今日は朝家を出るのが少し遅くなり慌てて車に乗り込み駐車場から出ようとしたら、入社してくる車と出合い待機せざるを得ず・・・・

 

そして慌てて駐車場から出て駅までぶっ飛ばそうとしたら大型トラックが信じられないぐらいゆっくり走っていて後続の車渋滞気味。もちろん巻き込まれる。

 

やっと曲がったかと思えば、また別の大型トラックがカメカメ走行でもう白目。電車やばいよ・・・・

 

挙句の果てには最後のロータリーで大型トラックがお互い譲り合ったり、バスが侵入してきたりでもう時間ギリギリ。

 

慌てて駅の駐車場に停めて駅までダッシュ!なんでか駅の出入り口に人がわらわらいて非常に通りづらい!どいてくれ!私は電車に乗るんだよ!

 

慌てて階段を降りて隣のホームへの階段を登り切ると・・・・

 

 

電車遅延

最大

1時間半

笑い泣き笑い泣き笑い泣き笑い泣き笑い泣き

 

私の慌てまくった結果の暴挙行動の責任とれやー!と怒鳴りたくなった。

 


おばさん怒るよ。


とりあえずホームで待つものの遅延時間は伸びるばかりで、待ちくたびれた学生たちは村の中心に戻ってバスで州都に向かうことにしたようだ。

 

おかげで駅は空いてきた。今日はなかなか電車は来ない。動くかどうか、バスで行くのか、もう車で行っちゃうのか、もう少し待つのか?

 

待つわ

 

 

いつの時代のを掘り起こしてきたんだか。

 

 

安定のハイキュー!!をみて待っていると・・・電車のライトが!来た!!!

 





貨物列車が

笑い泣き笑い泣き笑い泣き笑い泣き笑い泣き

 

間違いなくこいつも遅延の一因だろうよ。もう少し待つよ。

 


そして待つこと30分。

またいつも乗る一本前の急行がどの電車よりも先に到着した。結構満員だが隙間はあるので余裕で乗り込む。混雑した電車に乗り慣れていて良かったと思う瞬間である。

 

こうしてまた慌てて事務所に駆け込んでジャポネーゼ風を吹かした私である。

 

今日は代表から早速次のミッションを言い渡される。まずは昨日作業したファイルの名前変更と管理ソフトへの入力。そして新たに別の種類のファイルをダウンロードする作業も言い渡される。

 

そしてちょっと会計らしくエクセルの表とダウンロードした表にある大きな金額のものを確認して・・・という風に代表は考えていたようなのだが、どうやら肝心のエクセルの表が多くの顧客分がまとまっていなかったようで、急遽これを秘書のEさんと手分けしてやることになった。

 

とりあえずは先に言い渡された作業を粛々とこなし、さっさと終わらせて代表に問題点や顧客に関する不足などを報告。その後Eさんのところに行ってエクセルの表のまとめかたを丁寧に教えてもらう。

 

もう本当にEさん様様である。イタリア語で普通に説明してもわかんねーどうしようもないジャポネーゼに作業をきちんと教えるなんてある意味神業である。それをちゃんと確実にこなすEさん。Eさんのおかげで作業方法が完璧に理解できたので早速手分けして進める。

 

それにしてもこの一週間ぐらいでエクセルをかなり使いこなせるようになった。多分基本的なことはほぼできるようになった気がする。大体ボタン一つで作業できるようになったし、右クリックの回数がすごく減った。行きたい場所へ直ぐに移動できるようになったし、切り貼りもサクサクできるようになった。

 

Excel面白い

 

正直エクセルには希望の光が出てきた。やれば必ずできるようになるという希望が。

 

イタリア語にはとことん闇である

笑い泣き笑い泣き笑い泣き笑い泣き笑い泣き笑い泣き

 

まあなんでこんなにできないのか?訳がわからないレベルでできない。もうええわとなりがちだが代表が気を遣って話してくれるのだ。申し訳ないので聞こうとするのだがしかし頭のいい人が使うイタリア語が高度すぎるのと言い回しがエレガントすぎて常にダンテ・アリギエリを感じさせるハイソ感に打ちのめされている。

 

 

ここから読まないとわからないレベル。因みに娘は学校のテストでダンテの詩を暗唱していたが全くもって呪文。

 

 

新しく会計関連のエクセルの表も作成することもできるようになったし、エクセルは使えるようになってくるとこんなに楽しいのかとびっくりである。

 

何より与えられている作業は顧客分を繰り返すので作業行程を覚えるにはとてもいい。

 

「もっと合理的に作業するには」

 

ということを考えながらエクセルの表と睨めっこである。

 

こうしてあっという間に今日も終わった。入力のスピードもかなり上がった。約1ヶ月も研修するとこれぐらい作業スピードやスキルが上がるものなのだろうか?とても刺激的である。

 

そんなインターンも残り2日。

 

まだまだやることが目白押しで、どうしたもんやら・・・・

 

 


帰る時間も明るくなってきた。


🍀🍀🍀🍀🍀🍀

イタリア最北部ドイツ語圏の秘境、低地ドロミテの村を歩いて好き勝手にあれこれ書いたものを電子書籍として出版しました。