振り返ってみれば、喜んで食べていたカリカリを食べなくなってきた頃からじわじわと腎不全が進行し始めていたのかもしれない。
歳を取って食の好みが変わったのかなぁ。。。
くらいにしか思っていなかった事に、今となっては大反省。
大の病院嫌いで、連れて行くとシャーっ!ギャーっ‼︎、噛もうとする、の大騒ぎ。
先生も怖がる程の抵抗っぷりなので、気が引けて定期的な検診にも連れて行っていませんでした。
定期的に病院に連れて行っていれば、もっと早く体調不良に気が付いてやれたかもしれない。
と、とにかく大反省しきりの私なのです。
カリカリを食べなくなったのでウェットに変更したところ、とても喜んで食べてくれて一安心。
しかし、これもまた病気を進行させる一つの要因になったかもしれないとは、この時は知る由もなく…。
喜んでウェット食べてるラム君
ウェットをメインに食べるようになってから段々と口臭がするようになってきて、
「ラムの口臭っ‼︎」
と旦那さん。
「ウェットなんだから、仕方ないじゃんねぇ〜。」
とまだ呑気な私。
その内ウェットも含めて段々と食が細くなっていき、いくら歳だからとはいえ、このまま食べなくなるのはマズイぞ。。。
とやっとネットで“猫 食欲ない”で検索すると、
出るわ出るわ怖い内容が。
その中で、これかも⁉︎とピンと来たのが歯石。
そう言えば、ラムちんの歯は真っ白で可愛いねぇ♪と思ってけど、
最近牙が黄ばんできたなぁ。。。歳だから?
と思いだしたなと。
奥歯を見てみると、歯石がっつり‼︎
うわぁーーーっ!これのせいか‼︎
“猫 歯石” “高齢猫 歯石取り”等々で検索
高齢猫は病院で麻酔下での歯石取りは出来ないとある。
では、“猫 歯石取り自宅”で検索
色々ある中から一番負担の少なそうな乳酸菌を試してみる事にした。
ウェットという事はねっとりした食べカスが口の中に残りやすくなるから歯磨き必須というのが私の頭の中にあれば、歯石は付かなかったかもしれない。
猫に歯石がつきやすいなんて知らなかった。
そもそも人間も含め、歯石自体に関心を持った事がなかった。
歯石から色々と恐ろしい病気に繋がる事を初めて知った上に、
猫、犬、人間の酷い歯石、歯周病画像を沢山見て、これは本当に本当にマズイぞ…‼︎と青ざめたのでした。
藁にもすがる思いで始めた乳酸菌。
効果が出るのが待ちきれない、奮闘第一ステージの始まりとなったのでした。
(病院に駆け込む半月前)