ランの娘は、
会社から帰ってきて
イライラしていました。
暑さと疲れ。
しばらくすると、
娘はイライラを
ランにぶつけてきました。
なぜ、娘がランに
イライラをぶつけてきたかというと、
晩御飯のいる日、いらない日。
在宅の日、会社出勤の日。
ランが晩御飯作れない日。
お互いのスケジュールを
確認しあっていたのですが、
娘の思ったペースで
ランがさっさと
スマホのスケジュールに
入力しないものだから、
娘はだんだんイライラしてきて
ランを攻撃してきたのでした。
何が知りたいん!?
は?
どーゆーこと。
だから言ってるやん!
ランが、
早く入力できないのを分かっていて
早口で
スケジュールを言ってくるのです。
昔のランならば、
売られた喧嘩をきっちりと
買っていたので、
そんな早く言ったら
分からんやろっ!
と言い返していたのですが、
今は、
会社で頑張ってるねんな〜
と思って聞き流せます(笑)
娘が不登校になる前の
昔のランならきっと、
親に向かって
なんという口の聞き方をするの!
と娘の悪態を
叱っていると思います。
正論を言う。
娘が学生の時に
不登校になっていなかったら
娘は、大人になってから
家でストレスを吐けず、
働けなくなっているかもな〜
そう感じた瞬間でした。
昔のランは、
しつけで言うことと、
大目に見ることの
区別がつけられなかったです。
あかんことはあかん
ってちゃんとしつけなきゃ!
と思う気持ちと
今はしんどそうだから
受け止めてあげた方がいい?
の思いが錯乱して
上手く子どもに
接することができませんでした。
なぜ、ランが
娘の暴言を受け止めたり、
しつけと大目に見る時の判断が
上手くできるようになったかと言うと、
娘と散々やり合って慣れた。
という点と、
逆の立場も味わった。
ってこと。
ラン自身がしんどいときに
不登校を理解しないママたちから
正論を言われる辛さを体験すると、
娘もランから正論を言われて
こんな気持ちを
味わってたんだろうな〜
なんて思えたしね。
今のランが
娘の売られた喧嘩を買わなくなったのは、
単純に、
多くの経験したからだと思います。
結局、人は、
つらい経験をしたり、
させてしまったり、
色んな体験を通じて
相手の気持ちを理解したり
許せるようになるんだよね。
ランは、
娘と不登校に親にしてもらったな〜
と思います。
でも、
子育てって忍耐がいるよね〜
娘が帰ってきてからも
喫茶店にハマり続けているランでした。
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