ハロウィン絵のメイキング | 乱歩酔歩--Random Walk official blog--

ハロウィン絵のメイキング

どうも遊木です。

 

ハロウィンも終わり、イルミネーションの季節になりましたね。

横浜は去年「日本新三大夜景都市」に選ばれ、ますます夜の輝きアップに力を入れているようです。

 

ということで、本格的なクリスマスムードに入る前に、ハロウィン絵のざっくりメイキングをあげておきます。

途中からタイムラプスを録っていたので、本当にざっくりです。

 

※タイムラプスはインスタに更新しているので、こちらからどうぞ。

 

 

 

<ハロウィン絵メイキング>

 

①ラフ

 

まずはイメージ固めです。

人物は最初からヒビカのキャラを使うつもりだったので、主に構図や配色のイメージ固め。

といってもハロウィンなのでね、そんなに迷いませんでした。

 

 

②詳細ラフ

 

詳細を詰めていきます。

キャラのデザイン(服装)は、RW初代HPのトップ絵キャラと同じです。

というか、私が学生のときに仮装したヤツです。

ちなみに羽はつけてません。

 

 

なんだか寂しくて、周囲をデコりました。(悪いクセ)

ハロウィンっぽいものをとにかく配置。

蝙蝠要素はシェリが引き受けているので、最低限に。

 

 

③下描き

 

下描きです。

これまたなんか寂しくて、手の形が変更されています。(再・悪いクセ)

……ギャルっぽくなった。

 

 

④線画

 

表情などの微調整をしつつ線画を完成させます。

 

 

⑤色の下地

 

 

⑥陰影

 

今回は逆光なので、まず「乗算」で全身に影を入れ、それを削ったり「加算」で光を描き入れました。

その後、もっと強い光や影を入れて調整します。

 

こんな感じ↓

 

 

 

背景の明度を考えながら、全身フチドリの光を入れます。

 

 

⑦完成

背景の部品にも陰影を入れます。

当初は、背景をもっと玩具っぽい質感にするつもりでしたが……タイムリミット……!

最後に光の調整をして完成です。

 

※Pixivにも更新しています。

 

 

 

アップにすると、皺の表現や線の処理の甘さがバレますが、アクセサリーの反射光だったり、髪の発光を描き入れるのは大変楽しかったです。

光と影が強調される絵が好き。

 

普段より陰影レイヤーが少なかったり、背景が手抜きだったり、6~7割の完成度という感じですが、久しぶりに落書じゃないカラーイラストを描けて良かった!

 

 

 

aki