さて、何かと「エロい」大人のBLドラマ。
期待の2話目です!


ドラマの始まりから、男女の濡れ場シーンが映ります。

木島が書いたポルノ小説を、城戸がチェックしている場面に繋がっていきます。
「お前さ、これで抜ける?いや、スジは悪くない」
と言いながら、濡れ場までが長い、だの始まったと思ったらすぐ終わる、だのダメ出しばかり。
「俺が勧めた本、読んだのか?」
城戸は何冊か、木島にポルノ小説を読むように、渡していました。
「いくつか、好きなのあったよ」
木島は、「蒲生田郁夫」という作家の作品を手にしています。
「その先生は特別だ。大御所だからな」
「道具だなんて言ったのは、傲慢だったかもね。それだけじゃない気がする」

ある日、職場で城戸は突然、蒲生田先生の担当に指名されます。
本人が、次の本が自分の遺作だと言っている、と聞かされました。
「そう長くないんですかね」
大御所の遺作は、大手出版社も狙っているが、付き合いも長いし望みがない訳じゃない、絶対に説得してくるよう言われました。

城戸は、蒲生田の家を訪ねて行きます。
「先生、本日はお時間を頂きありがとうございます」
挨拶をする城戸を覚えていた蒲生田。
しかし、城戸が来る前に、大手出版社も訪ねてきた、と言われてしまいます。



「ただいま~」

木島は、飲んだくれて眠っているようです。
「ただいま!」

酔いつぶれて寝てる木島を起こす、城戸。
「今夜はまた、よく飲んでんなぁ」
「ん、遅かったね」

「いいご身分だなぁ、全く」
「明日休みだろう、一緒に飲もうよ」


城戸は、テーブルに置いてある木島の父の一周忌を知らせるハガキを見つけます。
日付は、今日でした。

「行ってないの?!」
「行かないよ、葬式にも行ってないからね」

木島の父には兄がいて、兄弟仲は良くありませんでした。
学生運動等に参加し、散々迷惑をかけられた…
「知、を嫌ったのさ、僕とは全く性格が合わなかった」


木島が本で賞を取っても、どんなにお金を稼いでも、何の連絡も寄越さなかった父。

「それでも、父親の葬式ぐらい…」
城戸は、戸惑います。
「そうだね…死に顔くらい見とけば良かったかも」
今は、こんな体たらく…
会わせる顔もない、と木島は言いました。

「父の方が正しかったのかなぁ。だって、確かに僕はバカだ」
「木島…」
城戸が心配そうに、木島に近付いた時、木島は城戸の肩に手を乗せ…

吐いちゃいましたガーン
「おいいっあせるお前、吐くときは吐く、って言えよ❗」

木島をトイレに連れて行き、介抱する城戸。
「あーあ大丈夫か、おい」


「城戸~、すいません。行けなくて、すいません」
独り言ののように、城戸の胸に寄り添い泣く木島。


城戸は、優しく肩を抱いてやる事しか出来ませんでした。


次の日の朝、二日酔いの木島を起こし、朝食を作っている城戸。


新婚夫婦みたいラブラブ

暖かい食事、城戸の優しさが沁みます。
「ありがとう。あの…僕、何かした?」

木島は昨夜の事は、覚えて無い様子でした。

「俺のスーツを、ゲロまみれに、な」
城戸はクリーニング代は請求しない、しかし明日から禁酒な、1滴も飲むな。飲んだら絶交だ❗
と、木島に約束させます。
「はい」


「今時、無頼の作家なんて流行んねぇんだよ。ちゃんと食って、ちゃんと寝て、書け。ここで終わりたくねぇんだろ?」

会社で城戸は、社長に声を掛けられます。
「お前、女と別れて家追い出されたんだって?」
喫煙所で、話をする2人。
別れた女に未練が無い事はない、オレも身を固めなきゃなんて考えると、城戸は言います。
社長は、同属会社のお堅い書籍を出版している出版社に転職しないか、人事に声掛けてやる、と言いました。

彼女と別れた原因は、城戸の仕事の事が大きかったようでした。

城戸は、彼女の両親と食事をしています。
出版社と聞いていたが、ずいぶん下品な物を作っている、と言われています。
子供が生まれたらどうするの、と母親には言われ、彼女本人にまで「ちゃんとした所に就職して」と言われる始末。

俺だって、この仕事は嫌いじゃない。それなりにプライドもある。でも侮られたり、色眼鏡で見られたりしてまで、やりたい仕事なのか…わっかんねぇ。

社長からは、蒲生田の遺作を取ってくる、というのが転職の条件だと言われました。

そんな城戸に、蒲生田から電話が入ります。
この間の話は、別の大手出版社にする、との断りの電話でした。
焦る城戸は、ヤバいヤバいぞ…
ウチでやる理由、ウチでなきゃならない理由…
考えろ、何か!
そんな時、ふとデスクの上にある、木島が以前書いた『インディゴの気分』の本が、目に入りました…

その夜、
「信じらんないよ!勝手に弟子になれって…勝手にそんな話するなんて」
「とっさにそれしか、思い付かなかったんだよ!」

城戸は、木島に蒲生田の弟子になるよう、蒲生田に木島を紹介していたのです。

「なぁ頼むよ!あの蒲生田先生の最後の作品になるかもしれないんだよ。お前も先生の作品、気に入ってただろ?お前にとっても絶対、悪い話じゃないって。ほら、大先生から何か創作のヒントが貰えるかもしれないし。俺、絶対この仕事を取りたいんだ!俺の手で、出したい本なんだ❗」

城戸は木島の手を取り、必死に訴えます。


「木島、お前だけが頼りなんだ」
その様子に、木島も心を決めました。

後日、2人で蒲生田家に、会いに行きます。
「先生、この度はありがとうございます」
家の中に通された城戸は、深々と頭を下げました。


蒲生田は、部屋の前にぼぉっと立っている木島を見て聞きます。
「おい、あいつは何なんだ?」
「こいつが例の弟子希望、の木島です」

「木島理生、と申します」
木島も、蒲生田に頭を下げます。


すると、何故か驚く蒲生田。
「はぁ??てめぇ、騙しやがったな。何で、男なんだよ?」
蒲生田の言葉に、城戸も驚きます❗

「いいか、りお、って言ったら女じゃないのか、普通」
蒲生田は、「りお=理生」という名前だけで、木島を女だと勘違いしていました。

「官能小説家志望の女なんて、どんなスケベな姉ちゃんが来るかと思ったら。今さらなぁ、野郎の弟子なんて要らねぇんだよ❗」
蒲生田せんせ、激オコですムキー

「気分が悪い。さっさと、帰れ」
城戸は、何とか機嫌を取ろうと謝りますが、蒲生田は相手にしてくれません。

「行こう」
木島に、そう言った城戸。


しかし木島は、自ら蒲生田の側へと近付き、話をします。
「先生、誤解があったようで、お詫びします」
蒲生田の後ろに座り、頭を下げる木島。

「残念ながら僕は男ですが、身体は健康だし、頭もそれなりに回ります。何より僕は今、自分の創作に悩んでいて、先生のお側で、学ばせて頂きたいのです。どうか僕に、先生のご執筆のお手伝いをさせて頂けませんか?」

「木島…」
必死に頼む木島を、城戸は見ていました。

「何でもやらせて頂きますので、お願いします」
再び、頭を下げる木島。
それを聞いていた蒲生田は、悪趣味で鬼畜だとの本性を出してきました。

「ん…何でも、だな?」
「はい」


「それじゃあお前、あいつのち◯ぽ(台詞では、思いっきりストレートに言ってますあせる)、しゃぶれるか?」おーまいがっびっくりせんせ、何言うのっ汗汗

えっ?」と、木島。
はぁ!?」と、城戸。そりゃそうだキョロキョロ

「何でもするんだろう?出来ねぇのか?」

戸惑う2人。
「いや先生、それは…」
城戸が言いかけますが、お構い無しに被せてくる蒲生田先生。

「イカせられたら、オレの遺作はあいつの所で進める事としよう」


木島の顔をじっと見て、木島の頬に手を伸ばす蒲生田先生…エロいわチュー

「お前、妙な色気があるなぁ。さっきも言ったが、オレは男の弟子なんてのは取る気は、さらさらねぇんだ。女の真似事くらい、やってみせろ」

「先生、やっぱりそれは悪趣味が過ぎますって…」
思わず口を挟む、城戸。


しかし木島は、真剣な顔で何か考えていました。
「ヤるよ」
「はぁ!?城戸さん、2度目のはぁ?!

そして、城戸を振り返る木島。
「何、考えてんだよ?」

木島はゆっくり立ち上がり、城戸に迫って行きます。後退る城戸。
「絶対取りたい仕事なんだろ?なんて事ないだろう、これくらい」
そう言うと木島は、城戸の前にひざまづきました。

「ウソだろ…」
城戸を見上げる、木島。


「僕は、かまわない」



ぎゃぁぁぁ~


きたよ、きたよ、きたよ!

次回だよ、
とうとうエロシーンラブ←言い方…


こりゃ、マズいですよ。
蒲生田先生、ナイスラブラブです。

本当に、色々とスゴいです!

と、言う事で3話が待ち遠しい~音符