「馬ブ貧本」←(笑)を読み終えて | ラミーの日記

「馬ブ貧本」←(笑)を読み終えて

タイトルを見たら「なんじゃそりゃ」ですよね。
 
 
 
この本です。
 
 
藤森かよこ著
『馬鹿ブス貧乏で生きるしかないあなたに愛をこめて書いたので読んでください。』

 

 

 

「母ちゃんのことでちか」

「だな」

 

やかましいわ!(笑)

 

 

 

でも、実際そうです。

 

 

飛びぬけて容姿がいいわけでもなく

働くことが必要ではないような極太な家に生まれたわけでもなく

女性誌やビジネス雑誌の巻頭を飾るほどに優秀でもなく

 

ごくごく普通に暮らしてきた私(たち)は、紛れもなくこの「馬ブ貧」なのですよ。

 

 

 

帯びにある通り、かのジェーン・スーさんも警告するくらいに、はっきりと書いてあります(笑)。

 

 

 

 

 

 

でもね。

かよこさんは、そんなごくごく普通の私たちを「否定」も「貶め」もしていないです。

 

柔らかな真綿のような聞き心地のいい言葉とか、

絹のように手触りの良い表現とか、

ナントカテックのように温かい見守りの心とか、

 

そんなものは実際何の役にもたちゃしない(笑)。

高い金払って、コンサルだの占い師だの祈祷師だのに頼っても、何もあなたを助けない・と、はっきり書いてあります。

 

いわば・・・

木綿の晒でゴシゴシ擦られるような、そんな本です。

 

でもね。

晒だからね。

 

体にはいいの!(笑)

読んでいくと、体の表面の「垢」がゴーリゴリ削られるような気分になります。

 

 

 

もっと早く・・・

30代のころに読んでいたらよかった~~~~~!!!!!

…と思うけれども、50歳の扉が見えてきたいま、読めてよかったという気持ちもあります。

 

 

結局、日本という国で生きていくためには

・だれか

・なにか

・どこか に依存するのではなく、上手にそれらの助けを借りながら、自衛しつつ自分を大事に生きなさいよ!という、強烈なアドバイス本だと思います。

 

だから、

馬鹿

ブス

貧乏

という強烈な言葉があるにもかかわらず、ちゃんと

「愛ラブラブをこめて書いて」くれています。

 

 

これは、女性のための応援の本だと思いました。

 

 

 

 

 

「えらい読むのに時間かかってたでちよ」

「ほんまやな」

 
だって。
どこからでも読めるし~。
 
つまみ食い的に読んでいたら、全編読了までに思いのほか時間がかかりました。
 
3部構成のうち、
~37歳まで
~65歳まで は、まさに今真っ只中なので、スイスイ行きました。
 
最後の66歳以降は、まだ未知の領域なので何とも言えないですが…。
 
 
 
 
この本については、また追々述べていきたいと思います。
地に足を付けてきちんと生きていくために、高校を卒業するころの娘さん必携だと思います。
 
もちろん、そこを過ぎて・・・
今まさにアラフォー&アラフィフ&アラカンの、ラミー世代は、来し方を振り返りながら行く末の地図を描くための参考になると思います。
 
 
 
 
 
ちなみに・・・
著者であるかよこさんはね、めっちゃチャーミングで面白い方です。
でも一番の魅力は、会話のやり取りが模造刀ではない緊張感があるところ。
背筋がピッと伸びて、良い刺激を頂いています。