久しぶりに一つ上の隣町にある散歩道を歩いてきた。
様々なハイキングコースがあるのでハイカーたちは自分の歩きたいルートの番号の追って歩くのだ。
今回は廃線の散歩道を歩くので、旧駅舎からスタートである。昔の方が便利やったというのもまた何というか…である。
左側の道を進んで行く。
馬は通れます
の標識が南チロル感いっぱいである。因みにまだ馬とはすれ違ったことはない。
両脇にはぶどう畑が広がる。ここの赤ワインは川の向こうのワイン街道沿いの街で作られる赤ワインと甲乙つけ難いとマニアの中では有名である。確かにここのピノ・ノワールは美味しかった。
こういった景色の中を昔は電車に乗って見られたのかと思うと廃線になってしまったことが少し悔やまれる。
そしてこの辺の観光スポットになっている橋の上を歩いて先に進む。
上から見るとこんな感じ。この写真を撮ったところも廃線ルート上だ。
途中でさくらんぼを発見したので娘が頑張って採ってきたものを食べると…
神降臨
美味しすぎて泣いたわ
標高が上がってくると風光明媚である。ほとんど緑やけれどね。
そして見えてきたトンネル。夏はここに入ると本当に涼しくて出たくなくなる。
今年から電気がつくようになった!今まで真っ暗な中を肝試し気分で歩いていたのだが、ここにも観光客ファーストの波が来たようだ。
出口の近くは風が吹いてくるので涼しいので、ここでクールダウンしてから再び歩く。
今年は雨がよく降るので山の水は豊富である。手を洗ったり足を洗ったり、不思議なことにこの水で手を洗った後に自分の手がすべすべになったことにビックリした。今度ボトルを持ってこようと思う。
大体1時間半ぐらいの散歩である。廃線をきちんと歩けばもっとハイキング色が強くなるがサッカーも観たいので引き上げた
村では祭りをしていてみんな楽しそうやった。
🍀🍀🍀🍀🍀🍀
イタリア最北部ドイツ語圏の秘境、低地ドロミテの村を歩いて好き勝手にあれこれ書いたものを電子書籍として出版しました。
↓久しぶりに真面目な感じで書いた
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