今日も天気はイマイチだが、事務所での仕事なのであまり関係がない。

 

電車は安定の遅延。と言っても10分程度なので別にどうってことはない。

 

10分遅れて駅に到着しても火曜日のオーガニックマーケットで野菜買う余裕はあるのだから、まあこちらはのんびりしているのだろう。

 


こんなところ通ってみたりな。


事務所に着いて早速昨日の続きの作業をしたいところだが、肝心の秘書のEさんがこういう時に限ってなかなか来ず、既に仕事を始めていたいたLさんに

 

「Eさんって今日はおそくこられるのですか?」

 

と聞いたら

 

「いつも通りだと思うよ。もう少し待っていたらいいよ。」

 

と言われたので作業の復習などをして待つことに。

 

しばらくしてきたEさんにL

さんが私が作業を続けるには代表のアカウントにログインする必要があることを伝えてくれたのでEさんが

 

「これであっているかしら?」

 

とあれこれ試してくれたものの、うんともすんとも言わずEさんは代表に連絡してみたものの返事が一向に来ない。

 

うーんこれはやはり・・・・

 

思った通りである

笑い泣き笑い泣き笑い泣き笑い泣き笑い泣き笑い泣き

 

今日は代表は午前中は顧客のところに出向いており午後から事務所に来る予定だ。

 

それまでどうする?

真顔真顔真顔

 

今までの作業のやり方を書いたものを読み直してまとめていると、初めの頃にやった顧客のところがまだやることがあるのではないかということに気がついて、どうせ代表が来るまで作業はできないのだから再チェックをすることにした。

 

Eさんからは

 

「ラーナは今何をしているの?」

 

と聞かれたので

 

「クライアントさんごとのチェックを再度して管理ソフトの見直しをしています。特に最初の頃にやったものは抜け落ちが気になるので。」

 

「それならその作業を続けてちょうだい。」

 

とEさんにGOサインを出していただいた。

 

やはり最初の頃にやったものは、もちろんその時は大まかなところしか知らなかったので細かい部分の入力が抜けていたり、チェックする項目が間違っていたりと訂正箇所は結構ある。間違いは少ない方がいいに決まっているので丁寧に作業をする。するとあっという間にお昼になった。

 

今日のお昼はEさんとLさんは共に自宅から「サラダ」を持ってきていた。私は今日はパニーニにした。それを見たEさんが

 

「ラーナ、新しく代表がパニーニ温め器を持ってきていたから使ったらいいわ。食べやすくなるから。」

 

そのEさんの言った「パンの量がぎゅっとするから凝縮されて食べやすくなる。」

 

といったイタリア語がどうしても聞き取れず、またいつもの悪い癖で生返事をしてしまったら・・・

 

「ほら、聞いた?あれねラーナ、返事しているけれどわかっていない時にああするのよ。」

 

もうすっかりEさんに手玉に取られている

笑い泣き笑い泣き笑い泣き笑い泣き笑い泣き

 

パニーニ温め器でぎゅっとしたパンは焦げ目がついてとても美味しかった。

 

「今度私もパニーニ持って来ようっと。」

 

とLさんは乗り気であった。

 

さてお昼も終わり、引き続きチェック作業をしていたら代表が事務所にやってきた。

 

「いやぁごめんね!クライアントの話がなかなかきれなくてね、いますぐログインするね。」

 

いや顧客優先してください

笑い泣き笑い泣き笑い泣き

 

代表のアカウントでログインするにはただ決められたパスワードを入れるだけではなくパスワードを入れてピンコードを入れてと重装備である。まあ会計監査事務所なのでそうだろう。ハッキングとかされたら大問題やしね。

 

こうして無事に代表に言われていた作業を再開することができた。一連の流れの作業を顧客分だけするので作業行程を覚えるには合理的な方法だと思う。そして結構かかるかと思っていた作業も終わりに差し掛かった頃に代表が

 

ちょっと出かけてくる

 

と言って出かけてしまった。その間にEさんが退社して、私の作業も終わったので再び初めやっていたチェック作業に戻り進めているとLさんの退社時間に。代表はまだ戻らず。

 

「もし代表がラーナが帰る時間に戻らなければ代表に電話するといいわ。」

 

「わかった。いつもありがとう。」

 

気がつけば私もあともう少しで退社時間だ。

 

しかし代表は戻ってこず。言われた通りに電話をしてみると電源が切られているためかかりませんというメッセージが流れる。多分顧客とあって大事な話をしているんだろうなんて思っていたが、帰ってくる気配もないし私も電車の時間があるので手詰まりとなり、急遽すでに帰宅されいたEさんに電話して事情を話すと

 

「とりあえずあと15分待って戻ってこなければ、きちんとできる限りの戸締まりをして事務所を出たらいいわ。けれどあと15分だけ待ってみて。」

 

と言われたので待っていると・・・・

 

15分後に代表が事務所に戻ってきた

拍手拍手拍手拍手拍手

 

さすが超ベテラン秘書のEさんである。その辺の読みはもうEさんしかできない技だと思う。

 

「いやあごめんね!退社時間だったよね。いつも時間なくでバタバタしちゃって申し訳ない。」

 

まあここの事務所の台所事情やとこうなるわな。ほんまずっと嫌でも代表は動いていないといけない状態になっているもんな。

 

インターンは後3日で終わりやけれど、できるだけお役に立てるようにしたいと思う。

 

電車には無事間に合いました。

ニヤニヤニヤニヤニヤニヤ



既にホームに到着待機中。


これの麺だけタイプを下拵えして明日のお昼に混ぜ麺として持っていく。このラーメンは普通に美味しい。



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イタリア最北部ドイツ語圏の秘境、低地ドロミテの村を歩いて好き勝手にあれこれ書いたものを電子書籍として出版しました。