるとよるのおいしい時間」や少女漫画誌で隔月連載の双子にまつわる物語「ジェミニ」などを描かれています。Twitterで時々描かれる魔女と弟子のお話もすごく好きなのでいつか書籍化してくれないかな…と思っています。


村井の恋 著 島順太

ちょっと様子のおかしい男子高校生村井くんが担任の先生に猛アタックするラブコメです。ここだけ聞くとよくありそうな感じですが、各キャラクターの、生きてる感が強いところが個人的にものすごく好きです。勢いが素晴らしく若さを感じると同時に、各キャラクターがそれぞれの人生を生きてきた中で今の人間になっていることを絶妙に感じさせるので、一体過去に何があったんだ…とますます各キャラクターに引き込まれます。
セリフまわしも独特で、言葉の組み合わせの面白さや新しさを感じました。

そして単純に村井くんがものすごく純粋で一直線なのが見ていて気持ちいいです。もうまさにタイトルの通り分かりやすいです。ノンストップで笑わせにかかってくるので失念しがちなのですが、一から十まで常に村井くんは本気で恋をしているので応援せずにはいられません。
村井くんを取り巻く他のキャラクターも、驚くほど冷静な客観性を持っているかと思えば、それを飛び越えておかしな言動をしていたりする。でも恋ってそんな風になるよなと妙に納得してしまいます

キャラクターを作るに当たって実在の人物をモデルにすることはままあるかと思うのですが、この作品で島先生はそのタイプのキャラ作りをされている様で、キャラがたっていることになるほどと思いつつ、私も周囲をきちんと観察する目を養わなければなと思った次第です。
その独特なセンスはこれからも殺さずにいて欲しいなと思える作家さんです。



クールドジ男子 著 那多ここね

パッと見はクールなのに色々なドジをやらかす男の子たち(成人含む)のお話です。
ギャップ大好きな私が落ちないはずないのであった……。
メインのキャラクターは名前に一から四までの数字が入る男性です。それぞれ面識はなく、共通点は皆何かしらドジな一面を持っているということ。やらかすドジは同じでも(実際はそれぞれ色んなバリエーションでドジりますが)リアクションや捉え方がそれぞれ違うのが良いところです。
定期的に自分がやらかすことも稀にあったりして強く共感してしまうのはここだけの話です。

彼らは世代も異なるのですが、徐々に絡み出すと、約束されたかのようにかわいいが大爆発してます。ちょっとクスッとしたい時なんかにどうぞ。

そして書き忘れてましたが本編はカラーです。こちらの作品は元々ネットで話題になっていたもので、グッズ展開もとても早かったように思います。そこでは各キャラクターにテーマカラーがあるので、グッズもそれにならっています。アクリルスタンドやクリアファイルなどといったアイテムの他に、各キャラモチーフのくまのぬいぐるみの販売があったのが個人的にめちゃくちゃツボでした。あのくまさんは普通に部屋に飾っておきたいかわいさ… パッと見るとキャラクターグッズに見えるのにその実漫画のキャラクターものという…昨今のアニメなどではこの展開方法がよく使われる気がしますが、漫画も同じなんだなと思った次第です。


夢中さ、きみに。 著 和山やま

この作品は元々私が気になったものではなく、妹に激推しされたので発売前に作者さんのツイートで試し読みしたのがきっかけだったのですが…1話読んでの感想は、めちゃくちゃ面白いでした。
構成としては1人のキャラクターをめぐる短編が、2人分収録されている感じです。
1度読んでもらえば分かるのですが、全編を通して滲み出る独特の雰囲気をお持ちの作家さんです。
ギャグなんだけどパッと見ギャグと感じさせない、やりすぎて無い感じというか、「普通の会話感」がものすごく心地よいです。本人はクソ真面目にやっているんだけど、傍から見るとめちゃくちゃ面白い、あの感覚に近いものがある気がします。
そしてこれも塩梅がめちゃくちゃ好みなんですが、説明しすぎてないところも良いです。なんとなくそれっぽい雰囲気は随所にありつつ、でも明言しないので想像の余地がある。これは二次創作脳的なというか、妄想が捗るので私は大変すきです。このキャラクターはきっとあの時ああしてこうなったんではないか!?という部分が見えてくるキャラクターを描けるのは、漫画描きの端くれとしてものすごく憧れます。


女神降臨 著 yaongyi

こちらは毎週LINEマンガで連載されているのを読んでいます。(まだコミックスされていない)
はるか昔にTwitterで見かけて面白いな〜と思っていたのですが、少し前にLINEマンガで連載されていると知り、以降読んでいます。
美容大国韓国ならではというか、冴えない女子高生だった主人公がメイクでまるで別人に変わって2人の男の子の間で揺れ動く…的な、あらすじだけで言うと聞いた事がありそうな感じですが、まず顔がいい。絵がうまいというより(もちろんうまいのですが)圧倒的に顔がいいです。女の子は可愛いし男の子はかっこいい…作者さんのこだわりが随所にあるようで、各キャラクターの目の形、鼻の形、唇の形…とそれぞれ描き分けられているのもポイント激高ですが、一貫して造形が美しいです。縦スクロール漫画なので一コマ一コマスクロールして読んでいく訳ですが、不意打ちで美しい顔のアップが出てきてうっ、と胸を押さえたのは1度や2度ではありません。
Web漫画は緻密な作画ではなくシンプルな方が読みやすいと言われますが、一コマずつであればあまり関係ないような気もしますね
時折メイクのワンポイント講座的なのもあるので、そういうものに興味がある方にも面白いと思います。

散々見た目の話をしましたが、ジャンル的には恋愛漫画です。作家さん曰く高校生編は序章で(結構なボリュームですが)大学生編からが本編らしいので、これからの展開が楽しみです。


ジェンダーレス男子に愛されています。 著 ためこう

ジェンダーレス男子、いわゆるメイクなどをする中性的な可愛い男の子と、その彼女のお話です。もうキャラクターの設定を聞いただけで可愛いですが、個人的にこの彼女の「わこちゃん」がとても好きです。漫画の編集さんなのですが、恋人であるめぐるくんが彼女にとって最推しなので、彼のためなら仕事がめちゃくちゃ忙しかろうと徹夜明けだろうとベストショット撮影に心血を注ぎます。もうめぐるくんに対する愛がすごい。愛するもののために自分が出来ることを全力でやっているので、マイナスの感情が一切わかないのが読んでいてすごいと思います。もちろん物語のなかで「自分が出来なかったこと」なんかに対して落ち込んだりはあるのですが、それすらも愛ゆえなので不安になることが全くないという…初めて読んだ時になんてウルトラハッピーな漫画なんだ…と思いました。私の語彙力が死んでるのは自覚してます。

そして「かわいい」が根底にある漫画なので、とにかく主人公のめぐるくんがかわいいです。見た目は勿論ですが、仕草や言動も含めて徹底しています。もともとはBL作家さんとして存じ上げていた作家さんだったのですが、この方の描く美しい男の子は個人的にとても好みなので、機会があればぜひ見ていただけたらと思います。


はい。というわけで現在進行形で自身の原稿に殺されかけてるので、移動時間などにポチポチ書き溜めていたものでした。いやあ……漫画っていいなぁ……

いつか私も誰かの心に少しでも残る作品を描けたらと思いつつ……ラストスパート頑張ってきます。したらば。

 

rin

しゅら、ららら。

どうもこんばんは絶賛修羅場中です、霧島です。

暑い暑いと思ってましたが最近涼しくなってきましたね。

家でPCに向かいながら仕事をしていると外に出た時の風の冷たさに驚きます。

もう夜寝る時も扇風機要らないな…と思いつつなんとなく風にあたってないと落ち着かなくてつい扇風機を回してしまいます。

そのうち多分風邪ひきますね。(早々にやめろ)

 

9月に入ってもうあっという間に半分以上が過ぎましたね。

今月は奥多摩にキャンプに行ったり横浜創作オフ会に参加したりと盛沢山なのですが

私の個人的になイベントは月末に控えています。

 

原稿の締め切りです。

原稿執筆は私にとってそれはもう楽しい作業なのですがいかんせん締め切りまで日がない。

らくがきに興じることもなく進めているのですが全然終わりが見えません。

一日が24時間って本当は嘘じゃないのかと疑い始めています。というか嘘だと言ってくれ。

楽しいことをしていると時間が経つのが早いので原稿中はそれも相まって倍速で一日が終わります。

まじで勘弁してくれ。

 

これまでの人生において締め切りは割と守って生きてきた方ですが、

早め早めにとりかかり、完ぺきなスケジューリングで余裕脱稿では決してないのです。

間に合わせているだけなのだ…

はい。というわけで私はなんとしても月末の締め切りを倒さねばならんので今からまた戦ってきます。

ブログ書くたびにイラスト一枚載せるのを地味に目標にしてたんだけど今月はストックが全く、まっっったくないので

以前線画まで描いてたやつに色だけ塗ったのを貼っておきます。PC着色しようと思ってスキャンしてたんだけど

結局原画に水彩っていうね。くしくも今描いている漫画のキャラクターの原案なのであった。

ヨッシャがんばるぞ!!したらば今日はこの辺で。

 

rin