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前月記事『髪の毛の記録』の続きです。

先日、美容師アシスタントの娘に、休業日のお店を借りて、縮毛矯正をしてもらう事になりました。

抗がん剤終了後から伸びた現在の髪の毛の長さは10cmもありません。

事前にベテラン美容師の上司と相談してくれていたようですが…

抗がん剤後に生えてきた髪は弱いので、縮毛矯正する事で傷んでチリチリになってしまう人がいるという事。

長さが短いので、コテで伸ばす過程で難しい事。

髪を落ち着かせるなら縮毛矯正ではなくてコスメストレートという髪に優しい施術をするという手もある。

今の強力クルクルパーマ状態の髪はウィッグからはみ出すようになってきて、かといってカットするのも長さを揃えるのが大変そう

ちょっと手に負えなくなっていたので、どーしても何とかしたい

でも、チリチリになるかもって！？

それは困るので、「じゃあそのコスメストレートというのでお願い！」

…もうちょっと長さが伸びてからのがいいのはわかってるけど、娘相手なのでワガママ言ってしてもらう事に。

ところが、いざ始めようとしたら、あまりにクルクルが強力すぎてコスメストレートでは全く伸びないだろうと、やっぱり縮毛矯正にして、傷みを軽減するトリートメントも同時に施してもらう事になりました。

結果はというと…

見事、ペタンコになりました(^◇^;)

やっぱり前髪や襟足の短い部分は、クセが結構残りました。

でも、ドライヤーやコテでおとなしくなります。

トリートメントのおかげでサラサラです。

↓ちなみに以前の頭

何とかブローしてこの状態

コテは全く効かず…

無事傷む事もなく、毛はある程度落ち着きました。

しかし…

今までクルンクルンのせいでボリューミーに見えてたから、わからなかった

かなり毛量が少ない事！

ボリュームなくペタンコ過ぎて、あわよくば…と目論んでたウィッグ卒業は難しそう…

コテで、動きを出してごまかすという手もあるけど、前髪も短いからどーにも…

顔がデカく見える…

古村比呂さんみたくかっこいいショートは私には無理そうです。

ハーフウィッグというのが欲しくなったけど、それこそ人毛じゃないと…って探してみたら思ったより高い

ハーフだから安い…なんて事ないのね

雑誌やテレビで見つけたヘアスタイルに、

「あ、このショート可愛い」とか、

「やっぱりボブは落ち着いてていーな」とか先の自分をイメージしてみたりして

アラフィフでもまだまだ願望があります。

でも、何となくそんな事を口に出せないというか、こんな歳でこんな身になってるのに贅沢な悩みだよなーなんて思ってしまいますね。

また抜けるリスクもあるわけだし

そりゃあ、クルクルパーマであろうが、治療ダメージでヨタヨタであろうが生きていられるならそれが一番なのはわかるのですが、いくらアラフィフとはいえ、もはや男でも女でもないような中年として生き続けるのはさびし過ぎるーー

せめてものささやかな楽しみを持つくらいはいーよね

今回の総評として、ウィッグ卒業までには、もう少し毛量も増えてから数ヶ月後に再度縮毛矯正のリタッチも必要かな〜と思いました。（私の場合）

でも、見苦しいクルクルがなくなり、とりあえず人間らしい頭に戻ったので満足です

（宅急便の荷物受け取るくらいならこれでもいけるかな）

↓自分でブローすると…

難しい

髪の毛の記録②