ワタクシが幼い頃にいわゆる「スーパーカーブーム」というものがありました。
当時、何をどうしてか全く記憶ありませんが、そのスーパーカーを見た記憶がうっすらとあります。
それらは、ランボルギーニだったり、フェラーリだったり、庶民には高値の花よ!な訳ですが、それと同時期にワタクシの心を捉えた庶民的?スーパーカーがありました。
それはタイトルのフェアレディZです。
その頃、我が一族は古びたアパートに居住してたのですが、その同じアパートの住人のお父さんがフェアレディZを所有されてました。
イメージ画像をお借りしました。
世に言うロングノーズショートデッキ、もちろんそんな言葉を鼻たれだった当時は知る由もありませんが、このフェアレディZが砂利の駐車場に止まっている姿は、何ともカッコ良かったです。
我が家にも同じような時期に、初めてマイカーなるものがやって来たのですが、中古のファミリーカーです。色が白で室内がうるさかった事だけ覚えています。
もちろん、マイカーがあるだけ幸せなのですが、子供心にどうしてウチの父さんはああいうのに乗らないのかなぁ、と思ったものです。
大人になったらああいうのに乗りたい!と思うほど大きかった訳ではありませんが、今に至るまでフェアレディZのオーナーになった事はございません。
現在のフェアレディZ。
これを見て、今の子供もワタクシのような感情を抱くのかな…そもそも、見かけませんね、フェアレディZ。
同じボロアパート暮らしで、どうしてフェアレディZ…と思える今は、私も俗世間に染まり、汚れてしまったな…と。
以上です。